オレンジ色の空
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#131 [まなみ]
眠りから覚めた。
頭が痛くて此処は何処?意識がモウロウとしていた。指から包帯が巻かれていて思い出した。
恐怖に襲われまた吐いてしまった。。
先生と食べた食べ物…お腹に何も残ってない。
水ぽいと血だけ。
:06/10/11 13:06
:D902i
:☆☆☆
#132 [まなみ]
警察の方々が2人やってきてコミニュケーションルームへと向かった。
指が無くなり痛さもありながらも点滴を引きずりながら歩いた。
警察「辛いとは思うけどまなみちゃんの為なんだよ?全てを話してくれるね?」
私は全てを話した、
警察の方は皆さん優しく1人は優しくうなずいてくれて1人は始末書を書いていた。
全てを話した。。。。腕の根性焼きも何もかも…。
きっと4時間位は話続けただろうか。
:06/10/11 13:21
:D902i
:☆☆☆
#133 [かな]
最初から読みました。
あたしは1991年生まれなので同級生ですね。
最後まで読ませていただきます。頑張って下さい。
:06/10/11 13:44
:SH901iS
:☆☆☆
#134 [まなみ]
かなさんありがとう。
そして警察が帰り私は病室に戻った。
久しぶりのベッドの感触。何か安心した。先生の家に泊まった時の事を思い出していた。。
…この出来事を話したら先生はどんな表情になる? 笑顔でバイバイしたよね。。先生。
先生の悲しむ姿見たくないよ
悲しませたくない。
決めたよ
この日を境に…
先生とサヨナラを決意した。
:06/10/11 15:31
:D902i
:☆☆☆
#135 [まなみ]
決めたんだ。
私は生きる。小学6年のガキに何ができるか。
ここでくたばってたまるか。
私は学歴の無い為に施設に入ることになりそうだ。
しかし一ヶ月の入院は必要かもだった。
母は言うまでも無く捕まった。
:06/10/11 15:35
:D902i
:☆☆☆
#136 [まなみ]
これからは自分の為に必死にやるしかない。
ここまで幾度なく死にそうになってきたか…
先生に甘えてきた自分はもぅフタを閉めるって決めたんだ。
"自分を信じて"
先生がくれた言葉。。
その言葉を励みに指の無いリスクを背負い、がむしゃらにペンを持ち文字を書き続けた。
:06/10/11 16:23
:D902i
:☆☆☆
#137 [みみ]
ぁたしの
知り合いも
指なぃ人ぃる・・・。
かなり大変みたぃ

まなみサン何か感無量デス・・・腱鞘炎にならなぃ様にゅっくりでィィので頑張って

書いて下さいぃ!!
:06/10/11 16:36
:D902i
:☆☆☆
#138 [まなみ]
ハンデを背負いながら私は病院を退院する事になった。。
あいにく治療費は国から支給された。
家に帰る。誰もいない。
父は死に母は捕まり、家がやけに空っぽ。。。
夕日が差しだし私は縁側で1人座り考え込んだ。
そして長く共にさせてもらった物置小屋。。。。
オレンジ色の空。。。。。
決して忘れないよ。
私はどうしたんだろう。
指が無くなった瞬間強くなった気がする。
違う…きっと……1人になったからだ。自分を信じて歩き出すんだ。
私は荷物をまとめた。
:06/10/11 17:08
:D902i
:☆☆☆
#139 [そのか]
:06/10/11 17:57
:W41SA
:☆☆☆
#140 [まなみ]
私は荷物と毎日集め続けた500円玉を持って施設の人達が迎えに来るのを待った。
さようなら。。。私のお家。。。。
オレンジ色の空に幾度と無く励まされたよ。。。
1時間位してからだろうか。
施設の人が到着した。
優しそうなオバサンと男の人だった。
:06/10/11 18:59
:D902i
:☆☆☆
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