姉ちゃんと私
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#11 [MARIA]
ようちゃんは姉ちゃんの事が大好きだ。

小学生の目から見ても一目瞭然だった。
いつもいつも『ユリア〜』って姉ちゃんの後を猫みたいについて歩く。

そんなようちゃんは私の事も大切にしてくれた。

姉ちゃんとようちゃんが近くのスーパーに行くときは必ず私は金魚のフンみたいについて行った

⏰:11/02/15 23:34 📱:SH905i 🆔:4VEhrVJQ


#12 [MARIA]
ようちゃんは私の大好きなお菓子をたくさん買ってくれる。

子供を甘やかす親みたいにほんとにほんとに優しかった。


『マリア〜。ちょい来てみ』


そう言って姉ちゃんが雑誌コーナーの所で私に手招きした

⏰:11/02/23 19:39 📱:SH905i 🆔:mV1YBmlA


#13 [MARIA]
『あんたもそろそろこんなのとか読んでみたらー』


姉ちゃんが私に差し出してきた雑誌には、はるちゃんがいつも着てるようなかわいいオシャレな服を着てる子がたくさんうつっていた。


『…………かわいい』



姉ちゃんが私の顔を覗き込む。

『マリアもようやくオシャレに興味もつよーになったか!』

姉ちゃんはすごく嬉しそうだった。

⏰:11/02/23 19:45 📱:SH905i 🆔:mV1YBmlA


#14 [MARIA]
その日の夜、ようちゃんが帰ってから姉ちゃんは自分が小学生の時に着てた服をたくさん私に着させた。

お古とはいっても姉ちゃんもお母さんもキレイ好きだから昨日まで着ていたみたいにキチンとしてあった。
『全部マリアにあげる』


私が今、小学校に着て行ってる服を全てどけても入らないくらいの服の量だ。

『ありがとう!姉ちゃん!でもこんなかわいい服、私に合ってた?』

『それはマリア次第だよ。その服が似合う女の子になりな』

⏰:11/02/23 19:56 📱:SH905i 🆔:mV1YBmlA


#15 [MARIA]
なんだかその言葉が凄く印象的で今でもよく覚えている。


私は姉ちゃんに貰った服を自分の部屋に移動させて、クローゼットの中にしまい始めた。
今まで着てた服は一応でかい紙袋につめて物置の奥にしまいこむ。


姉ちゃんがくれた服はあの雑誌に載っていたような服ばかりだ。その中でも1番シンプルな服を着てみた。


(…ほんとーに似合わないなあ(汗))


姉ちゃんもかなり言葉を選んで私次第って言ってくれたんだろう。こんな似合わない妹をもって恥ずかしかったに違いないなあ…。


マイナスな考え方しかできなくなってくる。

⏰:11/02/23 20:13 📱:SH905i 🆔:mV1YBmlA


#16 [我輩は匿名である]
続きよみたいですo(^o^)o!

⏰:11/03/16 15:27 📱:P02B 🆔:EPO36RW6


#17 [まつ]
失礼
>>1-15
>>16-38
>>39-42
>>43-121
>>122-358
>>359-533
>>534-700

⏰:11/03/16 17:43 📱:SH905iTV 🆔:B042Zc5Q


#18 [MARIA]
ありがとうこざいます(泣)
書いていた事を忘れてました(笑)

⏰:11/07/10 23:47 📱:SH905i 🆔:C5W7Fbj6


#19 [MARIA]
その晩、私は不安と少しの期待を胸に抱いて眠りについた。

『不安』は、自分に似合わない服を着て行った時の皆の反応。
『少しの期待』は、はるちゃんともっと仲良くなれるかもしれない。という願望。



みんな驚くだろうなあ…。

⏰:11/07/10 23:53 📱:SH905i 🆔:C5W7Fbj6


#20 [MARIA]
次の日の朝。


「まーりーあー起ーきーろー」

姉ちゃんの声で目が覚めた。
確か、まだ6時にもなっていない時間だった。


「起きるの早いよ…。私まだ眠たいよ…」

「あんたのために私も早起きしたんだから早く顔洗ってきな!」


なんで私のため?


半ば無理矢理ベットから引きはがされた私は寝ぼけながら洗面所に行き、顔をバシャバシャ洗った。

⏰:11/07/11 00:02 📱:SH905i 🆔:no8bb/nU


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