姉ちゃんと私
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#14 [MARIA]
その日の夜、ようちゃんが帰ってから姉ちゃんは自分が小学生の時に着てた服をたくさん私に着させた。
お古とはいっても姉ちゃんもお母さんもキレイ好きだから昨日まで着ていたみたいにキチンとしてあった。
『全部マリアにあげる』
私が今、小学校に着て行ってる服を全てどけても入らないくらいの服の量だ。
『ありがとう!姉ちゃん!でもこんなかわいい服、私に合ってた?』
『それはマリア次第だよ。その服が似合う女の子になりな』
:11/02/23 19:56
:SH905i
:mV1YBmlA
#15 [MARIA]
なんだかその言葉が凄く印象的で今でもよく覚えている。
私は姉ちゃんに貰った服を自分の部屋に移動させて、クローゼットの中にしまい始めた。
今まで着てた服は一応でかい紙袋につめて物置の奥にしまいこむ。
姉ちゃんがくれた服はあの雑誌に載っていたような服ばかりだ。その中でも1番シンプルな服を着てみた。
(…ほんとーに似合わないなあ(汗))
姉ちゃんもかなり言葉を選んで私次第って言ってくれたんだろう。こんな似合わない妹をもって恥ずかしかったに違いないなあ…。
マイナスな考え方しかできなくなってくる。
:11/02/23 20:13
:SH905i
:mV1YBmlA
#16 [我輩は匿名である]
続きよみたいですo(^o^)o!
:11/03/16 15:27
:P02B
:EPO36RW6
#17 [まつ]
:11/03/16 17:43
:SH905iTV
:B042Zc5Q
#18 [MARIA]
ありがとうこざいます(泣)
書いていた事を忘れてました(笑)
:11/07/10 23:47
:SH905i
:C5W7Fbj6
#19 [MARIA]
その晩、私は不安と少しの期待を胸に抱いて眠りについた。
『不安』は、自分に似合わない服を着て行った時の皆の反応。
『少しの期待』は、はるちゃんともっと仲良くなれるかもしれない。という願望。
みんな驚くだろうなあ…。
:11/07/10 23:53
:SH905i
:C5W7Fbj6
#20 [MARIA]
次の日の朝。
「まーりーあー起ーきーろー」
姉ちゃんの声で目が覚めた。
確か、まだ6時にもなっていない時間だった。
「起きるの早いよ…。私まだ眠たいよ…」
「あんたのために私も早起きしたんだから早く顔洗ってきな!」
なんで私のため?
半ば無理矢理ベットから引きはがされた私は寝ぼけながら洗面所に行き、顔をバシャバシャ洗った。
:11/07/11 00:02
:SH905i
:no8bb/nU
#21 [MARIA]
「ほれ、まりあ。早く座る」
言われるがまま鏡の前に座った。
「あはは。相変わらずひどい寝癖だねー。」
姉ちゃんが私の髪をガシガシとかす
「それ痛いってー。」
「我慢しな。髪乾かさないで寝たのが悪い。」
姉ちゃんにはなぜか逆らえない。
:11/07/13 22:11
:SH905i
:tx41MoNk
#22 [MARIA]
私はいつもグッシャグシャの髪をごまかすようにただ2つに結んだり時間がない時はボンバーなまま学校に行っていた。
私の友達もだいたいそうだった。
ただ、はるちゃんだけはなぜかいつも寝癖がついていなかった。
やっぱかわいい子は髪質からして私とは違うのかとずっと思っていた。
『これ、ストレートアイロンね』
『アイロン?』
『これで髪をはさんで延ばすようにおろしてけば寝癖がなおるの』
そんなアイテムがある事もしらなかった。
:11/07/29 19:22
:SH905i
:0pjsZ9aA
#23 [MARIA]
試しに姉ちゃんがやってくれる。
ほんとにみるみるうちにサラサラストレートになっていく♪
『はい、あとは自分でやんな』
見よう見真似でやってみた。
姉ちゃんみたくはうまくできなかったけど、なんとか寝癖はなくなった。
ものすごく汗だくになったのを覚えてる。
はるちゃんも朝からこんな事してるのかなあ
正直、私はこんな面倒くさい事絶対続く気がしなかった。
:11/07/29 19:35
:SH905i
:0pjsZ9aA
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