私と、男

タイトル思い付かない。
90%実話で、10%偽り。
身体を玩具にされた、私の過去。

小5の春、両親が事故で亡くなった。
身寄りがいなくなった私は、田舎にいる親戚に引き取られた。
今まで住んでた地元を離れ、田舎に住む事になった。
街までバスで1時間くらい。
回りは田んぼの田舎に、住む事に。

一緒に住むのは、叔母さんと叔父さんとその息子。
叔父さんの実の息子だけど、叔母さんの実の息子じゃない。
叔母さんと叔父さんは再婚同士だったから。
引き取ってくれたのに、叔母さんは私を嫌がった。
面倒だと言った。
だから私は、叔母さんからいじめを受けた。

家事は全てやれと言われた。
住むんだから当たり前だと。
それと、軽々しく私に話し掛けるなと言われた。
話す事ないし、自分からは話し掛けなかった。
小5の夏、初めての生理がきた。
さすがに叔母さんに言わなきゃだめだし、話し掛けた。

「あの…パンツに血が付いてる…」
「あ？あぁ、生理だね。」
ナプキンを手渡された。
「それをパンツに当てるんだよ！トイレでやってきな！」
「うん…」
トイレに行き、ナプキンを付けた。
トイレから出ると、そこには息子の守さんがいた。

「生理きたんだって？さっき話してるの聞いちゃった。」
守さんは少し変わった人。
なんか、いやらしい目と顔をしてる。
「ちゃんと付けた？見せて？」
「え？ちょっと…」
無理矢理ズボンとパンツを下ろされ、ナプキンを見られた。
「あぁー…女の子から女性になったね…ふふふ…」
怖かった。

それから1週間後から、守さんはやたらと私に話し掛け、近付いてくるようになった。
それを叔母さんは気に入らなかったみたい。
だって、叔母さんと守さんは、肉体関係があったから。
それを教えてくれたのは守さんで、夏休みが終わる頃に教えられた。

「いいもの見せてあげるから、今日の夜10時くらいに俺の部屋に来てね。」
言われた通りに行くと、叔母さんと守さんが裸で抱き合ってた。
叔母さんはいやらしく喘いでいて、物凄く気持ち悪かった。
11時くらいかな。
守さんが私の部屋に来た。

「ちゃんと見に来た？」
「…」
「何してたか分かる？」
「…」
「言わなきゃ、この家追い出すよ？」
「…」
「早く。」
「抱き合ってた…」
「よし、おりこうさん。」

守さんは私の頭をぽんと撫でて、抱き締めてきて、耳元でこう言った。
「その内俺ともヤろうね。彩ちゃんの全部は、俺が貰うからね。」
「どうゆう意味…？」
「俺とSEXするって事。叔母さんみたいに、彩ちゃんも俺に抱かれるの。」
想像したら気持ち悪くなった。