ピンクな気分。
最新 最初 全 
#606 [我輩は匿名である]
恋空だ
:09/06/27 14:42
:W53S
:/UEmHFwU
#607 [のの子]
「なんだよ?」
「‥大丈夫か?」
眉間にシワをよせながらも竜二から出た言葉は、俺を気遣う言葉だった。
‥こいつ見てたのか?
「はぁ?何が?」
「‥いや、なんでもない。行こう。」
とぼける俺に何も言わず、竜二は聡美を連れて歩いていく。
.
:09/06/27 18:38
:SH903i
:aS84pMnA
#608 [のの子]
二人が並ぶ後ろ姿は幸せそうで、一人ぼっちの俺はなんだか‥‥
「彰君っ!また明日〜♪」
下に俯きかけた俺を、また前に向かせてくれたのは笑顔の聡美だった。
隣に気にくわなそうな奴が一名いるが‥
「おう、じゃぁな。」
つられて俺も笑う。
聡美、やっぱりお前が
愛しいよ。
.
:09/06/27 18:44
:SH903i
:aS84pMnA
#609 [のの子]
聡美Side
「竜二君途中から見てたでしょ?」
「何が?」
「彰君と私のやりとり。」
「あぁ〜見てたんじゃなくて、俺の視界に二人がいただけだけど?」
「それを見てたって言うの!」
コツンと肩を当てると竜二君は知らな〜いっとこっちも見ずにスタスタ歩く。
.
:09/06/27 21:04
:SH903i
:aS84pMnA
#610 [のの子]
もうっ〜‥
「そんな事言って彰君の事心配してたじゃんかぁ。」
先を歩く竜二君のワイシャツを掴んでツンツン引っ張る。
「さっきの彰君いつもと違ったし、前に何かあったの?」
「どうだろうねぇ。」
知らんぷりする竜二君はそれだけ言うと黙ってしまった。
.
:09/06/27 21:12
:SH903i
:aS84pMnA
#611 [のの子]
ごまかして黙る
=何かあった
私は勝手にそう理解した。
たぶん『あの事』についてなんだろうな‥
付き合う前から『あの事』については気になってたし、そう簡単に聞いちゃいけなくて、もちろん教えてはくれない事なんだって事はわかってた。
でも一緒にいればいつか教えてくれるんじゃないか、とも思ってた。
まぁこの感じじゃ教えてはくれないだろうけど‥
.
:09/06/27 21:17
:SH903i
:aS84pMnA
#612 [のの子]
実は鈴ちゃん(みんなが鈴って呼ぶからちゃん付けで呼ばしてもらってます)の事があってから、私の知らない事があるんだなって実感した。
前は気にしないようにしてたけど、私は知らない事が多いんじゃないかなって‥
桃がフクを好きな事。
フクは鈴ちゃんを何故か大切にしていて、鈴ちゃんは彰君が好きで‥
その彰君は何かを抱えている事や、その何かを隠す竜二君。
そして『あの事』‥
私はそれを知らんぷりしてていいのかな?
.
:09/06/27 21:27
:SH903i
:aS84pMnA
#613 [のの子]
でもきっとこの人は‥
『あの事』について知らんぷりしていてほしいんだろう。
「竜二君、手は?」
「ん?あぁ、どうぞ。」
「クスッありがとう。」
差し出してくれた手を握ると温かかった。
この温もりを守るためなら、知らんぷりするよ?
キュッと繋いだ手を私は見つめた。
でも、私は『あの事』について知ってしまう。
意外な人からの一言によって‥
.
:09/06/27 21:41
:SH903i
:aS84pMnA
#614 [我輩は匿名である]
気になるぅ


:09/06/27 22:24
:SO903iTV
:0SIy/QhU
#615 [のの子]
次の日――――
「嘘でしょ‥?」
「聡美落ち着いてぇ。」
「いやっ無理!ってか嘘だよね?えっヤダヤダヤダ!本当に泣くぅ!!」
「聡美ちゃん大丈夫だって。」
桃や旬君達を無視して騒いでる原因はコレ。
日本史の答案用紙。
「まさか書く欄間違えて赤点とは‥」
竜二君もさすがに困った顔をする。
.
:09/06/27 23:49
:SH903i
:aS84pMnA
★コメント★
←次 | 前→
トピック
C-BoX E194.194