seven
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#73 [えり]
修也の言うことが分からなかった。
勘違いって?
あたしと修也は友達。
友達としての気持ちやで?

修也、何言うてるん?


「じゃあさ、俺はお前の
 そーいう素直なところが好きだよ」

「っえ?!!」

ドキン


胸の音が大きくなった気がした。

⏰:12/09/17 15:41 📱:Android 🆔:5rbL99Tg


#74 [えびにゃんofポンラー]
「あ、あの〜、照れます。」

驚きと何とも言えない緊張感。

「あ、お前はそーいうの
 慣れてんだっけ。」

あ、れ?
何か冷たくない?

「全然慣れてへんよ!
 照れるってハッキリ言うたやん!」

そんな冷たい返事がくるなんて
思ってへんかった。
何で?何でなん?

「そーいうんじゃねーよ。
 お前は好きって言われることに
 慣れてるんだろ。
 俺は慣れてねーから勘違いすんだよ。」

「勘違いじゃないやん!」

咄嗟に出た言葉。
何か、何か違う。

⏰:12/10/26 00:30 📱:Android 🆔:9SneClaE


#75 [えり]
「は?
 意味わかんねぇよ」

電話の向こう側。
私の家からは遠い遠い東京のあなた。
こんなに遠くてもあなたが
寂しそうに笑ってる気がした。

「そのまんまやん」

「そんなんじゃわかんねぇって。」

「修也は良いとこいっぱいある
 そう言っただけ。」

「うん、それで?」

「それだけやのに何でツカサが
 関係あるん?」

「お前なー(笑)
 付き合ってる男が居んのに
 他の男に好きとか言っちゃ
 だめなの(笑)わかる?」

「良いとこあるって教えるために
 言うだけでもあかんの?」

「だめ。
 でも俺はお前のそーいう
 素直なところが好きだよ。
 自分に嘘つけないんだろ?」

⏰:12/10/26 00:38 📱:Android 🆔:9SneClaE


#76 [えり]
「うん、多分。」

「あとは?」

「え?」

「もっと俺のこと教えてよ。」

ひとつため息をついたあと、
修也は優しく言った。
甘い甘い密に誘われる。

「あっ、えっと
 意外と家族思いなとこと
 あとやさしいとこ。
 それから負けず嫌いなとことか
 結構楽観的なことかな。」

「うん。」

「あとは‥」

「お前さー
 俺のこと好きだろ。」

遮られた先の言葉に
甘い香りがした。

「うん。」

「俺も。えりのこと好きだよ。」

⏰:12/10/26 00:44 📱:Android 🆔:9SneClaE


#77 [えり]
「うん。
 ‥‥‥えぇええぇえΣ(〇д〇`;)!!」

「お前気づいてなかったのかよ(笑)」

「えっ?えっ?えっ?」

「うける(笑)(笑)」

戸惑う私を他所に笑い転げる修也。

「うけるなーっ!!!」

「だって(笑)期待通りの反応(笑)」

それでもなお笑い続ける。

何か、何か見透かされてる感じが
ムカつくー!!!!!

⏰:12/10/26 00:49 📱:Android 🆔:9SneClaE


#78 [えり]
2009年4月12日

こうして私たちは
付き合うことになりました。

⏰:12/10/26 00:51 📱:Android 🆔:9SneClaE


#79 [えり]
【修一と付き合った!】

そうメールを送った相手は圭子。
いつもならこんな風にすぐに人に
報告することなんてないんやけど
何かいつもと違って今回は
めっちゃ嬉しくて誰かに言いたかった
っていうか、自慢したかったというか
取り敢えず嬉しくてたまらんかった。

すぐに返事がきた。

【おめでとう!
でも、ツカサくんは?別れたん?】

あ…。

修一と距離が縮まる度にツカサが
薄れていく。
初めは感じていた罪悪感。
今ではツカサに対する罪悪感よりも
ツカサと付き合ったまま修一と
付き合った、修一に対する
罪悪感が生まれていた。

【まだ別れてないねん。
でも修一も別れてないみたいやし
もしかしたら遊びかも?(笑)】

遊び…?
もしかして
ほんまに遊びやったりして?

圭子への言い訳で言ったつもりが
自分への不安の種となってしまった。

⏰:13/01/28 08:31 📱:IS11S 🆔:3a0mqCNI


#80 [えり]
すいません、修一は修也です。
第一変換のものを
入力してしまいました(T-T)

⏰:13/01/28 08:32 📱:IS11S 🆔:3a0mqCNI


#81 [えり]
【え?修也くん別れてないん?
遠距離やのに最初からそれは
まずいやろ!(笑)】

んー。やっぱりお互いの信用問題に
関わってくるやんなぁ。

修也、本間に別れてないんかなぁ?
最近彼女の話は全然聞いてないし
あたしもツカサの話はしてない。
気になるけど、ちょっと怖い。

【そうやんなー(^^;)))
でもあたしもツカサと別れてないし
何か聞きづらいわー。】

てか、あたしの今の位置付けって
修也の中でどうなってるんかな?

彼女は前から居てるし
やっぱり 浮気相手 …?

でもあたしがそうなんやとしたら
修也の位置付けも自然とそうなる。

⏰:13/01/28 08:45 📱:IS11S 🆔:3a0mqCNI


#82 [えり]
正直、ツカサにはもう恋愛感情が
なくなっていた。

さみしがりやの私はただ単に
寂しくないように誰かと常に
関わっていたい、そんなわがままで
ツカサとは別れられずにいた。

そうは言ってもツカサは相当
私のことがすきみたいで、最近は
電話の最中に お風呂に入るから
あがったらかけ直す と言っても
嫌だ と言ってなかなか入れない。
遠距離のせいもあるかもしれないが
私生活を激しく乱されることで
だんだんとウザくなってきていた。

世間的には 冷めた と言うのだろうが
私のなかでは冷めたというよりも
依存が弱くなった と言う方が
なんとなくシックリくる。

それでも別れられない理由は
彼氏と言う位置付けに彼が居たから。

私にとって彼氏って
その程度の存在でしかなかった。


今までは。

⏰:13/01/28 08:53 📱:IS11S 🆔:3a0mqCNI


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