冷たい彼女〔続編〕
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#477 [ゆーちん]
「へぇー。知らなかった。」
「祝え、心も竜も俺様を祝いやがれ!」
大輝に負けないよう元気な一日を過ごそうと、そのあとはテンション上げてみた。
が、ペース配分失敗らしく学校でエネルギー使いすぎてバイト前には空っぽ状態に近かった。
:09/02/23 17:29
:SH901iC
:VtEpKdxc
#478 [ゆーちん]
「凜ちゃぁ〜ん。」
「テンション低。どうしたの?」
「今から家行っていい?」
「いいけど、バイトの時間大丈夫?」
「凜ちゃんに会わないとバイトなんてやってらんないよ。」
「あっそ。まぁ家にいるから勝手に鍵開けて入っておいで。」
:09/02/23 17:29
:SH901iC
:VtEpKdxc
#479 [ゆーちん]
携帯電話をポケットに戻し、最後の力を振り絞り凜のマンションまで急いだ。
合い鍵を使い、中に入る。
「凜ちゃーん。」
「早かったね。やけにテンション低かったけど何かあっ‥」
:09/02/23 22:05
:SH901iC
:VtEpKdxc
#480 [ゆーちん]
いきなりの充電方法に、凜は嫌がらず助けてくれた。
長く甘いキス。
思わずソファーに倒れ込んでしまったけど、キスは止まない。
「心…」
色んなキスをすると、色んな表情をしてくれる。
そんな凜が可愛くて愛おしくて仕方ない。
:09/02/23 22:06
:SH901iC
:VtEpKdxc
#481 [ゆーちん]
あー…やばい。
ヤリたいかも。
バイトまであと30分。
んー…、我慢しよう。
体を起こし、凜に抱き着きながら満タンになったとお礼を言った。
「私はキスだけじゃ満タンにならない。」
:09/02/23 22:11
:SH901iC
:VtEpKdxc
#482 [ゆーちん]
どっきーん。
何すか、その色っぽい発言は。
めちゃめちゃ心拍数上がりましたけど!
「まさか凜ちゃん…エッチしたかったとか?」
「自惚れるな、変態!」
:09/02/23 22:12
:SH901iC
:VtEpKdxc
#483 [ゆーちん]
俺の腕から抜け出し、冷ややかな笑顔を見せた凜。
そして、キスをくれた。
何だこれ。
最高に可愛いんですけど、僕の彼女ってば。
どっちが変態だよ。
凜ちゃんも知らず知らずのうちに、相当変態になってるよね〜。
:09/02/23 22:12
:SH901iC
:VtEpKdxc
#484 [ゆーちん]
ややムラムラ気分を残したまま、バイトの時間になったので凜とバイバイした。
バイト先に到着すると、真っ先に矢崎先輩が駆け寄って来た事に、俺は思わず笑みを浮かべた。
「先輩、お疲れ様でーす。」
:09/02/24 08:12
:SH901iC
:cic0lmnk
#485 [ゆーちん]
「おっ、おう。お疲れ様。江森、あっ、あのさ。ちちち千夏ちゃんに…」
何でこんな動揺してんだ?
思わず吹き出してしまった。
「ギャハハハ!先輩焦りすぎっすよ!」
「そりゃ焦るだろ?で、その千夏ちゃんは?どうなったんだよ!」
:09/02/24 08:13
:SH901iC
:cic0lmnk
#486 [ゆーちん]
正直に教えてあげようか、それともからかってみようか…。
「江森ぃ、そんなに焦らすなよ。」
俺は器用じゃないから、先輩をからかってみるだなんて無理だね。
それに俺、そんなキャラじゃないし。
:09/02/24 08:13
:SH901iC
:cic0lmnk
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