姉ちゃんと私
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#1 [MARIA]
姉ちゃんと私の事を書きます。
文才ありませんがすいません(TωT)ウルウル


安価
>>2

⏰:11/02/10 20:37 📱:SH905i 🆔:EIl.feu6


#2 [MARIA]
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⏰:11/02/10 20:40 📱:SH905i 🆔:EIl.feu6


#3 [MARIA]
私には5歳年上の姉ちゃんがいる。


姉ちゃんの名前はユリア。


私の自慢の姉ちゃんだ。

⏰:11/02/10 20:43 📱:SH905i 🆔:EIl.feu6


#4 [MARIA]
姉ちゃんは可愛くてオシャレだった。


私と同じ血が流れているなんて思えなかった。


私はブスだからだ。

⏰:11/02/10 20:49 📱:SH905i 🆔:EIl.feu6


#5 [MARIA]
私はオシャレな姉ちゃんのお古を着るのが嫌だった。

「マリア〜。なんであんた私の服着ないの?変なの。その服ダサいよ(笑)」


「だから着てるんだしー」


「変なやつ〜」

⏰:11/02/10 20:58 📱:SH905i 🆔:EIl.feu6


#6 [MARIA]
実はコッソリ着た事があったんだけど、鏡に映った自分を見て失笑した事があった。


私は地味だから。
服が人間を着てるみたいになってた;

⏰:11/02/10 21:02 📱:SH905i 🆔:EIl.feu6


#7 [MARIA]
小学生の私。

友達はみんな地味。

友達の事いえないほど私は地味だったけど。


クラスの人気者のはるちゃんに憧れはあったけど私とは真逆のグループだった。

⏰:11/02/11 21:33 📱:SH905i 🆔:R9BUyzng


#8 [MARIA]
はるちゃん達のグループは服もかわいくて明るくてすごく楽しそうだった。


でも地味なりに私達のグループも楽しかった。


姉ちゃんとはるちゃんは似てる。

私とはいる世界が違うって最初から思ったから、憧れのはるちゃんに近づこうとかは思わなかった。

⏰:11/02/11 21:40 📱:SH905i 🆔:R9BUyzng


#9 [MARIA]
でも小学生最後の席替えで、なんとはるちゃんの後ろの席になった。


それから少しずつはるちゃんが話し掛けてくれるようになった。


嬉しかった。
はるちゃんみたいになりたかった。話せば話すほどはるちゃんにハマっていった。

⏰:11/02/11 21:48 📱:SH905i 🆔:R9BUyzng


#10 [MARIA]
その頃、高校生の姉ちゃんはよく彼氏を家に連れてきた。


名前はようちゃん。


すんごーく優しい!
私もようちゃんが家に着てると姉ちゃんの部屋ばっか行ってた。

今思えば私かなり邪魔だったよね。

⏰:11/02/11 21:58 📱:SH905i 🆔:R9BUyzng


#11 [MARIA]
ようちゃんは姉ちゃんの事が大好きだ。

小学生の目から見ても一目瞭然だった。
いつもいつも『ユリア〜』って姉ちゃんの後を猫みたいについて歩く。

そんなようちゃんは私の事も大切にしてくれた。

姉ちゃんとようちゃんが近くのスーパーに行くときは必ず私は金魚のフンみたいについて行った

⏰:11/02/15 23:34 📱:SH905i 🆔:4VEhrVJQ


#12 [MARIA]
ようちゃんは私の大好きなお菓子をたくさん買ってくれる。

子供を甘やかす親みたいにほんとにほんとに優しかった。


『マリア〜。ちょい来てみ』


そう言って姉ちゃんが雑誌コーナーの所で私に手招きした

⏰:11/02/23 19:39 📱:SH905i 🆔:mV1YBmlA


#13 [MARIA]
『あんたもそろそろこんなのとか読んでみたらー』


姉ちゃんが私に差し出してきた雑誌には、はるちゃんがいつも着てるようなかわいいオシャレな服を着てる子がたくさんうつっていた。


『…………かわいい』



姉ちゃんが私の顔を覗き込む。

『マリアもようやくオシャレに興味もつよーになったか!』

姉ちゃんはすごく嬉しそうだった。

⏰:11/02/23 19:45 📱:SH905i 🆔:mV1YBmlA


#14 [MARIA]
その日の夜、ようちゃんが帰ってから姉ちゃんは自分が小学生の時に着てた服をたくさん私に着させた。

お古とはいっても姉ちゃんもお母さんもキレイ好きだから昨日まで着ていたみたいにキチンとしてあった。
『全部マリアにあげる』


私が今、小学校に着て行ってる服を全てどけても入らないくらいの服の量だ。

『ありがとう!姉ちゃん!でもこんなかわいい服、私に合ってた?』

『それはマリア次第だよ。その服が似合う女の子になりな』

⏰:11/02/23 19:56 📱:SH905i 🆔:mV1YBmlA


#15 [MARIA]
なんだかその言葉が凄く印象的で今でもよく覚えている。


私は姉ちゃんに貰った服を自分の部屋に移動させて、クローゼットの中にしまい始めた。
今まで着てた服は一応でかい紙袋につめて物置の奥にしまいこむ。


姉ちゃんがくれた服はあの雑誌に載っていたような服ばかりだ。その中でも1番シンプルな服を着てみた。


(…ほんとーに似合わないなあ(汗))


姉ちゃんもかなり言葉を選んで私次第って言ってくれたんだろう。こんな似合わない妹をもって恥ずかしかったに違いないなあ…。


マイナスな考え方しかできなくなってくる。

⏰:11/02/23 20:13 📱:SH905i 🆔:mV1YBmlA


#16 [我輩は匿名である]
続きよみたいですo(^o^)o!

⏰:11/03/16 15:27 📱:P02B 🆔:EPO36RW6


#17 [まつ]
失礼
>>1-15
>>16-38
>>39-42
>>43-121
>>122-358
>>359-533
>>534-700

⏰:11/03/16 17:43 📱:SH905iTV 🆔:B042Zc5Q


#18 [MARIA]
ありがとうこざいます(泣)
書いていた事を忘れてました(笑)

⏰:11/07/10 23:47 📱:SH905i 🆔:C5W7Fbj6


#19 [MARIA]
その晩、私は不安と少しの期待を胸に抱いて眠りについた。

『不安』は、自分に似合わない服を着て行った時の皆の反応。
『少しの期待』は、はるちゃんともっと仲良くなれるかもしれない。という願望。



みんな驚くだろうなあ…。

⏰:11/07/10 23:53 📱:SH905i 🆔:C5W7Fbj6


#20 [MARIA]
次の日の朝。


「まーりーあー起ーきーろー」

姉ちゃんの声で目が覚めた。
確か、まだ6時にもなっていない時間だった。


「起きるの早いよ…。私まだ眠たいよ…」

「あんたのために私も早起きしたんだから早く顔洗ってきな!」


なんで私のため?


半ば無理矢理ベットから引きはがされた私は寝ぼけながら洗面所に行き、顔をバシャバシャ洗った。

⏰:11/07/11 00:02 📱:SH905i 🆔:no8bb/nU


#21 [MARIA]
「ほれ、まりあ。早く座る」

言われるがまま鏡の前に座った。

「あはは。相変わらずひどい寝癖だねー。」

姉ちゃんが私の髪をガシガシとかす

「それ痛いってー。」

「我慢しな。髪乾かさないで寝たのが悪い。」

姉ちゃんにはなぜか逆らえない。

⏰:11/07/13 22:11 📱:SH905i 🆔:tx41MoNk


#22 [MARIA]
私はいつもグッシャグシャの髪をごまかすようにただ2つに結んだり時間がない時はボンバーなまま学校に行っていた。

私の友達もだいたいそうだった。

ただ、はるちゃんだけはなぜかいつも寝癖がついていなかった。
やっぱかわいい子は髪質からして私とは違うのかとずっと思っていた。


『これ、ストレートアイロンね』

『アイロン?』

『これで髪をはさんで延ばすようにおろしてけば寝癖がなおるの』

そんなアイテムがある事もしらなかった。

⏰:11/07/29 19:22 📱:SH905i 🆔:0pjsZ9aA


#23 [MARIA]
試しに姉ちゃんがやってくれる。

ほんとにみるみるうちにサラサラストレートになっていく♪

『はい、あとは自分でやんな』


見よう見真似でやってみた。
姉ちゃんみたくはうまくできなかったけど、なんとか寝癖はなくなった。

ものすごく汗だくになったのを覚えてる。


はるちゃんも朝からこんな事してるのかなあ


正直、私はこんな面倒くさい事絶対続く気がしなかった。

⏰:11/07/29 19:35 📱:SH905i 🆔:0pjsZ9aA


#24 [我輩は匿名である]
なんとかストレートになった髪。

若干、自分がマシに見えた。


『今日はこれ着ていきな』

姉ちゃんが選んだワンピースを言われたままに着て鏡の前に立つ。


理想と現実にだいぶ差があったけど、もう時間もないし(どうにでもなれ!)って開き直った。

⏰:13/09/13 23:36 📱:SH-02E 🆔:EJ9z.aOY


#25 [MARIA]
お母さんは何にも知らなかったからそんな私にビックリしてたけど

『うん。可愛い。さすが私の娘』

って嘘だとしても褒めてくれた。


『いってきます』

⏰:13/09/13 23:39 📱:SH-02E 🆔:EJ9z.aOY


#26 [MARIA]
登校日、皆が私を見ている様な気がして恥ずかしすぎてとにかく猛ダッシュ。

教室について、息を整える間もなく友達が集まって来た。


『なになになに!』
『雰囲気違う!』
『そのワンピースかわいいね。』


はるちゃんのグループの子達だった。


私が普段いるはずの地味グループの子達は、なんかすごくひきつった顔をしてその瞬間から素っ気なくなってしまった。

⏰:13/09/13 23:47 📱:SH-02E 🆔:EJ9z.aOY


#27 [MARIA]
反対にはるちゃんのグループはその瞬間から壁が1枚なくなったように、私に接してくれた。


あの日は、すっごく楽しくて刺激的で今まで味わった事のないくらい私の中で何かが変わった日。そして、それまで友達だと思っていた子達を一瞬で友達と呼べなくなってしまったすごく胸が苦しかった日。


だから何年たってもあの日の事は忘れられないでいる。
あ、忘れようとなんてしてないんだけどね。

⏰:13/09/13 23:55 📱:SH-02E 🆔:EJ9z.aOY


#28 [MARIA]
まあ女だもんね。

色々あるさ。
単純じゃないよね。
複雑さ。

突然、地味グループ1の地味女が調子こいたんだもん。

いい気なんてしないよね。

⏰:13/09/14 00:02 📱:SH-02E 🆔:kigQkWDQ


#29 [我輩は匿名である]
そうなると当然私が戻る場所はなくなる。



だからって訳じゃないんだけど、その事が今までの地味な私と決別する大きなきっかけになった。


私はその日からはるちゃんのグループに仲間入りした。

⏰:13/09/14 18:39 📱:SH-02E 🆔:kigQkWDQ


#30 [我輩は匿名である]
はるちゃんのグループには私を含め6人いた。
皆、おしゃれだけどやっぱはるちゃんは断トツ。髪がサラサラで足が細くて美人で優しい人気者。ちなみに頭も良い。

はるちゃんと話せば話すほど憧れが強くなっていった。

⏰:13/09/14 18:48 📱:SH-02E 🆔:kigQkWDQ


#31 [MARIA]
そんなある日、グループの一人【あや】の誕生日という事で、休みの日あやのお家で誕生日パーティーをやる事になった。

あやの親は共働きで、パーティーは私達子供だけだった。

皆でケーキ食べて、プレゼント披露して、くだらないおしゃべりして...やる事ないねって事でかくれんぼをする事になった。

私が鬼。

あやの家は初めてだからとにかく時間がかかった。

色んな場所を探していったりきたりして(もうギブ〜(´;Д;`))ってなりそうだった時、、、


見つけた。
見てはいけないものを。

⏰:13/09/14 19:18 📱:SH-02E 🆔:kigQkWDQ


#32 [MARIA]
友達が女同士でキスしていたのだ。



あたまが真っ白になった。



え!なになになに!え!え?




叫んだ。

⏰:13/09/14 19:23 📱:SH-02E 🆔:kigQkWDQ


#33 [MARIA]
私の大声で、キスをしていた二人は途端に離れその場はかなり気まずい雰囲気。

何で大声をあげてしまったんだろう。

もう何が起きてるのかよく分からなかった私はキスは見なかったフリして二人にタッチし、他の皆を探しに行った。



そんな事がありつつも誕生日パーティーは終わったんだけど、何日たっても友達がキスしていた事が私の頭から離れなかった。


すっごく誰かに言いたくてしょうがなかった。

⏰:13/09/17 02:55 📱:SH-02E 🆔:kjivvY3A


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