ピンクな気分。
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#161 [のの子]
「おまっ!お前まさかもう手出したんじゃっ?!」

「アホ。」

顔を赤くした柏木君に冷たい目で西岡君が返す。
そんな二人を見て笑うみんな。

でも私は西岡君の言っている事の意味がわかった。

だから彼の右耳に目がいく。髪の毛でハッキリ見えないけど、黒髪が揺れる隙間から微かに光ったピアスが見えた。

私達だけの秘密。

.

⏰:09/02/07 12:36 📱:SH903i 🆔:as4P1txo


#162 [のの子]
―――キーンコーンカーンコーン

「やべっ!急げ!!」

余裕を持って登校したはずなのにあっという間に時間は過ぎて鐘が鳴った。

「じゃーなっ!」

そういって眞鍋君と林君二人は走って行く。

って私達も見送ってる場合じゃない!!今日も遅刻なんて勘弁してよ!

「急げっ!」

5人も慌てて教室に向かった。

⏰:09/02/07 16:57 📱:SH903i 🆔:as4P1txo


#163 [のの子]
――――――

なんとか間に合って今は1時間目の授業中。

教科は英語。

私は勉強は嫌いじゃないし、どうせならテストで良い点数をとりたいからチャント授業を受ける。

って言っても先生の英語を聞いてもなんとなくしかわからないけど‥

回りを見渡すと柏木君は隠れて携帯をいじって、桃子はノートをとっていた。フクは前の席でよく見えないけどたぶんしっかり授業を受けてるはず。

⏰:09/02/07 17:05 📱:SH903i 🆔:as4P1txo


#164 [のの子]
西岡君は‥‥

「‥だから彼女は彼にこう言ったのだ。このろくでなし男っ!と。」

先生に指され言われたトコを訳し終わった西岡君はニコッと笑って座った。

ろっろくでなしって‥

クスクス

ついみんな笑ってしまう。

「西岡〜。ろくでなし以外は良かったのに、お前って奴は‥」

先生も呆れて笑ってしまっていた。

「じゃぁ次は‥小野!訳せ〜。」

西岡君は頭良いみたい。
でもやっぱり優等生までにはいかないのかな。

⏰:09/02/07 17:16 📱:SH903i 🆔:as4P1txo


#165 [のの子]
―――――キーンコーンカーンコーン

「じゃ今日はここまで。」

1時間目終了っと。

次の授業は〜‥

「ねぇ聡美ちゃん。」

ドキッ

授業が終わったと同時に西岡君が振り向いてきた。

「なに?」

「朝からずっと気になってたんだけど‥」

あれ?

「聡美ちゃんさぁ」

西岡君‥
なんか目が冷たい?

「嫌な匂いがすんだけどなんで?」

「‥‥え?」

嫌な匂いって臭いって言ってんの?!!

⏰:09/02/07 18:16 📱:SH903i 🆔:as4P1txo


#166 [チャキ]
毎日読んでます
早く続きみたいです

⏰:09/02/07 18:28 📱:SH706i 🆔:IPQADnZ2


#167 [のの子]
「わっわかんないよ。私香水つけてないし、気のせいじゃないの?」

西岡君の尋問に私は焦る。だって本当に知らないんだもん!

「でも博也の匂いがするんだけどなぁー。」



‥‥‥‥‥‥あっ。
朝のだ。


西岡君の一言で謎が解けた。

⏰:09/02/07 18:30 📱:SH903i 🆔:as4P1txo


#168 [のの子]
チャキさん

ありがとうございますこれからまた少しずつ更新していきます!

⏰:09/02/07 23:29 📱:SH903i 🆔:as4P1txo


#169 [のの子]
「俺の気のせい?」

鋭くなる目。

どっどしよう‥
抱き着かれたなんて言えない。ってか好きな人に言いたくないよ!!

西岡君の目を見れない。

「気のせいじゃないよ♪」
えっ?

気まずい雰囲気の中その場に合わない明るい声が聞こえた。

「博也。」

いつの間にか林君が私の隣に立っていた。

⏰:09/02/08 11:45 📱:SH903i 🆔:3iKs.mwE


#170 [のの子]
げっ!なんでいんのよ!

「さすが竜二♪バレちゃったか。」

「はぁ、お前の香水珍しい香りだからな。聡美ちゃんからその匂いがすればだいたい予想がつくだろ。」

「予想?じゃ抱き合った事わかっちゃった?」

ガタッ

西岡君が立ち上がる。

「あっあの‥‥!」

西岡君が立ち上がった事で私も慌てる。

だって二人とも笑ってるけど怒ってるのがヒシヒシと伝わってくるから。

⏰:09/02/08 11:53 📱:SH903i 🆔:3iKs.mwE


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