心から好きな人
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#1 [智紗]
心から好きな人に出会えたこと。いままでの恋愛。すべてをここに

⏰:06/10/30 20:26 📱:N902iS 🆔:PetBJL/s


#2 [智紗]
一体なんでこうなったんだろう?
あのバイトをやめてからもぅかなりの月日がたってるのに。

1月、突然のがきた
『飲み会やるよー

私には断る理由がない。しかも久しぶりに会いたい彼がいた。
即効でを送る。

そして当日。待ち合わせに皆遅刻(笑)人が集まらずたったの4人
でも目当ての彼はいた

「久しぶりじゃん元気かぁ?」
明るいやさしい声。柔らかい笑顔にホッとする
「元気だよぉ尾崎さんゎ今何してんの?」
気付かれないように明るい声で元気な自分をだす

「俺ゎ学生だよんしかも半期留年決定だし
苦笑しながら明るく言う。みんなでばかじゃん!って言って笑う。
しばらく飲みながらバカな話をしてバレンタインの話が出てきた

⏰:06/10/30 20:44 📱:N902iS 🆔:PetBJL/s


#3 [智紗]
次の飲み会がバレンタイン後だったからその時にみんなにあげると約束をした(笑)
でも……
次の飲み会で彼に彼女ができたことが発覚して、私の恋ゎ終わってしまった


そんなある日一通の


『今から会える?』


彼からだった。断る理由がない。
家の前まで来てもらって会った。


……なんだろぉ
気持ちばれたんかなぁ?

「よぉ!ごめんなぁ
あれ?普通だ。なんなんかなぁ?

「どぉしたんですかぁ?」

平静を装って笑う

「んー?なんもないんだけどさ、暇だったから(笑)」
……わけわからん
でも会えたことが幸せで、彼女のことなんか気にも止めてなかった

⏰:06/10/30 21:02 📱:N902iS 🆔:PetBJL/s


#4 [智紗]
3月にまた飲み会
飲んだ後のカラオケそこで意外な事が発覚した。

先輩が歌ってる最中に手招きされて、声が聞けるくらいまで近くに行く。

ドキドキ(笑)
「なに?」
笑いながらでも冷静にみせながら聞く。
「別れた!しかも一週間で
……?
なんですと?別れた?


「はや!」
動揺を見せたくなくて、笑いながらも顔を見ないように離れて歌う

(なんで私に言うの?)

⏰:06/10/30 21:17 📱:N902iS 🆔:PetBJL/s


#5 [智紗]
わかんなくなった。
彼のことが好きだから 
でも伝えらんない。 


私には2年付き合った人がいた。
すごい好きだったけど 
二回目のクリスマスに喧嘩した。 
この時に「俺はおまえの我儘に付き合ってるだけ」と言われた。 
ショックだった。
この日ゎペアリングを買うために買い物に来ていた。前のペアリングを私がなくしてしまったからだったけどそんな風に言われて涙が止まらなかった

⏰:06/10/30 22:23 📱:N902iS 🆔:PetBJL/s


#6 [智紗]
私はこの一言で人を信じられなくなった。 
だからか彼に気持ちを伝えられなくなっていた。 


いつも飲み会の後送ってくれるのは彼だった。 
後輩を家まで送ってその後何気ない会話をしながら送ってもらぅ。 

でもこの日ゎ帰ってからをした。 
いつもゎ全然連絡もとらないのに。 

何かが違った。 



この日からほぼ毎日した。 
何気ない。 

⏰:06/10/30 22:29 📱:N902iS 🆔:PetBJL/s


#7 [智紗]
ある日夜中に会いたくなってつぃ「会える?」って言ってしまった 

彼(ひろ)は迎えに来てくれた。 

車に乗ってドライブした。何気ない会話をしながら地元を走る。 


この日ゎ朝まで一緒にいて、別れた。 


何回か遊んだ。 



親友のめぃに彼のことを相談したら

「言わないで後悔するなら、言ったほうが気持ちにけりがつくんじゃん?」

と言われた。 

確かに言わないでいたら後悔する。 

私はめぃに約束した。 


頑張るから

⏰:06/10/30 22:38 📱:N902iS 🆔:PetBJL/s


#8 [智紗]
3月の中旬にひろとあった。 
初めて家に行って、一緒に寝た。 

「智紗は俺のことどぅおもってるの?」 
横になりながらひろに聞かれた。 
言葉が出なくて、考えてたら 
「嫌いじゃないっしょ?」

……当たり前!嫌いだったら家までこなぃよ 

智紗「ないない!」

焦って否定 


なかなか上手く言葉が出ないから私は少しの間しゃべれなかった。 
ひろも私の言葉を待ってるのかしゃべらなかった

⏰:06/10/30 22:51 📱:N902iS 🆔:PetBJL/s


#9 [智紗]
「……好き」


私はなんとか口にした。 
でも恥ずかしくなってひろに背を向ける 

「…こっち向いて?」 

……無理だぁ!この場から立ち去りたい

私が何も言わないでいると 

…………ぇ??

⏰:06/10/30 22:59 📱:N902iS 🆔:PetBJL/s


#10 [智紗]
何が起きたかわからなかった……

後ろから抱き締められてた。 
硬直してる私にひろゎ耳元で言ったんだ 


「……俺も好きだよ」

真っ白な頭に響いた。 

智紗「嘘つき」

信じらんなくて
つぃ言ってしまった。 
でもひろゎ静かに言ったんだ 

ひろ「嘘じゃなぃって。…こっち向いて」

半ば強引に向かせられた 

顔見れない。 

「上見てみ??」

言われたとおりに上を見てみると天井に☆が貼ってあった。 

でも私が☆を見たのゎ一瞬だった 

「そんなテクニック(笑)」

ひろゎそういって私にキスをした。 

⏰:06/10/31 19:52 📱:N902iS 🆔:MBCFzkMY


#11 [智紗]
なにがなんだかわかんなかった。 

それからのことはすごく幸せな時だった。 

ひろゎ優しく抱いてくれて私達ゎ結ばれた 

その時に私ゎひろを大切にしたい。ずっと一緒にいたいって思った。 

でも叶わなかった。 

⏰:06/10/31 20:25 📱:N902iS 🆔:MBCFzkMY


#12 [智紗]
その後から全然が来なくなった。 
送っても送ってもゎ来なくて、私ゎ欝になっていった。 
友達といてもひろのことばっかり考えて、明るくできない状態が続いた。 

そんな私の姿を見ためぃがめぃ「してみたら?好きだって言ってくれたんでしょ?」

そんなこともあって私ゎひろにをかけた。 

⏰:06/11/01 22:01 📱:N902iS 🆔:4m2kObF.


#13 [智紗]

ガチャ 
ひろ「はぃ?どした?」

智紗「え、あの、なんで返してくんないのかなって、」

ひろ「あー、わり、忙しくて忘れてたゎ(笑)つか、今友達といるからさぁ、後で連絡するわ」

プーップーッ 

ほぼ一方的になった。友達が男なのか女なのかわかんなぃし連絡なんていつくるかわかんない。 
めぃに泣き付いて遊びに連れていってもらった。

⏰:06/11/01 22:06 📱:N902iS 🆔:4m2kObF.


#14 [智紗]
ひたすら遊んでたらいつのまにか日付がかわってて、ひろからの連絡はなかった。 
めぃにずっと一緒にいてもらって共に朝日を見た。 

着信 ひろ

智紗「はぃ。」

ひろ「あ、おはよ!ごめんなぁ。帰ってねちった」

智紗(わけわかんなぃ。 連絡するからって言ったから待ってたのに寝たとかありえない。)

智紗「ずっと待ってたんだけど?」 

ひろ「え?まぢで?あー、ごめん」

智紗「ね、私ってひろにとってなに?」

こんなこと言うつもりなかった。でも考えてた言葉ゎ消えてた。 

⏰:06/11/01 22:15 📱:N902iS 🆔:4m2kObF.


#15 [智紗]
ひろ「正直わかんなぃ。この前は好きだって言ったけど今ゎわかんない。」

智紗「わかんないってどゆこと?」

ひろ「……ごめん。多分好きじゃないかも」

頭んなか真っ白。 
結局やりたかっただけ?

智紗「やりたかっただけ?」

ひろ「ちがう。違うけど、なんか……」

ぐちゃぐちゃだよ 
もぅわかんない。 

ひろ「……少し考えさせて」
智紗「…わかった。」

プーップーッ 

涙が止まらなかった。

⏰:06/11/01 22:22 📱:N902iS 🆔:4m2kObF.


#16 [智紗]
それから3日。何の音沙汰もないまま私ゎ学生から社会人になった。 

智紗「めぃ〜どぅしたらいぃのかなぁ?待ってるのってかなりつらぃよぉもぅやだぁ
めぃ「……やめちゃえばいぃじゃん!ひろゎやりたいだけなんだって!」
智紗「でも好きなんだもん。」

どぅしよぅもなぃ想いが私のなかでぐるぐる回ってめぃに泣き付いた。


結局何にもなんなくて夜に一人で泣いた。 

あと2日で仕事が始まるのに私ゎそんなのどぅでもいぃと思ってた。 

私のなかにはひろが住んでいて出ていってくれなかった。

⏰:06/11/08 19:25 📱:N902iS 🆔:RhKlU8yI


#17 [智紗]
智紗(明日から仕事。こんな気持ちのまま仕事になんて行けない。) 

一人になって夜にひろに連絡した。じゃなくてで。だといつ返ってくるのかわからなかったから。 


ひろ「はい。なに?」

智紗「考えてくれました?」
ひろ「あ〜〜………ごめん。やっぱり無理だゎ」

智紗「……わかりました。」
ひろ「ごめん。…今から会う?」

何言ってんのかわかんなかった。 
智紗「明日から仕事だから無理だよ。」

ひろ「そっか、んじゃまた友達としてよろしくな」

ガチャ プーップーップーッ 

わかってた答え。でも忘れらんないって思った。

⏰:06/11/08 19:35 📱:N902iS 🆔:RhKlU8yI


#18 [智紗]
その後ゎ仕事に明け暮れた。保育士になれたことは自分にとって成長。 
それだけしか考えたくなくて、自分ができることすべてをやった。 
社会人一年の自分にとってつらいこともあったけど、職場の先輩ゎ優しくて色々相談に乗ってもらい、1ヶ月をのりきった。 


そんな時職場で歓迎会が開かれた。 

1ヶ月でまだ話したことのない先輩などと色々話せたりしてすごぃ楽しかった

智紗(自己紹介をするって言われてたけどなにはなせばいぃのかなあ?)

先輩「はぁい!これから新しく来てくれた先生方に挨拶してもらおぅとおもぃます一言の後にこのくじを引いてもらって、質問に答えてもらいまぁす

智紗(なんだぁよかったぁどんな質問なのかな?)

⏰:06/11/14 18:08 📱:N902iS 🆔:K6HONYVo


#19 [智紗]
智紗「今年度から保育士になった佐々木ですえっとわからないことばっかなんですけどよろしくお願いします

簡単に挨拶してくじを引く。 

ガサガサ……… 

智紗「えーっとー……」

『旦那さんとの馴れ初めOR付き合ってる人との馴れ初め、いない人は好きなタイプは?』

智紗「………えーっとー付き合ってる人ゎいません募集中です(笑)好きなタイプゎ笑顔が素敵な人です

⏰:06/11/14 18:16 📱:N902iS 🆔:K6HONYVo


#20 [智紗]
笑顔が素敵な人。 
私にとってひろしかいなかった。 


その夜、一人でドライブをした。 

智紗(どこいこーかなぁ) 


智紗(?誰だぁ?)

  

智紗(切れた?……?)

着信あり 非通知 

智紗(……またか)

最近非通知での連絡が頻繁にあった。 

心当たりゎないわけじゃなかった。ただ誰かわかんなかった。 
私には敵が多かったから。

⏰:06/11/23 15:21 📱:N902iS 🆔:ZDUKlj7o


#21 [智紗]
自分の性格からして敵を作りやすい性格なんだっておもう。 
でも正直なこといえばわかってくれる人さえいれば生きていける。
そう思ってた。 

めぃゎその一人。ひろのことも他のことも話せる大切な友達だった。 


この日の非通知ゎ二回目。いつもゎ一日に一回。 
さすがに怖くなった。 

⏰:06/11/25 15:09 📱:N902iS 🆔:SHef6NVg


#22 [智紗]
めぃ「また?やばくない?」
智紗「だょねーでも誰かわかんなぃし、携帯かえんのもめんどいし金かかるし

めぃ「じゃ相手にすんな(笑)」

智紗「してないんだけどねー

めぃに相談した結果いつもどおりにしかとすることにした(笑) 

⏰:06/11/25 15:14 📱:N902iS 🆔:SHef6NVg


#23 [智紗]
この時の私ゎかなり欝になっていた。 
ふられてから一回だけしたことがあった。 
でも 



送信先不明。 



連絡先すらわかんない私、めぃにさえ相談できず、一人で泣いた。 

⏰:06/11/25 19:44 📱:N902iS 🆔:SHef6NVg


#24 [智紗]
一週間がたって、どうしても会いたくなって、ひろにした。 

智紗(かかんないんだろーな)




ひろ「はい?」

智紗(でた。)

智紗「あ、智紗です

ひろ「お〜久しぶりどしたぁ?」 

変わらない声。明るい声。 

⏰:06/11/25 19:48 📱:N902iS 🆔:SHef6NVg


#25 [智紗]
智紗「えっと、何してるのかなって

ひろ「あ〜魚の世話してた

智紗「そっかぁ」

それから少しなんでもない話をした。 
久しぶりにちゃんと話ができた気がした。 

智紗「あ、そういえばメアド変えた……よね?」

智紗(変えてないとか言われたらどうしよぅ)

ひろ「……変えたね〜〜

智紗「だよね?」

ひろ「今書くもんある?」

智紗()

⏰:06/11/25 19:53 📱:N902iS 🆔:SHef6NVg


#26 [智紗]
慌てて紙とペンを探す。 

智紗「あった

ひろ「んとね、+++++++@====」

必死で書き留めてる手が震えてた。それでもちゃんと書き留めて、ホッとした。 

ひろ「書けた?」

智紗「ぅん。これで後れるよね?」 

ひろ「おぅんじゃ明日早いから寝るゎおやすみ」 
智紗「あ、ぅんじゃするね」

⏰:06/11/28 19:17 📱:N902iS 🆔:4moIOgbc


#27 [智紗]
それからしばらくゎなぜか安定して過ごせた。 
多分嫌われてないっておもえたから。 


 ひろ

「久しぶり。今日のよる暇?」

突然の

智紗(?なんだろ?)

智紗「暇ですよぉ

ひろ「んじゃ迎えにいくゎ」

30分後 

ひろゎ愛車のクラウンで迎えに来た。 

私ゎこの車に乗るのが好きだった。

⏰:06/12/04 23:44 📱:N902iS 🆔:gHslTJpc


#28 [智紗]
ただの短いドライブ。
だけど私にとってすごく大切な時間だった

ひろ「いきなりごめんなぁ

めずらしく謝るひろ。 

智紗(なんかあったんかなぁ?)

直感。 

家まで送ってもらって「また遊ぼう」ってを送った。 

でも………

⏰:06/12/04 23:48 📱:N902iS 🆔:gHslTJpc


#29 [智紗]
「もう会うのはこれっきりにしよう。」


頭の中が真っ白になった。 

さっきまで笑いながら話してたのに。 

なんで??やだよ!

なかなかが返せなかった。

⏰:06/12/04 23:50 📱:N902iS 🆔:gHslTJpc


#30 [智紗]
二人で過ごした短い時間。笑い合って馬鹿なことして朝まで話したりした。 

これからもっと好きになれるって思ってた。 


終わりにするのは嫌! 

智紗「嫌です!なんでそんな事言うんですか

ひろ「智紗の気持ちはうれしぃけど今は彼女よりヤリトモがほしい。
こんな最低な奴嫌だろ?」

ひろからねは絵文字もなくて淡々としていた。 

でも智紗にとってヤリトモでも一緒にいられればそれだけでよかった。 

智紗「ヤリトモでもいぃよだから会わないなんて言わないで

⏰:06/12/09 17:41 📱:N902iS 🆔:elvgAwFk


#31 [智紗]
この時はひろしか考えられなかった。 
どんなときもひろといたかった。 
ひろ「わかった。じゃまたするゎ」

私たちの関係はこの時から変わってしまったのかもしれない。 


元バイトの先輩だったのにこの時から体の関係を持つようになった

⏰:06/12/09 17:48 📱:N902iS 🆔:elvgAwFk


#32 [智紗]
しばらくして友達だったケィから告白された。 
智紗にはひろがいたけどひろは彼氏にはなれなぃ。 
でもケィはひろのこと知らなくて、智紗も言ってなかった。だからケィは智紗に告白したんだ。 

ずるい女。智紗はケィの気持ちを受けとめることにした。 

ひろからは連絡ない。もしかしたらもぅこないかも知れない。 

智紗はケィを好きになろうってこの時に決めたんだ。 

智紗を思ってくれるケィを傷つけるなんてこの時は思ってなかったんだ。

⏰:06/12/09 18:02 📱:N902iS 🆔:elvgAwFk


#33 [智紗]
ケィゎすごい優しくて、智紗にとってすごぃ大切な人になってた。 
でも心のなかにひろがずっといたんだ。 
智紗にとってひろはすごぃ大きな存在で忘れることなんてできなかったんだ。 
でもケィは智紗をすごい大切にしてくれて優しく抱き締めてくれてた。 

そんなケィを傷つけちゃいけない。そぅ思いながらも智紗はひろからのをずっと待ってた。 

最低な女。

⏰:06/12/13 19:35 📱:N902iS 🆔:Q0fTIPF6


#34 [智紗]
ケィと付き合って1ヶ月。 
一緒にいるときにひろからがきた。 

ひろ「今何してる?」

智紗「今友達といるよ」

言わなきゃいけなことを智紗ゎいわなかった。彼氏ができたと言わなきゃいけなかったのに……



その夜。智紗はひろと会ってしまった。 

会ったらケィを傷つけるとわかっていたのにこの時は会えることがうれしくて気付かない馬鹿な子供だった。

⏰:06/12/13 19:40 📱:N902iS 🆔:Q0fTIPF6


#35 [智紗]
会ってる間ケィのことは考えなかった。いや、ひろのことでいっぱいだった。 

体を重ねてひろを感じてぎゅっと抱き締められて幸せに浸ってた 

ケィには言えるわけなくてでもひろとの関係をやめられるわけなかった。 

この日から智紗は二股という最低な関係を続けてくことになったんだ。

⏰:06/12/13 20:12 📱:N902iS 🆔:Q0fTIPF6


#36 [智紗]
ケィと付き合っていてもひろに会いたくなってする日々が続いた。 

ケィとはいっぱい遊んで、プリもとって普通の恋人になっていた。 
智紗だけが周りに隠して二股という最低なことをしてた。 

ケィ「好きだよ。智紗だけ。俺の傍にいて」

智紗「…私も好きだよ。傍にいてね」

こんな言葉を交わしてもケィと会わない日にはひろと体を重ねた。 

誰にも信じてもらえないけどケィに言った言葉に嘘はなかったんだ。 

⏰:06/12/13 20:27 📱:N902iS 🆔:Q0fTIPF6


#37 [智紗]
めぃは私を馬鹿だと言わなかった。
めぃも同じような関係をしているからだ。 
私よりもつらぃおもぃをしていた。 


めぃ「智紗には言うけどさぁやっぱキレないんだよねータツとゎ体だけだけどさぁタツのこと好きだし」

ふとめぃが静かに言った。
めぃ「だからさ、智紗の言いたいこと分かるし、智紗の気持ちもわかるよ。」 

めぃゎ智紗にとってかなり大切な存在だし言葉に説得力がある。 

智紗「…めぃ?タツとなんかあった?」 

いつもとは違うめぃに違和感。 

めぃ「…送れなくなっちゃったよ」

淋しそぅに言うめぃ。智紗は運転しながら掛ける言葉を考えたんだよ? 
でも答えらんなかったんだ。

⏰:06/12/13 20:50 📱:N902iS 🆔:Q0fTIPF6


#38 [智紗]
ケィと付き合って2ヶ月。二人で旅行に行った。 

ひろとはほとんど連絡とってなかった。 
このまま付き合っていられるって思ってたんだ。 


旅行中、いままで見たことないケィの姿が見えた。 

それが原因で付き合っていられないって思ってしまった。 

些細なこと。 

でも一つ嫌なことがあるとそれしか見えなくなった

⏰:06/12/14 20:43 📱:N902iS 🆔:kZD9IIdE


#39 [智紗]
ケィ「智紗?なんかあった?最近忙しい?」

旅行から一週間。智紗はケィに連絡してなかった。それでケィからがきた。 

この時智紗は、仕事が忙しくてほとんど家と仕事の往復しかしてなかった。 

ひろとも連絡とってなかった。 

⏰:06/12/14 20:49 📱:N902iS 🆔:kZD9IIdE


#40 [智紗]
ケィからのはたまってから気付いた。 

携帯を見てなかった。 

最後のには 

ケィ「いくら忙しくたって一通ぐらいできんだろ?いい加減にしかとすんのやめろよ!ふざけんな」

強い口調でかかれていた。 
でも智紗はいらついていたからつぃ本音が出てしまった。 

智紗「忙しかったんだよ!仕事で連絡できなくて、精神的にまいってんの!まだこれからもつらいんだよ!しばらくは連絡したくない」

⏰:06/12/14 20:55 📱:N902iS 🆔:kZD9IIdE


#41 [智紗]
優しい言葉なんか出てこなかった。 

連絡しなくなって二週間。仕事帰りにケィから電話がきた。 


着信ケィ 

智紗「はい?なに?」 

ケィ「今だいじょうぶ?」 
智紗「…少しなら」

ケィ「いや、元気かなって」
智紗「…まぁね」

ケィ「そっか、……智紗別れるなんて考えてないよね?」 

智紗「…………何言ってんの?」 

ケィ「ごめん。馬鹿だな。暇なときに連絡して」

⏰:06/12/14 21:02 📱:N902iS 🆔:kZD9IIdE


#42 [はるか]
読んでるよ(^竸)!
頑張ってね〜!!

⏰:06/12/15 21:10 📱:W42SA 🆔:IAI.YRWs


#43 [智紗]
はるかさん 
ありがとぉ

⏰:06/12/18 20:55 📱:N902iS 🆔:AT2p9ekQ


#44 [智紗]
ケィには嘘をついた。 

正直ケィといてもひろのことを考えはじめていた。 

ひろとはケィと付き合っていても関係を持ってしまっていた。 

ケィに何も告げないまま1ヶ月。 

地元の祭りが始まった。 
三日間。仕事もしつつ智紗ゎ参加していた。 

祭り前智紗ゎひろにあった。 

智紗から連絡して久しぶりに体を重ねた。

⏰:06/12/18 21:00 📱:N902iS 🆔:AT2p9ekQ


#45 [智紗]
この時、智紗は仕事が忙しくてつらくて誰かに傍にいてほしかった。 

連絡したのはケィではなくひろだった。 

ここからケィに対する感情がなくなったのかもしれなぃ。 


その後祭りでハヤという年下の彼と仲良くなった。 

ケィのことも、ひろのことも、ハヤは知っていた。 

ハヤにとって智紗はどんな存在だったんだろう? 

最低な女だよね。

⏰:06/12/18 21:07 📱:N902iS 🆔:AT2p9ekQ


#46 [智紗]
みんなに背中を押されるように、祭りから一週間後 智紗はケィに別れを告げた。 


もちろんケィは納得いかなくて、時間を掛けて話し合った。 

⏰:06/12/18 21:11 📱:N902iS 🆔:AT2p9ekQ


#47 [智紗]
でも結局智紗の気持ちは変わらないってわかったからケィは淋しそうに 

「もぅ、行っていいよ。」

って言ってくれたね。 

正直あの時は早く別れたくてイラついてた。 
早く終わらせたくて友達を待たせてたんだよ。 

ごめんね。 

ケィとはこれっきり会わないって決めて、アドも消してしまったんだよ。 

幸せになってね

⏰:06/12/18 21:18 📱:N902iS 🆔:AT2p9ekQ


#48 [智紗]
その後なんでかわかんなぃけどひろとも連絡を取らなかった。 

その代わりハヤと毎日のようにしていた。 

ハヤゎ可愛くて今までにいないタイプの男の子だった。 

めぃと遊んでいたらハヤからいきなりがきた。 

⏰:06/12/18 21:22 📱:N902iS 🆔:AT2p9ekQ


#49 [智紗]
ハヤ「智紗さぁん

智紗「ハヤ?どしたの?」

ハヤ「別れたってほんと?」
智紗「…あ〜、ほんとだょ」
ハヤ「俺も別れたんよー
智紗「そぉなんだぁ?お互いに次見つけなきゃねどっかにいぃ男落ちてないかなぁ

ハヤ「あ!ここに落ちてるよ

智紗「ん?どこどこ?」

ハヤ「えーここにいんのにー

⏰:06/12/18 21:30 📱:N902iS 🆔:AT2p9ekQ


#50 [智紗]
馬鹿な会話。
でもハヤは本気で口説きはじめたんだ。 

ハヤ「智紗さぁん本気で俺のこと拾わない

智紗「……あー」

少し考えた。 

ケィのこと、ひろのこと。このままでもいぃのかわからなかったんだけど、ハヤは全部知ってて言ってるんだって気付いた。 

だからハヤに賭けてみようかとおもったんだ。 

⏰:06/12/18 21:35 📱:N902iS 🆔:AT2p9ekQ


#51 [智紗]
智紗「いぃよただお試しね(笑)」

最初はほんとに軽い気持ちだった。

ひろを、ケィを忘れたい。ただそれだけだった。 







ハヤと付き合っていてひろのことがどんどん薄れていったんだ。 

そのかわりハヤを好きになっていった。  

周りからしてみたら惚れやすい女なんだろぅね。 

でも本気でハヤとずっと一緒にいたいって思ったんだよ。

⏰:06/12/18 22:03 📱:N902iS 🆔:AT2p9ekQ


#52 [智紗]
ハヤ「智紗さんのこと好きだよ。これからもっと好きになりたい」 

うれしかったょ

ハヤゎ一人暮らしだったから泊まりにも行ってた?

でも体を重ねずに何度も夜を過ごした。 

こんな人初めてで少しだけ淋しかった。 

ハヤはなんで智紗を抱かなかったんだろぅ? 

今でもわかんなぃんだ

⏰:06/12/18 22:07 📱:N902iS 🆔:AT2p9ekQ


#53 [智紗]
淋しかったのかな? 

ハヤと付き合って一ヵ月。
智紗ゎ一人でいられなくなって、欝に入ってしまっていた。 


どぅしてかな? 

なんでかな? 

この時から、ハヤとうまくいかなくなっていた。 

⏰:06/12/18 22:12 📱:N902iS 🆔:AT2p9ekQ


#54 [智紗]
一人でいられなくなって、どぅしようもなくて、ハヤに「会いたい」って送っても、「課題が終わらなくて」って断られて、それでも一人で泣いて過ごしたんだよ。 

やっと会える日には智紗の誕生日だった。 

でもなんか違うって感じたんだ

⏰:06/12/18 22:17 📱:N902iS 🆔:AT2p9ekQ


#55 [智紗]
智紗「久しぶり

ハヤ「久しぶりあ、ちゃんと用意したんだよー」

ハヤはそぅ言って智紗にちぃさな紙袋を渡してくれた。 

袋の中には小さな箱。 

指輪かと思って一瞬どきっとした。 

でも入っていたのはきらきら光るクロスのネックレス。 

正直ホントに用意してくれてるとは思ってなくてしかもすごくかわぃかったから感動してなきそぅだった。

智紗「ありがとぉまぢでうれしぃかわぃい」

智紗がそういうと照れたように笑ってたね 

⏰:06/12/18 22:25 📱:N902iS 🆔:AT2p9ekQ


#56 [智紗]
でもハヤは智紗に「おめでとう」とは一度も言わなかったね。 


智紗がどんなに悲しかったかわかるかな? 


この日から智紗とハヤの歯車がずれはじめた気がするんだ。

⏰:06/12/18 22:31 📱:N902iS 🆔:AT2p9ekQ


#57 [ナオ]
毎日楽しみに読んでます 頑張って書いてください

⏰:06/12/18 23:38 📱:F902i 🆔:wK17z2Hk


#58 [智紗]
ナオさんありがとぉ

⏰:06/12/19 19:59 📱:N902iS 🆔:fXTm0XLM


#59 [智紗]
ずれはじめた歯車はなおせなぃんだよ? 


そぅ気付いたのゎハヤから別れたいって言われたときだった。 



「友達と恋人の境が分からない。」


「中途半端で付き合っててもつらぃ」


ハヤからそぅ言われて頭が真っ白になった。 

別れたくない。 

なんどもそぅ言ってた。

⏰:06/12/19 20:02 📱:N902iS 🆔:fXTm0XLM


#60 [智紗]
で話していても埒があかなくて、会って話すことにした。 


ハヤの家で話をすることにしたけど、帰ってくる時間になってもハヤは帰ってこなかった。

迷惑だってわかってても家の前で待ってた。 

階段をあがる音に敏感になって、うつむいてても顔を上げる。 

何回目だろぅ? 

階段をあがる音に顔を上げた。

⏰:06/12/19 20:07 📱:N902iS 🆔:fXTm0XLM


#61 [智紗]
ハヤ「おはょ」

智紗「おかえり」

いつもの会話。でもいつもとは違う会話。 

慣れた部屋に入っていつものようにソファに座る。

ハヤも部屋に入りソファではなくいつものようにパソコンの前の椅子に座った


お互いに何も話さず、うつむいてどちらかが話すのを待っていた。

⏰:06/12/19 20:12 📱:N902iS 🆔:fXTm0XLM


#62 [智紗]
重い沈黙に耐えられず智紗から話をはじめた。 

いや、話というよりも疑問だったかな。 


「ハヤは…智紗と別れたいの?」 

ハヤはこの疑問に速答した。 

「なんで付き合おうと思ったの?」

ハヤはこの疑問に答えなかった。 

智紗は泣きそうになりながらも一緒にいたくて黙ってた。

⏰:06/12/19 20:15 📱:N902iS 🆔:fXTm0XLM


#63 [智紗]
智紗のとなりにハヤは座りなおした。 

何をするわけでもなく、ただ座っていただけ。 

智紗はカバンのなかに入っていた二つの袋を取り出した。

中には小さなストラップ。お互いの名前と「ZUTTO ISSONI」と入れた小さなストラップだった。

めぃと二人で選んだクリスマスプレゼントだった。

ずっと一緒にいられるように智紗の願いをこめたものだった。

⏰:06/12/19 20:21 📱:N902iS 🆔:fXTm0XLM


#64 [智紗]
願いは叶わない。 

そぅ智紗は思った。

だから智紗は二つの袋を取り出して、ハヤに渡した。

「これあげる。もぅ必要ないから捨てて。

………さよなら」

泣きそうになりながら智紗は顔を見られないように家を出ていった。 


ハヤの反応はわからなぃ。最後にどんな顔をしていたのかすらわからなぃ。 

顔を見たら泣いてしまうと思った。

別れたくないと泣き付いてしまいそうだった。 

だから今でも智紗のなかにいるハヤは少し照れたような笑顔なんだ。 

智紗の誕生日に見たあの笑顔。 

今何してるのかな?

夢を追って頑張ってるのかもね。 

誰よりも本気で好きだったんだ。

⏰:06/12/19 20:27 📱:N902iS 🆔:fXTm0XLM


#65 [智紗]
ハヤと別れて淋しかったのかな? 

智紗は久しぶりにひろと連絡を取ったんだ。 

ひろは相変わらずで久しぶりだったにもかかわらず智紗と会った。

ひろ「久しぶりだなぁ元気だったかぁ?」

智紗「元気だよぉ

ほんとは元気なんかじゃない。でもひろに心配かけたくなくてつぃ嘘をいった。

ひろ「智紗髪切った?かわぃぃかわぃぃ

智紗はハヤと付き合っているときに長かった髪をばっさり切ってしまっていた。
ひろは会ってすぐに気付いてくれかわぃいとも言ってくれた。

うれしかったなぁ

ハヤは何にも言わなかったね。 

⏰:06/12/19 20:34 📱:N902iS 🆔:fXTm0XLM


#66 [智紗]
ハヤのことが本気で好きだった。でもなんでかな?

ひろといるとそんなことすらどうでもよくなって、ひろのことばかりが頭に浮かぶ。 


智紗はやっぱりひろが好きなんだってことなんかな?

久しぶりにひろと体を重ねる。 

なんだか恥ずかしくて、いつもよりもドキドキしてた。 


ひろ「…ね、もぅちょっとこのままいてよ」 


ひろの腕のなかにすっぽり包まれて智紗は少しだけ幸せを感じた。


ひろといるとハヤのことは忘れられた。

⏰:06/12/19 23:44 📱:N902iS 🆔:fXTm0XLM


#67 [智紗]
でも一人になってしまうといろんなことを考えてしまって、涙が止まらなかった。

ハヤのことばかり考えてた。

一緒に笑いあって、どんな壁も二人で乗り越えようって言ってたね。
いつでもおいでって、家に呼んでくれた。 

ハヤの少し子供っぽい笑顔、照れたような笑顔、優しい目、背が高くて見上げてた。 

大きな手でいつも優しく頭を撫でてくれて、抱き締めてくれた。 

ぎこちないキス。 

些細なことだって、覚えてる。

思い出すたび涙が流れてく。

どんなに好きか思い知らされる。

⏰:06/12/19 23:52 📱:N902iS 🆔:fXTm0XLM


#68 [智紗]
それから智紗はおかしくなったのかもしれない。 

紹介されて会った人や、出会い系サイトで知り合った人。 

そんな人とあって、ハヤの変わりにするように体を重ねた。

淋しさを紛らわすかのようにどんな人とも寝た。 


でも抱かれるたびに、虚しさを覚えた。 

誰もハヤの代わりにはなれない。

もぅハヤには会えない。

こんな馬鹿な智紗を知られたくない。 

そぅ思いつつも、智紗はユキという子との待ち合わせ場所に向かった。

⏰:06/12/20 00:00 📱:N902iS 🆔:lCOpCJAQ


#69 [智紗]
ユキは一個下だった。 

一人の夜を過ごしたくなくて連絡した。

後から知ったんだけどユキはひろの知り合いだった。 

ひろとのことをついしゃべってから後悔した。 

こんな関係人によく思われるわけないから。 

でもユキはそれでも智紗に体を求めてきた。 

そうとう慣れてる様子で、智紗を抱く。 

終わってからもすぐに離れなくて、智紗を抱き締めてくれた。 

その時に優しく頭を撫でてくれた。 

それはハヤの撫で方と似てて、涙が出そうになった。
手も体もハヤとは全然違うのに、ハヤのことを思い出した。 

ユキはそんな智紗を優しく抱き締めてくれた。

「なんでこんなかわぃぃのに振られてしまうんかな?ひろさんも、元彼さんもばかやな。智紗さんまぢかわぃいわ」

ユキはそぅ言って強く抱き締めた。 

でも智紗は何も答えなかった。

⏰:06/12/20 00:11 📱:N902iS 🆔:lCOpCJAQ


#70 [智紗]
この日久しぶりに寝れた。ハヤと別れてからほとんど寝れなかったのに。 

それをユキに言うとユキは笑った。

「よかったね。俺がいたからかな?(笑)」

冗談?でもそぅなのかもしれなぃね。

ユキがいたからかも。 

ひろとは違う安心感。
ユキにはそれがあった。

この日を境に、智紗の心が整理されていったんだ。

⏰:06/12/20 00:16 📱:N902iS 🆔:lCOpCJAQ


#71 [智紗]
一人で泣くことがなくなって、ハヤとのことを心にしまった。 

出会い系サイトもやめ、誰とでも体を重ねることをやめた。 

立ち止まっていても何も変わらない。

自分を落とすのはもぅやめることにしたんだ。

⏰:06/12/20 00:20 📱:N902iS 🆔:lCOpCJAQ


#72 [智紗]
自分を磨こうっておもって、まず仕事を頑張ることにした。 

いままでも精一杯やってたけど、それ以上にやった。

でも疲れて眠るとハヤの夢を見る。 

まだ二人で手をつないで笑いあってたときの夢。 


起きると頬が濡れてることに気が付いた。 


幸せだけど切ない夢。


心から好きになっていたんだと実感する。 

⏰:06/12/21 03:20 📱:N902iS 🆔:fzzusYeE


#73 [智紗]
智紗はユキとのクリスマスを過ごすことにした。 

楽しくてひろのこともハヤのことも忘れてた。

お互いにプレゼントを用意してなくて、買い物をしにでかけたら、ハヤとの思い出があるショッピングモールに行くことになってしまった。 

⏰:06/12/25 20:10 📱:N902iS 🆔:.rjsfOqQ


#74 [智紗]
ショッピングモールには友達といっぱい行ってる。何回も何回も。 

でもハヤとの思い出のほうが強くて、どのお店に行ってもハヤを思い出した。

一緒に見て笑った。
二人で手をつないで歩いた。
二人でいぃねって笑いあったお店。 


思い出が多すぎる

⏰:06/12/26 22:05 📱:N902iS 🆔:zfWrAmcE


#75 [智紗]
ハヤと別れてから初めて来た。
もぅ大丈夫。
そぅ思ってた。でも全然ダメだった。


ハヤとよく来た店に入ってさらに痛感する。

かかってるCDで泣きそうになる。ハヤが好きだといってたCD。 

ユキが隣にいるのに智紗はうつむいて泣きそうになった。

智紗(まだ早すぎた。どこにいてもハヤをおもぃだす。…早く帰りたい。)

⏰:06/12/26 22:17 📱:N902iS 🆔:zfWrAmcE


#76 [智紗]
ユキ「どぉした?つかれた?」

智紗のおかしぃ態度にユキが気付いた。

智紗「…うぅん。なんでもなぃ。大丈夫だょ」

智紗は無理に笑って店を出た。

店を出てもハヤのことばかり考えてた。

智紗(やばぃなぁ)

ユキが隣にいるのにハヤのことばかり考えてた。

⏰:06/12/27 23:23 📱:N902iS 🆔:P2TW7Dpc


#77 [智紗]
ユキと少しドライブして帰った。

家でどうしようもない孤独感に襲われた。



ユキとはこの時から会ってなぃ。

代わりにひろと会うようになった。

⏰:07/01/01 20:01 📱:N902iS 🆔:RyPRUfa.


#78 [智紗]
クリスマスに会えなかったことをひろは謝った。

風邪で寝込んでいたことを教えてくれた。

ひろは久しぶりにあった智紗に「元気だったか?」ときいて、頭を撫でてくれた。

すごく好きだったひろ。一緒にいてくれるけど付き合ってはくれないひろ。

智紗の心はぐちゃぐちゃになっていた。

⏰:07/01/13 22:31 📱:N902iS 🆔:QA1uJAD.


#79 [智紗]
どんな関係だろぅとひろと一緒にいられればそれでよかった。

ハヤのことも忘れられた。


心の中で、ひろはやっぱり大きくて、ハヤなんてどうでもいぃように思えた。


だからもぅ一度ひろに告白することに決めたんだ。

⏰:07/01/16 22:09 📱:N902iS 🆔:iP/vb746


#80 [智紗]
智紗「やっぱりひろと付き合いたい。好きなんだ」


ひろは黙ってしまった。


沈黙が重くて、泣きそうになった。



ひろ「………本気で言ってる?俺こんなんだよ?」

智紗は迷わずにうなずいた。


智紗「知ってるよ。私ゎそんなひろが好きだから一緒にいたいんだよ」

ひろ「……そっか。ぅん。わかった。じゃ付き合ってみるか?」

意外な返事に智紗ゎ顔を上げた。

ひろは笑ってた。


智紗の大好きな優しい笑顔。


智紗は弱いからやっぱり泣いてしまった。

⏰:07/01/20 14:25 📱:N902iS 🆔:7cbts2Is


#81 [我輩は匿名である]
38>>80

⏰:07/01/20 23:10 📱:W41K 🆔:BaUDio0w


#82 [我輩は匿名である]
>>38-80

⏰:07/01/20 23:12 📱:W41K 🆔:BaUDio0w


#83 [智紗]
ひろ「泣くなよ〜〜」

智紗の頭を優しく撫でてくれた。

優しい笑顔で抱き締めてくれた。


ひろ「智紗?」

智紗「好き」

うつむいてた顔を上げてひろの顔を見た。

⏰:07/01/22 16:47 📱:N902iS 🆔:0OxW.NZo


#84 [智紗]
ひろは笑ってた。

ひろ「ばぁか

照れ隠し?わかんない。

でもこの日から私たちの関係ゎ変わった。

ねぇひろ?この時の気持ち覚えてますか?

⏰:07/01/22 16:52 📱:N902iS 🆔:0OxW.NZo


#85 [智紗]
ひろと付き合い初めて2ヶ月。

ひろは相変わらずメルも少ないし、めったに自分から連絡なんてしてこなかった。

でも会えるときには優しく愛してくれた。

手を繋いで歩いてくれた。

仕事とかでなかなか会えないけど幸せだったんだ(o^∀^o)

⏰:07/01/22 17:02 📱:N902iS 🆔:0OxW.NZo


#86 [智紗]
久しぶりにみぃと遊びに行った。
もちろんみぃはおめでとぉって言ってくれた。

みぃ「智紗はさぁ、ほんときれぃになったよねー
いきなりみぃに言われて、吸っていたタバコにむせた。

みぃ「ハヤもきっとびっくりするよ」

⏰:07/01/22 17:11 📱:N902iS 🆔:0OxW.NZo


#87 [智紗]
ハヤ


みぃに言われて思い出した。

今はひろがいる。

ハヤにも新しい恋人がいるだろぅ

智紗「もぅ関係ないよ」

智紗は困ってるみぃに笑って言った。

もぅ大丈夫だよ

⏰:07/01/22 17:14 📱:N902iS 🆔:0OxW.NZo


#88 [なな]
頑張って

⏰:07/01/22 20:15 📱:N700i 🆔:79sk0PN2


#89 [智紗]
ななさんありがとぅござぃます

⏰:07/01/23 11:00 📱:N902iS 🆔:/ZEAPfXU


#90 [智紗]
そぅ大丈夫だと思っていた。


「……智紗

突然名前を呼ばれて振り返る。

聞き覚えのある声に落ち着かなくなる。


「久しぶり」

あの頃よりも少し大人っぽくなった。

智紗「あ……久しぶり」

落ち着かなくなる

⏰:07/01/23 11:04 📱:N902iS 🆔:/ZEAPfXU


#91 [智紗]
会うなんて思わなかった。生活範囲なんて全然違うのに、なんで会ってしまったんだろ


智紗「なんで………」

平然を装って聞く

ハヤ「…智紗は?」

智紗「私はちょっと買い物…」

手に持ってた袋を見せる。

ハヤ「そっか、俺も買い物」
ハヤの手には何もなかった

⏰:07/01/23 20:25 📱:N902iS 🆔:/ZEAPfXU


#92 [智紗]
智紗「まだ来たばっかなんだ?」

ハヤ「あ〜、うん

困ったように話すハヤ。


智紗「…そっか。何買うの?」

ハヤ「…いや、あんま決めてない」

少し話していたら智紗のが鳴った。

⏰:07/01/23 20:29 📱:N902iS 🆔:/ZEAPfXU


#93 [智紗]
メェル ひろ

[買いたいもんかえたかぁ?俺は今から帰るよぉ]

突然のメェルに少し驚きながら、メェルを返す。

智紗[買えたよ私ゎまだかかりそぉだから帰ったら連絡するね]

買いたいもの買えたからすぐに帰ってもよかった。

でもなぜかすぐに帰る気にならなかった。

ハヤ「?大丈夫なの?」

メェルを打ちおわってをしまう。

智紗「あ、うん大丈夫」

ハヤは相変わらずの笑顔で笑った。

⏰:07/01/23 20:35 📱:N902iS 🆔:/ZEAPfXU


#94 [智紗]
ハヤ「…すわろっか」

近くにあった椅子に二人ですわる。

智紗「…ハヤは相変わらず?」

ハヤ「あ〜ぅん

懐かしい話し方。

少しの間二人で他愛もない話をした。

ハヤ「…あのさ…智紗は今彼氏いるの?」

いきなりだった。

ハヤの顔を見る。

少し困ったような顔で笑う。

⏰:07/01/23 20:43 📱:N902iS 🆔:/ZEAPfXU


#95 [智紗]
智紗「…いるよ」

智紗は正直に言った。
ここで嘘をついても仕方ないっておもったから。

ハヤ「…そっか…」

智紗「ハヤは?」

ハヤ「…いないよ。」

意外な答えだった。もぅいるものだと思っていた。

ハヤ「智紗と別れてから気付いたんだ。智紗に傍にいてほしいって。
いなくなってから気付いたんだよ。」

⏰:07/01/23 20:50 📱:N902iS 🆔:/ZEAPfXU


#96 [智紗]
言われて世界の音が消えた気がした。

智紗「え?どゅこと?」

思わず聞き返してしまった。

ハヤ「だから、智紗を忘れらんない」

まさかと思った。

ずっと引きずってて、でもあきらめなきゃいけなくて、ずっとくるしぃ思いをしてた。
ひろへの気持ちを確かなものにしたのに……

⏰:07/01/24 01:01 📱:N902iS 🆔:d1CJMHnc


#97 [智紗]
智紗「…おそぃよ。」

ハヤ「…ぅん」

智紗「私はずっとハヤを思ってた。でもあきらめなきゃって。
ハヤが私を思ってたなんて知らないよ。わかんなぃもん。言われなきゃわかんない!
なんで…………」

智紗は泣きそうになりながら話した。

ハヤ「……ごめん。今更だよな。」

⏰:07/01/24 01:08 📱:N902iS 🆔:d1CJMHnc


#98 [智紗]
智紗「なんでもっと早く言ってくれなかったの?
なんで今更そんなこと言うの?」

ハヤ「…ごめん」

智紗「…ごめん。」

ハヤ「…彼氏がいるんだもんな、迷惑だよな。…困らせてごめん。」

顔なんて見れなかった。

智紗「…」

⏰:07/01/24 01:15 📱:N902iS 🆔:d1CJMHnc


#99 [智紗]
少しの沈黙。

お互い何も話さなかった。

ハヤ「…帰るゎ」

沈黙を破ったのはハヤだった。
立ったハヤに慌てて立つ智紗。

懐かしい身長差に笑うハヤ。

ハヤ「ちっさいねそんなとこも好きだよ。でも安心してよ。邪魔しようなんて思ってないし。ただ伝えたかったんだ。あわよくばまた付き合えたらって思ってただけ

懐かしいやんちゃな笑顔でハヤは笑った。

「「ばいばい」」

⏰:07/01/24 01:21 📱:N902iS 🆔:d1CJMHnc


#100 [智紗]
お互いに背を向けて歩く。

智紗(絶対ふりむいちゃいけない。私にはひろがいる。もぅハヤへの気持ちはないんだから)

必死で自分に言い聞かせて、車に向かう。




車の中でひろにした。

出るまでのコールが落ち着かなくて、おもわずタバコに火を点ける。

智紗(早く出て)

泣きそうだった

⏰:07/01/24 01:25 📱:N902iS 🆔:d1CJMHnc


#101 [智紗]
ひろ「もしもし」

何回目かのコールでひろが出た。


でも泣き言なんか言いたくなくて、無理に明るく話す。

智紗「あ、ひろ?今から帰るよぉなにしてるん?」

ひろ「家にいるよぉ遊び行くかぁ?」

智紗「えー?明日仕事わぁ?」 
話ながら智紗の目には涙があふれてた。
なんの涙かわからないけど
流れてく涙をばれないように話していた

⏰:07/01/24 18:33 📱:N902iS 🆔:d1CJMHnc


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