冷たい彼女〔続編〕
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#274 [ゆーちん]
明日は朝からバイトだから今日は凜の部屋にお泊り。
ラッキー。
幸せな事尽くしだな。
「美味しかったね〜お好み焼き。」
「うん。」
「さすが剛さんだよなー。」
:09/02/05 10:35
:SH901iC
:YIV4zkBU
#275 [ゆーちん]
「心さ、剛さんにゾッコンラブすぎでしょ。」
凜が笑った。
「そう?」
「そうだよ。ずーっと剛さんの話、楽しそうに聞いてたし。今日あんまり私と目、合ってないよね。」
:09/02/05 10:36
:SH901iC
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#276 [ゆーちん]
「あれ?ヤキモチ?」
「バカ、違うよ。」
「剛さんにはヤキモチ妬かないの?」
「妬かない。」
「千夏には妬くのに?」
「もう!うるさいよバカ!」
:09/02/05 10:36
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#277 [ゆーちん]
誰かにヤキモチを妬くだなんて事を知って以来、凜をからかってばかりだった。
そのたび、『あんな事言わなきゃよかった。』と恥ずかしそうにする凜が可愛くて…癖になっちゃうんだよな。
:09/02/05 10:37
:SH901iC
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#278 [ゆーちん]
「剛さんみたいな男になりたいな。」
「心は髭なんか似合わないよ。」
「…やっぱり?」
「自覚あるんじゃん。」
:09/02/05 10:38
:SH901iC
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#279 [ゆーちん]
「でも、剛さんは俺の憧れ。カッコイイも〜ん。」
「まるで好きな人を見るような目で、ずっと剛さんの事見つめてたから、まさか心、男が好きになったのかなって心配した。」
:09/02/05 10:38
:SH901iC
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#280 [ゆーちん]
好きだけど、それはまた違う【好き】だから。
凜と剛さんへの【好き】は種類が違う。
でもまぁ、わざわざそんな事言わなくてもわかってるだろうけど。
俺が1番好きなのは、大切なのは、愛してるのは凜ちゃんだって事。
:09/02/05 10:39
:SH901iC
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#281 [ゆーちん]
「さきにお風呂入ったら?」
「凜ちゃんも一緒に入ろ〜!」
「絶対やだ。」
「…ケチ。」
一人でお風呂。
つまんない。
いつか凜ちゃんと一緒にお風呂に入るぞってのが、俺の目標。
…なんてね。
:09/02/05 10:40
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#282 [ゆーちん]
俺が出ると、入れ代わるように凜がお風呂に入る。
覗いてやろうかと何度も思ったけど、嫌われるのはイヤだから我慢。
凜のお風呂は長風呂で、待ってる間は暇だった。
やっと出てきたと思えば、化粧水だの美容液だの、なかなかベットに入れない。
:09/02/05 10:44
:SH901iC
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#283 [ゆーちん]
「眠い。」
「だから先に寝ていいって言ってんじゃん。」
「やだ。風呂も一緒に入れないのに、せめてベットくらい一緒に入る。」
「何だそれ。じゃあ髪の毛乾かしてよ。」
お安い御用だ。
:09/02/05 10:44
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