私が恋をしたのは……恋しちゃいけない人でした……
最新 最初 全 
#17 [知慧]
「やっほー、チエ!なんか最近ご機嫌じゃん??」
マナがあたしの席に寄ってきて、鼻歌を歌うあたしを見てそう言った。
「フッフッフ。ついに見つけちゃったんだよねー、チエ♪♪」
「カナったらぁ〜、あんまり言いふらさないでよぉ!!」
「え〜、ナニナニ?!ちょっとぉ、マナにも教えなさいよっ!!」
あたしは、ジュンとのことを話した。
ジュンは偶然にもあたしたちと同じ学校だったから、二人はちょっと驚いたみたい。
:13/03/13 14:42
:iPhone
:4U/7YS1Y
#18 [知慧]
「ジュンって、あの3‐Bのジュン??」
「ねっ、やっぱマナも驚くでしょ!意外だよね〜、純情なチエがあんな不良となんて!」
ジュンは、学校ではかなり有名な不良だったみたい。
あんまり学校には来てなかったみたいだし、そういうことに疎いあたしは、全然知らなかった。
「でも、よかったね♪声の主が見つかって」
「あ〜あ、カナも運命的な恋がしたぁ〜い!!」
知られるのはなんだか少し恥ずかしかったけど、そんなことは気にならなかった。
あたしは、すっかりジュンに夢中だった。
:13/03/13 14:43
:iPhone
:4U/7YS1Y
#19 [知慧]
ジュンにご馳走を作ってあげようと、スーパーに買い出しに行ったていたら、あたりはすっかり暗くなっていた。
あたしはジュンのアパートに走った。
「きゃっ!ごめんなさい!」
角を曲がったところで、あたしは誰かにぶつかって尻餅をついた。
顔をあげると、見知らぬ数人の男が立っていた。
「あ…すいません。あたし…」
「大丈夫?ケガはない?」
ぶつかった男の人が、手を差し出してくれた。
:13/03/13 17:38
:iPhone
:4U/7YS1Y
#20 [知慧]
「あ、ありがとうございます…」
あたしがその手を取ろうとしたら、いきなりグイッと手を強く掴まれた。
「痛っ!!」
「悪く思わないでねチエちゃん♪」
なにか布のようなものを口の中に押し込まれて、喋れなくなってしまう。
あたしは男たちに体を押さえつけられ、近くに停めてあったワゴン車に引きずりこまれてしまった。
何これ…!?
怖い、怖いよぉ…!!
あたしは、男たちにレイプされた。
:13/03/13 17:39
:iPhone
:4U/7YS1Y
#21 [知慧]
ピーンポーン
ガチャッ
「チエ?遅かったな……?」
ジュンは、玄関に立つあたしの姿を見て呆然とした。
あたしは、髪や服は乱れ、血や精液で汚れていて、ひどい格好だったのだ。
「どうしたんだよ!?とりあえず、中入れよ」
あたしは、ジュンに言われるままにフラフラと部屋の中に入った。
深く傷ついたあたしは、ショックで声も出なくなっていた。
「ほら、これでも飲んで落ち着け」
ジュンは、あったかいミルクをいれてくれた。
:13/03/13 17:42
:iPhone
:4U/7YS1Y
#22 [知慧]
ミルクを一口飲むと、安心したのかポロポロと涙が流れてくる。
ドンッ!
ジュンが、机に拳を叩きつけた。
「クッソ…!!一体、誰がこんなこと…!!」
ジュンは、一緒に泣いてくれた。
守れなくってゴメンって、何度も何度も謝った。
「謝らなくていいから…その代わり…」
あたしは、ジュンにそっとキスをした。
:13/03/13 17:43
:iPhone
:4U/7YS1Y
#23 [知慧]
「ねぇ、ジュン…あたしのカラダを、ジュンでキレイにして…」
「チエ…」
「お願い…」
ジュンは、何度も何度もあたしを抱いてくれた。
いつになく、ジュンは激しくあたしを抱いた。
「ああっ!やっ…ジュン、もっとぉ…!アッー!ジュン、もっジュン、もっとぉ…!アッー!とジュン、あああ…もっとぉ…!やアッジュン、もっとぉ…!やアッジュン、あああ…もっとぉ…ー!ぉ…!やアッー!」
「チエ…!」
いまわしいあの出来事を、忘れさせるように、何度も…。
:13/03/13 17:45
:iPhone
:4U/7YS1Y
#24 [知慧]
次の日、あたしは学校へ行った。
「チーエちゃん♪昨日は楽しかったぁ??」
下駄箱で、マナがニヤニヤと笑いながら近づいてきた。後ろにはカナもいる。
「マナカナ…楽しかったって…?」
「じゃーん♪♪」
マナが見せてきたのは、あたしがレイプされている写真だった。
「!!!なんでそれ…!!」
「だってぇ、これ撮らせたのマナだもーん」
お約束の通り、真の犯人はあたしの友達のはずのマナだったのだ。
:13/03/13 17:46
:iPhone
:4U/7YS1Y
#25 [知慧]
「どうして!?あたしたち、トモダチでしょ!?なんでそんな…」
「トモダチ?トモダチが、トモダチのカレシ奪っちゃダメでしょー?」
「は…?」
マナの言っていることが、まったく理解できなかった。
「何言って…」
「この裏切り者!!純情に見せかけて、ほんとは男好きのビッチだったんでしょ!?」
カナまでもが、あたしに罵倒を浴びせる。
「マナの彼氏盗ったんだもん、これくらい当然よねぇ??」
:13/03/13 17:46
:iPhone
:4U/7YS1Y
#26 [知慧]
「待ってよ!あたしは、マナの彼氏なんて知らないし、そんなことしない!!」
「とぼける気?カレシが自分で言ったんだから!!」
「信じてよ…!」
「うるさい!!」
あたしは、女子トイレに連れ込まれた。
ホースで水をかけられ、汚いモップで顔をつつかれる。
過酷ないじめの始まりだった。
チャイムが鳴って、やっとあたしはモップ地獄から解放された。
マナは去り際、あたしにこう言った。
「あんたはマナのおもちゃなんだから」
:13/03/13 17:47
:iPhone
:4U/7YS1Y
★コメント★
←次 | 前→
トピック
C-BoX E194.194