ピンクな気分。
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#912 [のの子]
彼女を信じてるなんて言わない。
あいつを最低な奴とも言わない。
ただ、
俺は二人を守りたくて
二人の幸せを願っていて
俺は彼女が好きで‥
それだけ。
俺はもうそれで大丈夫。
ワガママを言えば
彼女が好きで
好きで
大好きで
離したくない。
それだけ。
.
:09/09/15 23:00
:SH06A3
:neunOQlg
#913 [のの子]
彰Side
「あっ!あっきーアイス食べたぁいっ♪」
「はっ?ダメ。帰ったらおやつあんだぞ?」
「えぇ〜‥アイス食べたい〜っ!今食べたいんだもんっ!」
「ダメだっつってんだろーがっ!ほらっ行くぞ!」
コンビニの前で座りこんだ祐輔を抱き抱え歩きだす。
バタバタ暴れながら叫ぶ祐輔を無視して俺は携帯を開く。
メールが一通。
「‥博也か。」
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:09/09/15 23:09
:SH06A3
:neunOQlg
#914 [のの子]
「えっ何っ博也兄ちゃんっ?」
博也って名前を聞いた祐輔の動きが止まる。
「んー‥違う。」
博也達が祐輔をかまうもんだから祐輔は博也達の名前を聞くだけで遊んでもらえるもんだと思っていて正直厄介だ。
──────
聡美ちゃんが
心配してたよ♪
──────
「はっなんで?」
意味がわからんメールに俺はつい声にだす。
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:09/09/15 23:19
:SH06A3
:neunOQlg
#915 [のの子]
先帰ったからか?
携帯を閉じてポケットに入れると祐輔を降ろす。
「もう自分で歩け。」
「うん。」
すっかり大人しくなった祐輔の手を握ってゆっくり歩きだす。
昔習った懐かしい歌を祐輔が歌いだす。
それを聞きながら上を見上げると青空で、何個かに分かれた雲が浮かんでいた。
「‥‥‥‥ったく。」
ポケットに入れた携帯を取り出す。
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:09/09/16 19:53
:SH06A3
:1NAUyVrw
#916 [のの子]
あの後俺は結局HRに遅刻した。
担任が夏休みについて話してる間俺は机に頭をのっけてぼーっとしてた。
ぼーっとして
あいつと彼女を思い出す。
あぁそういや笑った顔
似てるな‥
そんな事を考える。
ブーッ ブーッ
マナーモードにしていた携帯が俺のポケットの中で唸る。
カチッ カチッカチッ
メールを開くと親からで祐輔の迎えに行ってほしいっていう内容だった。
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:09/09/17 19:57
:SH06A3
:79f4fYac
#917 [のの子]
わかった。
それだけ送って携帯を閉じる。
あっ‥そういや飯食うとか言ってたっけ。
でも返事をした以上祐輔を迎えに行くしかない。
って事はあいつとはバーベキューまで会えないって事か。
その方がいい。
あいつとはあんまり関わりすぎない方がいいんだ。
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:09/09/17 20:04
:SH06A3
:79f4fYac
#918 [のの子]
そうすれば今までの俺に戻れる。
‥大丈夫だ。
──────
そう思っばっかなのに
今俺の手の中にある携帯に写るのは[聡美]の番号。
ピッ
♪〜♪〜♪
「もしもし?」
「あぁ〜‥俺だけど。」
「うん、彰君でしょ?どうしたのぉ?」
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:09/09/17 20:09
:SH06A3
:79f4fYac
#919 [のの子]
どうしたのって‥
「博也がさ、お前が俺いなくて心配してたとか言ってたから電話しただけ。じゃーな。」
「えっ?ちょちょっと!」
「‥んだよ?」
別に機嫌が悪いわけじゃない。
「ぇっと〜‥祐輔君っ!彰君弟いたんだね。写メみしてもらっちゃった♪」
チラッと祐輔に目をやると俺をじっと見つめていた。
「あぁ、いつか会わしてやるよ。」
:09/09/17 20:18
:SH06A3
:79f4fYac
#920 [のの子]
って何言ってんだ、俺。
「本当っ?うんうんっ会ってみたぁいっ♪」
電話の向こうで喜んでるあいつの顔を思い浮かべる。
‥クスッ
本当こいつと話してると胸の中の靄がきれいになっていく。
「あっでもバーベキューまで彰君とは会えないんだよね‥じゃ祐輔君と会えるの本当いつかだぁ。」
「‥会わしてやるよ。」
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:09/09/17 20:25
:SH06A3
:79f4fYac
#921 [のの子]
「えっ?いつ〜?」
祐輔が誰?と制服を引っ張るから俺はその場に座る。
同じ目線になった祐輔にシーッと口の前に人差し指を立てる。
「彰君?」
「ん?あぁごめん。明日学校の近くの図書館に来いよ。俺の分の宿題やって。」
「えっ!なんでっ?嫌だよぉ!」
クスクス笑う俺に祐輔はムスッと唇をとんがらせた。
「言う事聞くんだろ?」
.
:09/09/17 20:36
:SH06A3
:79f4fYac
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