僕しか知らない君へ
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#263 [太郎]
ありがとうね!頑張ります!
携帯変わったけど僕です。笑
:14/05/10 01:10
:SBM302SH
:EpZqM0TA
#264 [太郎]
家に帰って、色々なことを考える。
伊月の事。
舞のこと、舞の言葉…。
突然の再会で気が付いた、自分の思い。
今までないがしろにしてきた、舞の存在。
舞の言葉が頭を駆け巡り、自己嫌悪に陥る。
:14/05/10 01:14
:SBM302SH
:EpZqM0TA
#265 [太郎]
本当は舞の気持ちには気付いていたのかもしれない。
心のどっかで。
でも確信はなかったし、キャバ嬢とこんなに近付いた事もなかったから、こうゆうふわふわした関係で良いんだって思ってた。
でもそんなわけない。
現にこう、中途半端なことして傷付けてるんだ。
やっぱ俺は根っからの遊び人にはなりきれねーや。だって、すごく後悔してる。
:14/05/10 01:18
:SBM302SH
:EpZqM0TA
#266 [太郎]
てかあいつ、今日誕生日じゃん。
はぁ、俺ってマジで最悪だ。
ここ最近は舞とずっと一緒にいた。
もう彼女同然の存在だった。
今回の事で俺は、舞を失ったらどうなるんだろう。
俺は一体、舞に対してどうゆう感情があるんだろう。
:14/05/10 01:22
:SBM302SH
:EpZqM0TA
#267 [太郎]
伊月を見た瞬間、俺が無理矢理止めた伊月への思いが、また動き始めたのは確かなことだった。
だけど、ここで舞との関係を終わらせたところでまた伊月とどうにかなれる保証なんてこれっぽちもない。
伊月はまだ、あいつと付き合ってるかもだし、もしかしたら全然違うやつと結婚とかもありえる。
これをきっかけに、舞と改めてちゃんと付き合った方が自然な流れなのかもしれない。
:14/05/10 01:30
:SBM302SH
:EpZqM0TA
#268 [太郎]
自分の思いが揺らぎ、どうすればいいかわからなかった。
ただ、目を閉じると久しぶりに見た伊月の姿が思い浮かんで離れなかった。
多分制服なんだろうけど、スーツっぽい姿で大人っぽくなってた。
でも変わらないあの雰囲気。
俺が大好きだった、あの伊月だ。
:14/05/10 01:33
:SBM302SH
:EpZqM0TA
#269 [太郎]
一晩中悩んで、俺は答えを見つけた。
深夜に舞に電話してみる。
だけど出ない。
結構夜遅かったし、そりゃそうだよなって思った。
すると、舞からの着信。
会いたいって言ったら来ても良いって言ったから、俺はすぐに向かった。
:14/05/10 01:38
:SBM302SH
:EpZqM0TA
#270 [太郎]
「明日仕事でしょ?いいの?こんな遅くに〜。いっつも仕事前は全然付き合ってくれないくせに〜。」
舞の部屋に入ると、何事もなかったかのように振る舞う舞がいた。
「舞。ごめん。」
「またその続き?もー良いんだって!私もなんであんなにイライラしちゃったんだろうって感じ!生理前かな?はは、らしくないってこうゆう辛気臭いの。そんな顔しないでよ、ウケるから!」
「そうじゃなくて。今までの事。ごめん。俺お前に中途半端なことしてきた。」
:14/05/10 01:46
:SBM302SH
:EpZqM0TA
#271 [太郎]
「…。」
黙りこむ舞。
舞に伝えたいことがある。
俺は続けた。
「今日は、俺の話聞いてほしいんだけど。こうやってちゃんと話すことなかったからウザいと思うけど聞いて。ごめん。」
「…。…うん。聞くよ。」
恐る恐る俺の顔を見る舞。
「酔っ払った時に俺なんて言ってたのか全然覚えてないけど、舞が言った通り、俺にはずっと好きだった彼女がいてさ。まぁ、その元カノが今日のあの子だったんだけど。」
:14/05/10 01:51
:SBM302SH
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#272 [太郎]
「中学から働き出すまでずっと付き合ってたし、本気でずっと好きだった。今の俺は必死でチャラチャラしようとしてるけど、それまでの俺はこんなこと全然出来るやつじゃなかった。よく言えば一途とゆうか真面目とゆうか。それがこっぴどく振られてから、俺の中でなんか狂い始めたんだ。もうなにもかも、全てがどうでも良くなった。もうあの頃には戻れないと思うと、それ以上の幸せなんて無いって思ったんだろうな。」
舞は俺の話を聞きながら何故か涙を流していた。
:14/05/10 01:57
:SBM302SH
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