漆黒の夜に君と。[BL]
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#194 [ちか]
「べ‥べつに泣い‥てないし・・//大丈夫だから//」


強がって嘘をつく俺を恭弥は優しい笑顔で、「ウソつき」と囁いた。

「嘘じゃな・・//」

抱き締められながら目を瞑ると、急に睡魔が襲ってきた。


「ス―‥ス―‥」

寝息をたてて眠る俺の髪を、クスッと笑って優しく撫でた。

⏰:09/02/07 23:03 📱:P906i 🆔:HBpMrMsU


#195 [ちか]
夢におちるように、




俺はきみにおちていく。



優しくて意地悪な、
漆黒のきみに‥‥―――


  ― 第一話 e n d ―
 

⏰:09/02/07 23:06 📱:P906i 🆔:HBpMrMsU


#196 [ちか]
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

第一話 漆黒のきみ
>>3-195

やっと第一話完結しました><★
読み直すと、誤字・脱字だらけで恥ずかしい(;ω;`)

感想・ご意見など頂けると嬉しいです*∩^ω^∩
感想板↓
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4220/

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

⏰:09/02/07 23:13 📱:P906i 🆔:HBpMrMsU


#197 [我輩は匿名である]
第2話楽しみにしています

⏰:09/02/07 23:21 📱:F703i 🆔:akYlTQ8g


#198 [ちか]
>>191
└→我輩は匿名さま*

アンカーありがとうございます∩^ω^∩★

>>197
└→我輩は匿名さま*

第2話も楽しんで頂けるように頑張りますね
感想板にもぜひ遊びにきてください

⏰:09/02/08 18:15 📱:P906i 🆔:qI2htTWA


#199 [ちか]
`


第二話 比例する気持ち


 

⏰:09/02/08 18:27 📱:P906i 🆔:qI2htTWA


#200 [我輩は匿名である]
次の日、シャンプーのような、どこかで嗅いだことのあるほのかな香りで俺は目を覚ました。



「ん‥――、」



意識はまだ朦朧していて、目が完全に開くまで数分の時間がかかった。

⏰:09/02/08 18:39 📱:P906i 🆔:qI2htTWA


#201 [我輩は匿名である]
ようやく意識がはっきりしてきて、射し込んでくる光から今が朝なんだと言うことを知った。



俺、いつの間に寝ちゃったんだろ‥

そうだ、あの後急に眠くなって‥―


そこまで思い出した瞬間(トキ)、俺は真っ赤にした。

昨日のアレを思い出して。

⏰:09/02/08 19:17 📱:P906i 🆔:qI2htTWA


#202 [ちか]
>>200-201名前、ちかです;


思い出せば思い出すほど、顔は赤くなっていった。



恥ずかしくて思わず両手で顔を覆った。




そう、昨日俺は人生で初めて抱かれたんだ。
しかも男に。

⏰:09/02/08 19:23 📱:P906i 🆔:qI2htTWA


#203 [ちか]
赤さを増す顔に、俺は思い出すのをやめた。



「そうだ、学校いかな‥――!?!?」


独り言を呟いてそこから起き上がろうとした時、突然腰に激痛がはしった。


「‥いっ‥たあ〜‥ッ!!!」


その痛さに、涙がジワリと滲んだ。

⏰:09/02/08 19:41 📱:P906i 🆔:qI2htTWA


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