僕しか知らない君へ
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#31 [太郎]
橋本はいつも俺をドキドキさせる。
もう、我慢出来ないわ。
振られてもいい。
後悔したくない。
俺の首にマフラーぐるぐる巻にする橋本の手を掴んで立ち上がる俺。
突然の行動に目をまん丸にする橋本。
「なに?ごめん、マフラー嫌?」
:14/03/10 16:08
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:5JVSyGwU
#32 [太郎]
「橋本、俺、ずっと橋本の事好きだったんだ。2年、いや、1年の時からずっと良いなって思ってて、2年で同じクラスになって、マジで好きだって思った。ほんとはこんなこと言うつもりなかったけど…、今日また話せて、今言わなきゃもう伝えれない気がした。なんか、ごめん。でも、マジで好きだから。その、なんとゆうか、付き合ってよ!」
きゃあ〜
なんかめっちゃ喋るじゃん、僕。笑
完全空回り。
恥ずかし死。
:14/03/10 16:11
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#33 [太郎]
はぁ…はぁ…
一気に喋りすぎて息切れする俺。
でも、スッキリした。
もう、どうにでもなれ!
橋本は、俺が無理矢理掴んだ手を見て顔を赤くしていた。
「あ!すまん。」
慌てて手を話す俺。
橋本の返事が怖くてもう、顔は見れなくなった。
:14/03/10 16:16
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#34 [太郎]
「好き…。」
は?
確かにそう聞こえた。
思い切って橋本の顔を見る。
「好きだよ、ずっとあたしも好きだったんだよ。」
ドーン!
頭の中で花火が上がりました。
神様ありがとう。
こんなことあるんですね。
生きてて良かった〜。
これ、夢じゃないよね。
現実だよね!
:14/03/10 16:20
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#35 [太郎]
「マジで…。はぁ、やば。すげぇ嬉しい。」
ベンチにしゃがみ込む俺の横に笑顔でちょこんとくっついて座る橋本。
もうむちゃくちゃ可愛くて、若かりし頃の僕は大興奮でした。笑
「大好き!」
橋本さん、さっそくそう言って僕の腕に抱きついてくるもんだから、ますます大興奮。
お互いに始めての恋人なのに、女ってすげぇよなぁ。堂々としてました。
:14/03/10 16:24
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#36 [太郎]
それから、連絡先を交換して、毎日連絡とりあって、週に1回は一緒に帰って、もう、パラダイスな人生。
堀口から他の男友達からは、大ブーイング!
でもまぁ、なんだかんだで祝福してくれた。
まさかあの、俺の中のアイドルが、人生初の彼女になってしまうなんて。
これが、俺と彼女のはじまりでした。
:14/03/10 16:28
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#37 [太郎]
初めての彼女。
俺にとって全てがはじめて。
もちろん、橋本にとっても俺がはじめて。
だから、大事にしないと。
責任感を感じていた、と言ったらまたいつものカッコつけになりますが、手を出すのにとても時間がかかりました。笑
今じゃどれも良い思い出です。
:14/03/10 16:46
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#38 [太郎]
はじめて手を繋いだのも、はじめてのキスも、同じ日だった。
いつも微妙な距離をあけて帰る俺たち。
でも、もう彼氏彼女なわけで。
特別な関係なわけで!
そろそろ手くらい握らないと、堀口もうるさいし。
とにかく焦っていた。
橋本んちの近くの公園で話してから解散するのがお決まりになってた。
あのベンチに座ってくだらない話をだらだら。
:14/03/10 16:50
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#39 [太郎]
心の中で、はぁ、今日も手を繋げなかったと、後悔。
ベンチに座ってたら手を繋ぐのなんて不自然極まりないし、何よりなんて言えばいいんだ…。
そんなことばっかりモンモンと考える僕。
「ねぇねぇ、安藤くんさ、いつも橋本って呼ぶけど、伊月って呼んでほしいんだよ〜もうさ、彼女だしさ…その方がさ、カップルっぽいしさ…」
頭ん中スケベな気持ちでいっぱいの俺に、照れながらそう言った橋本。
やばい!可愛すぎる。
:14/03/10 16:56
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#40 [太郎]
「もぉ〜。やめてよ。」
可愛すぎるとすぐ興奮する僕。
「え?何が?」
「橋本、お前可愛すぎるぞ。」
興奮しすぎて壊れる僕。
「へ?だから橋本じゃなくて〜」
興奮に身をまかせて橋本を抱きしめてみせる僕。
「え?安藤くん?」
もうわけわからない僕にはてな?の橋本。
はじめて女子を抱きしめる感覚。
感想はやわらけぇー!
そして、いい匂い。はい、大興奮。
:14/03/10 17:01
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