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#287 [希歩]
「何でそこまでアイツかばうん?
お前、アイツのこと好きなわけ?」
「違うっ…。」
私は今にも泣きそうだった。
違う。
違うんだって。
好きとかじゃない…。
:11/03/29 03:29
:F04C
:wQ4o5x8U
#288 [希歩]
でも…大切なんだよ…。
淳矢君のことは
大切なんだよ…。
「泣くなや」
「泣いてない…」
:11/03/29 03:31
:F04C
:wQ4o5x8U
#289 [希歩]
「あ゛ーっ胸くそわりぃわ」
健吾は近くにあった
ティッシュ箱を
私に投げつけた。
「っ…たぁ…」
角がおでこに当たった。
:11/03/29 03:34
:F04C
:wQ4o5x8U
#290 [希歩]
「…寝る」
健吾は電気を消しベッドに入った。
私はベッドに入れず
コタツに入り、寝転んだ。
:11/03/29 03:36
:F04C
:wQ4o5x8U
#291 [希歩]
結局朝まで一睡もできず
健吾を起こす時間になった。
寝起きの悪い健吾を起こすと
健吾は一言も喋らず準備し
仕事へ行った。
:11/03/29 03:39
:F04C
:wQ4o5x8U
#292 [希歩]
仕事が終わったら
健吾は淳矢君のもとへ行くのか…
気になって仕方なかった。
しかもその日に限って
バイトは休み…。
:11/03/29 03:43
:F04C
:wQ4o5x8U
#293 [希歩]
その日健吾は6時ぐらいに
普通に帰ってきた。
「行くど」
健吾は私の腕を強く引き
無理やり車に乗せた。
:11/03/29 03:45
:F04C
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#294 [希歩]
私は無言。
何も喋れなかった。
健吾も何も喋らなかった。
ついた先は駅の裏側。
車の中で待っていると
淳矢君が来た。
:11/03/29 03:47
:F04C
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#295 [希歩]
淳矢君を見るなり健吾は車を出た。
私は後を追う。
「おい」
健吾は淳矢君の胸ぐらをつかんだ。
「健吾!!!」
私は健吾をつかんだ。
:11/03/29 17:15
:F04C
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#296 [希歩]
「ちょっとお前は黙っとけ」
健吾は私を振り離すと
淳矢君のほうへ向き直った。
「お前コイツに男居るん
知っとんよなぁ?」
「知っとるで」
:11/03/29 17:17
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