ピンクな気分。
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#872 [のの子]
博也君は相変わらず外を見つめたままだった。
「‥わ‥私?」
「そうだよ。」
私はただ博也君を見つめる。
「聡美ちゃんと関わるようになってから色んな表情を見せてくれるようになった。」
確かに最初は無口で何か考えてるようにあまり笑わなかった。
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:09/08/28 20:50
:SH903i
:6wIJ1KLI
#873 [のの子]
無口だな 恐いな
それが最初の印象。
でも最近はぶっきらぼうなトコもあるけど話してくれて、笑ってる。
確かに少しずつ変わってきてる、私もそう思えた。
けど
「‥‥私なんもしてない。」
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:09/08/29 00:12
:SH903i
:YKFyJZ1o
#874 [のの子]
博也君が横目で私を見つめニコッと笑った。
「そんな事ない。聡美ちゃんがいたから変わったんだよ。」
「でも私っ普通に‥特別な事なんて‥してない。」
私はじんわり掌に汗をかく。
「その普通が彰にとって特別なんだよ‥ただ話して一緒に笑う事が彰を変えて助けになる。」
それまで外へ向いてた博也君が私の方へ体を向けた。
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:09/08/29 00:23
:SH903i
:YKFyJZ1o
#875 [のの子]
「だからね、この話を知った上であいつを助けてあげて。これからも‥」
博也君は真っ直ぐ私を見つめたまま、
「お願い。」
頭をゆっくり下げた。
「えっちょっとっ博也君っ!」
私は慌て立ち上がる。
「そんな頭下げないでっわかったからっ。ってか私嫌なんて一言も言ってないしっ!ねっ?」
:09/08/29 00:29
:SH903i
:YKFyJZ1o
#876 [のの子]
「‥同情じゃダメなんだ。それじゃ助けてやれない。」
同情‥
なんとなくわかる。
同情を求めてるわけじゃないって。
私は頭を下げたままの博也君を見つめる。
「だからっ
「ありがと‥話してくれて。」
博也君が顔をあげる。
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:09/08/29 00:39
:SH903i
:YKFyJZ1o
#877 [のの子]
「この話、他の人にしちゃダメなんでしょ?」
博也君の顔が一瞬曇る。
「まぁ‥するなとは言われてないんだけど、暗黙のルール的な感じ?」
「うん、なんとなく伝わってきてた。」
二人して苦笑いする。
「‥‥彰君に博也君みたいな良い友達がいて良かった。」
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:09/08/29 11:14
:SH903i
:YKFyJZ1o
#878 [我輩は匿名である]
書いてくださーいK
:09/09/02 19:08
:W51SA
:zIp9rL4M
#879 [のの子]
「彰君が変わってきたのは私だけじゃなくて、みんなのおかげだよ。博也君のおかげっ。」
私はニコッと笑う。
「この世界に‥永遠なんてないもん。だから彰君も変われるよ、きっと。」
博也君は机に顔をのせるとじっと私を見つめてきた。
「なっ何?」
「うーん、なんか意外‥聡美ちゃんが永遠なんてないってはっきり言うなんて。」
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:09/09/02 23:01
:SH903i
:7e/kI1Ag
#880 [のの子]
「そう、かな?」
「うん。[永遠の愛]とか信じてると思った。」
博也君がニヤっと笑う。
「信じてるよ?‥でも永遠なんてないからこそ信じられる。本当に永遠があったら誰も永遠の愛なんて誓ったりしないもん。」
「ぷっ確かに。永遠の愛なんて恐いわ〜‥」
確かにげって顔をする博也君にとっては永遠の愛は気が思いかもね。
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:09/09/03 22:11
:SH903i
:r56Qqg/2
#881 [のの子]
「‥人の寿命は決まってて、その短い時間だからこそ人を深く愛せるって思う。」
博也君が顔を横に向けた。
「短い時間か‥初めて愛した彼女が死んで、彼女にとって自分が最期に愛した人なら‥進めなくなるもんなのかな?」
彰君‥
「どうなんだろ‥でも、今も悲しいんだと思うよ。」
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:09/09/03 22:22
:SH903i
:r56Qqg/2
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