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#117 [なおみ]
私『久しぶり〜!
私もあの曲どこかで聞くと、
やっぱりきみちゃんを思い出すよ。』

公『またなおみとカラオケ行きてえな!』

私は少し迷って、返事した。

私『いいね!
行こう行こう!』

公『じゃあ来月のシフトもうすぐ出るからまた連絡するわ!』

私は少し複雑な気持ちできみちゃんからの連絡を待った。

⏰:12/08/01 08:48 📱:Android 🆔:0FsuvAW6


#118 [なおみ]
それから3日くらい経った。

私と省吾はまだ喧嘩していた。
お互い似た者同士で、頑固だからよく喧嘩するし、なかなかお互い謝れない。

でも、このときは私は悪くなかったけどね!笑

するときみちゃんから連絡がきた。

公『シフト出た!
○日、○日、○日が大丈夫だな。
なおみはいつなら大丈夫?』

私は迷った。

喧嘩中とはいえ、きみちゃんと会うって、なんか、気が引ける。

私は省吾の顔ばっかり浮かんできた。

⏰:12/08/01 22:53 📱:Android 🆔:0FsuvAW6


#119 [なおみ]
だめだめ!
きみちゃんに会ったら、省吾を裏切る形になる気がする。

私は数分考え込んで、きみちゃんに電話した。

公「おう。お疲れ。」

懐かしい声を聞いて、何かが込み上げてきた。
きみちゃんの声を聞いたのは、約3年ぶりだった。

私「あ、こ、こんばんはー。」

私は謎にど緊張していた。

⏰:12/08/01 23:00 📱:Android 🆔:0FsuvAW6


#120 [なおみ]
公「はは、なんだよそれ。」

きみちゃんは心なしか、嬉しそうな声だった。

私も嬉しさを隠しきれなかった。
それから他愛もない会話をして、1時間くらいは話してた。

私「あたしさ、今彼氏と喧嘩してて...」

私は省吾と喧嘩した理由を話した。
きみちゃんと会うことをためらってるってことも話した。

一通り聞いてくれたきみちゃんは、口を開いた。

⏰:12/08/01 23:08 📱:Android 🆔:0FsuvAW6


#121 [なおみ]
公「会うのやめるか!なおみの後ろめたい気持ちも分かるからよ。そんなんで会っても心から楽しめねえだろ。」

きみちゃんは優しく言った。

私「うん...。まぢごめん。」

私はちょっと泣きそうだった。

公「気にすんな!またいつでも会えるからよ。」

私「うん...。」

きみちゃんはちょっと間を置いて、こうも言った。

⏰:12/08/01 23:14 📱:Android 🆔:0FsuvAW6


#122 [なおみ]
公「なおみ、覚えてねえかもしんねえけど、俺のためだったら都合のいい女でもいいって言ってくれたこと、あったよな?」

約3年前、あのお別れをした次の日、きみちゃんから長文メールが来てた。
内容は、ごめんってことと、今までありがとうってことと、私の幸せを願ったものだった。

私は、その返事に、きみちゃんが辛いときは私を頼っていい、私はきみちゃんのためなら都合のいい女になっても構わない的な内容を返した。

その返事を、きみちゃんに怒られた。
もっと自分を大事にしろって。

私「...うん。」

そのとき、本当にそう思った。
心からの言葉だった。

⏰:12/08/01 23:22 📱:Android 🆔:0FsuvAW6


#123 [なおみ]
公「今回は純粋になおみに会いたかっただけだからよ。今もこれからも、なおみを都合のいいように使う気なんてまったくないからよ。」

そんなの、きみちゃんのことだから、そんな気で誘ったんじゃないってことくらい、分かってる。
私はただ返事しかできなかった。

いろいろ話したら泣きそうで、でも、なんかもうきみちゃんとは会わない気がしたから、全部話そうと思った。

⏰:12/08/02 09:02 📱:Android 🆔:KTCykzvo


#124 [なおみ]
私「私さ、あのお別れした日、きみちゃんに告ろうと思ってたんだー。」

きみちゃんは少し照れたように笑って私の言葉を待った。

私「で、告る前にフラれちゃってさ。」

私はちょっとふざけた口調で言った。

私「あのあとね、結構荒れちゃって、すぐ付き合った人はいたんだけど、本当に好きで付き合ったわけじゃなかった。」

きみちゃんは黙って聞いてくれてた。

⏰:12/08/02 09:11 📱:Android 🆔:KTCykzvo


#125 [なおみ]
私「すぐ別れたんだけど、彼には悪いことをしたなあって思う。」

公「うん。」

私「でもね、今付き合ってる人は本当に大好きなの。結婚も考えてる。」

公「うん。」

私「だからね、今は幸せだから大丈夫だよっ!」

私は最後のまとめ方が分からなくて早口で言った。
きみちゃんは笑った。

⏰:12/08/02 09:17 📱:Android 🆔:KTCykzvo


#126 [なおみ]
公「俺もさ、なおみに気持ちを伝えたかった。」

私はその言葉を聞いた瞬間、泣いた。

公「でも、それができないってなって、今の奥さんに当たり散らしたこともあったよ。最低だったな。」

私は電話口のきみちゃんにバレないように涙を流した。

公「けどよ、その期間も乗り越えて、今は穏やかな毎日だよ。」

きみちゃんは笑った。

⏰:12/08/02 09:26 📱:Android 🆔:KTCykzvo


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