ピンクな気分。
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#62 [のの子]
コントロールのなさに凹む私。
でも西岡君はこうなる事を予想していたのかすぐ床に落ちた紙に気付いた。
うわ〜
なんかごめんなさい‥。
そんな目で紙を拾おうと屈み込み手をのばす西岡君を見つめる。
カサッ
紙を掴む。
その時妖しく笑う西岡君の口が動いた。
『下手くそ』
:08/12/29 15:46
:SH903i
:7UMuZFk2
#63 [のの子]
口パクだけど確かにそう言ったのがわかった。
そして私を横目で見つめると何事もなかったかのように元に戻る西岡君。
カァーッ
体中が熱くなるのを感じる。
別に馬鹿にされたからじゃない。
_
:08/12/29 16:17
:SH903i
:7UMuZFk2
#64 [のの子]
彼が屈んだ事に寄って今まで見えなかった物が見えてしまったのだ。
キラリと光って見えたピアスが‥
二人だけの秘密の会話に
妖しく笑う口元。
私を見つめる目。
そして右耳に光るピアス。
なんだかいけない事をしているような気持ちと同時に、なんだかわからない熱い気持ちが込み上げてきたのだ。
_
:08/12/29 16:57
:SH903i
:7UMuZFk2
#65 [のの子]
――――――
「‥さ‥‥み‥聡美?」
机と睨めっこしていた私に桃子が話しかけてきた。
「‥へ?なっなになに?ってか今何の時間?」
どれぐらいの時間机を睨んでいたんだろう。
クラスの皆が帰る仕度を始めていた。
「もうHR終わったから皆帰ってるよ?ボーッとしてどうしたのぉ?」
「えぇっ!いつの間に‥」
教室には西岡君の姿もなかった。
:08/12/29 17:13
:SH903i
:7UMuZFk2
#66 [のの子]
もういない西岡君の席に桃子が座る。
「ねぇ今日どうする?どっか寄ってくぅ?」
桃子がんーっと背筋を伸ばす。
「うーん‥今日はやめとく。」
なんだか胸がモヤモヤして遊ぶ気分になれない。
「そっか。じゃ途中まで一緒に帰ろう♪」
軽い鞄を肩にかけ二人で教室を出た。
_
:08/12/29 17:33
:SH903i
:7UMuZFk2
#67 [のの子]
「ねぇ聡美〜♪」
「んー?」
「西岡君の事どう思ってんの〜?♪」
「‥急だねぇ。」
つい笑ってしまった。
「正直よくわかんない。カッコイイとは思うよ?けど謎な部分あるし、知らない事ばっかりだし。ってか今日初めて出会ったし、不良だしっ?!!」
熱く語る私に桃子がニヤニヤしながら聞いている。
:08/12/29 17:46
:SH903i
:7UMuZFk2
#68 [のの子]
「ちょっ笑わないでよ!本当の事じゃん。」
ニヤニヤしている桃子を睨む。
「まぁね〜。でも好きになったらそんなの関係ないのよ、聡美ちゃん?」
ポンポンっと私の頭に手をのせる桃子。
「そんなのわかんな〜い」
プイッとその手から逃げる私。
「そうだよね〜♪桃子付き合った事すらないお子様だもんねぇ♪」
ギクッ!!
:08/12/29 18:09
:SH903i
:7UMuZFk2
#69 [のの子]
すみません!間違えましたっ




桃子と聡美の名前を間違えてしまいました


×「そうだよね〜♪桃子付き合った事すらないお子様だもんねぇ♪」
○「そうだよね〜♪聡美付き合った事すらないお子様だもんねぇ♪」
↑○の方でお願いします

:08/12/29 18:13
:SH903i
:7UMuZFk2
#70 [のの子]
「それはっそれは関係ないでしょ!恋ならした事あるもんねっ!」
どうだか♪と桃子はまたニヤニヤしながら足を止めた私の前を通って行く。
桃子の言う通り私は付き合った事がない。もちろん恋ならした事あるよ?
確かあれは幼稚園の時‥
「幼稚園の時かよっ!」
「うわぁっ!!」
たまたまコンビニからでてきたフクがツッコんできた。
:08/12/29 18:24
:SH903i
:7UMuZFk2
#71 [のの子]
「驚かせないでよっ!」
「だって二ノ宮さん、幼稚園てかなり昔すぎでしょ。若いんだからもっと恋しなきゃ〜」
肉まんをほうばりながらフクがまたポンポンッと私の頭に手を置く。
‥桃子といいフクといい、チビだからって子供扱いしてぇ〜‥
ちなみに私は身長154センチ。まぁチビです。
「あれっフクじゃん!桃にも肉まん頂戴〜♪」
_
:08/12/29 19:01
:SH903i
:7UMuZFk2
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