ピンクな気分。
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#779 [のの子]
「っうわっやめろって。」
彰君が困ったように私の肩を掴む。
「彰君のわからずやぁ。バカバカ〜!」
でも私は相変わらず彰君を叩く。
グイッ
っ!?
急にシャツの首ねっこを引っ張られ彰君から引き離された。
「聡美、落ち着いて。ね?」
竜二君が後ろから抱きしめるように優しく私の涙を拭う。
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:09/08/13 21:50
:SH903i
:oYKkITP6
#780 [のの子]
ドキッ
ニコッと笑う竜二君に私は更に涙ぐむ。
グスッ‥なんだかいつも虐めてくる竜二君が今なら天使に見える。
「俺は大丈夫だよ。誰かさんのためなんだもんね。」
‥うん、そう。このままじゃダメだと思うから‥
だから少しでも変えたいって思ったの。
鈴ちゃんもそうだけど、
彰君のためにもって思ってんのに‥
『言う事聞け』なんてぇ!
「でもっ竜二く‥ンッ‥彰君がっ
バシッ!!
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:09/08/13 22:02
:SH903i
:oYKkITP6
#781 [のの子]
「あっ‥」
「イタッ‥!」
竜二君の方を向きながら彰君を指さそうと手を大きく振り出すと、鈍い音と同時に手に痛みが走った。
「きゃっ!」
「「彰っ!!」」
「わおっ!♪」
竜二君の驚いた顔と後からすぐ聞こえてきた桃とフク達の声に慌てて振り返ると‥‥‥
「チッ‥いってぇな‥‥」
サァーーーッ
一気に血の気が引くのを感じる。
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:09/08/13 22:15
:SH903i
:oYKkITP6
#782 [のの子]
だって振り返ったら彰君が右頬に手を当てながら私を睨んでるんだもんっ。
どうやら私が振り出した手が彰君の頬にクリーンヒットしたらしい‥
ってか彰君ちょー恐いっ!
「あっごっごめん‥なさい。」
やっと搾り出した声は自分でもわかるぐらい震えた声だった。
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:09/08/13 22:25
:SH903i
:oYKkITP6
#783 [のの子]
「‥いい度胸してんじゃねぇかよ‥なぁ?」
「あのっわざとじゃっ‥」
ガシッ
ひぃっ!!
彰君が私の手を掴む。
「ぜってぇ言う事聞いてもらうからなっ!」
彰君の睨みのある顔を目の前にして嫌だなんて言えるわけない。
「はい‥‥‥‥」
これから私どうなっちゃうのぉお?!
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:09/08/14 10:58
:SH903i
:N6OAfMqE
#784 [ハナ]
続き気になる

主さん頑張って

:09/08/14 16:00
:SO903iTV
:R2KqFA4w
#785 [のの子]
かぉるん゚☆さん
ハナさん
ありがとうございますっ

応援してくれると本当嬉しくて頑張っちゃいますよっ


笑
読んでくださってる皆さん
『続き』←を最近やってしまって申し訳ないです

今後とも気をつけますのでどうぞよろしくです


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:09/08/14 16:21
:SH903i
:N6OAfMqE
#786 [のの子]
竜二Side
彰と聡美のやり取りを見つめるしかできない俺はただ二人を見つめていた。
「体育館に移動しろだってぇ。」
クラスの誰かがそう呼び掛けると、ざわざわしながら皆動き出す。
なんだかんだまだ朝礼後で終業式はこれからだ。
でも色々ありすぎてなんか疲れたな‥
「‥とりあえず、行く?」
「あぁ。」
旬の一言に俺達も歩きだす。
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:09/08/14 16:28
:SH903i
:N6OAfMqE
#787 [のの子]
相変わらず彰は聡美の手首を握ったまま歩く。
はぁ‥
「おもいっきし殴りやがって‥」
「殴ったんじゃなくてぶつかったの!事故ですぅ!」
「はぁっ?よくそんな事言えんなっ!」
「っていうか手っ!離して〜。」
そんな二人のやり取りに俺は目を伏せる。
「竜二君、大丈夫ぅ?」
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:09/08/14 16:34
:SH903i
:N6OAfMqE
#788 [のの子]
いつの間にか桃ちゃんが俺の横にいた。
「ん?大丈夫。」
桃ちゃんは聡美を見つめながらため息をつく。
「聡美って本当鈍感‥鈍感すぎて恐いよねぇ?」
「ははっ確かにね。」
「でも、いい子‥なんだよね。」
「うん‥」
二人でクスクス笑う。
なんでか聡美は憎めないんだよね、本当に‥
.
:09/08/14 21:40
:SH903i
:N6OAfMqE
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