オレンジ色の空

そぅ。。私は小学校に入学する事になった。。

すでに私の腕から手に掛けてはこの2年間で根性焼きでうめつくされていた。。。

近所の人や歩いてる人などは見て見ぬふりをしていた。

又爪が伸びきってしまい、左手の中指、人差し指、薬指の爪を剥がされてしまいとてつもない痛さだった。。

保母さんの事は決して忘れなかった。

小学校には幼稚園の顔見知りの子がいたがほとんど知らなく、私服になった環境では皆が私のことを白い目で見ていた・・

先生は私の外見の異常さにすぐ親を呼び出した。

そぅ両親は入学式には勿論来なかった…

待合室で先生と母を待った。
２時間位して酔っ払った母が来た。
先生と母は特別室に行ってしまった。

この日が
¨最初で最後の小学校¨だったね…

次の日から私の中に学校という存在が消えた。。

毎日毎日物置で過ごす事になり本当の過酷な人生が始まる。

３日間ぐらい閉じ込められました。

夏の物置場は凄く暑い

外に鍵がかかっていて開かない。

抵抗する事もできず
ただ‥ただ
空をずっと見ていた

ｵﾚﾝｼﾞ色のｶｰﾃﾝが太陽と調和してやけに綺麗な倉庫。。

３日間の空腹を満たせるもの。。

夏の暑さと空腹で限界だった私は

汚物を手にとり
‥食べてしまった｡

人生最大の屈辱だった。

ﾈｯﾁｮﾘとした汚物。
空腹は満たせなかったが必死にお尻に手をしては食べ続けた。

ただがむしゃらに。。

それだけじゃない。
ただでさえ
喉がかわくこの季節…

大事なステンデスの先を改造し…
何とかコップにしてステンデスとお尻をくっつける。

辛い現状。

この痛みと屈辱。
ありえなかった。

そして何日か経ったある日母親が鍵をあけ私の髪を引っ張り殴る蹴るを繰り返した。

私は歩く事さえできず瀕死状態だった。

読んでる人笑ってますか…!?

もう何もない｡

幸せな事…
優しい温もり…

何もわかんない。

バットで殴られ
髪のけは抜けてなくなり坊主にされた。