愛しき君へ…
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#50 [晃彦]
こんなのは俺らしくなくて気持ちが悪い。
調子がくるう。
こんな自分が恐い。

その日、俺はナオとホテルに行った。
もちろんSEXした。
キスもせずに適当に。
こんな楽な関係が俺には合ってるんだ。

⏰:06/06/02 23:08 📱:N900iS 🆔:piV1i12I


#51 [晃彦]
ぼーっとしながらホテルを出た。
ナオ「また遊ぼうね!いつでも暇だから☆」
俺はいったい何がしたいんだ…?
やっぱりそんな気分だった。
満たされない気分だった。
だけどこれが俺らしい。
ごたごたは大嫌いだ。
携帯を見るとえりかからメールがきていた。

⏰:06/06/02 23:11 📱:N900iS 🆔:piV1i12I


#52 [晃彦]
えりか『あっ君何してる??』
やっぱり嬉しかった。
やっぱメール返さずにはいられなかった。
即効返事をうちはじめた。
晃彦『仕事の先輩と飲んでた!えりかは?』
携帯を持ったまま寝転がって返事を待つ。
今まで誰かからの連絡をこんなに待った事があったか?

⏰:06/06/02 23:15 📱:N900iS 🆔:piV1i12I


#53 [晃彦]
えりか「今日バイト行ってた☆じゃあゆうき君もいたよ(^O^)あっ君の事いっぱいしゃべった☆」
晃彦「そおなんや!俺の事ネタにしたらゆうきといっぱい喋れていいやん(^O^)」

またゆうきの事かよ…
腹立たしさが込み上げてきて精一杯いやみっぽく送った。
そんな俺にまったく気付かず、ゆうきの事を送ってくるえりか。

気がくるいそうだよ。
なんで俺がこんな事聞かされなきゃなんねーわけ?
なんで俺がこんな聞き役なわけ?

プライドがズタズタ。

⏰:06/06/03 11:29 📱:N900iS 🆔:zj6kEQfM


#54 [晃彦]
だけどえりかのメールを無視しようなんて思わない。
どんな内容であってもやっぱり嬉しい。
複雑な気分にはなるけど、メールの着信音が鳴ったら急いで携帯を開き、ボタンを押してしまうんだ。
それで、急いでまた返事を返すんだ。
そんな毎日がつづいた。
その間にも定期的にえりかと遊ぶようになった。

⏰:06/06/03 11:34 📱:N900iS 🆔:zj6kEQfM


#55 [晃彦]
いつもの定番が飯を食いに行ってからドライブ。
相変わらずえりかはゆうきの事を話してきた。
えりか「今日ね、フォーク落としたらね!ゆうき君がひろってくれてね…」
そんな事でそんなにも嬉しい?
ゆうきの事を話すえりかは本当に可愛かった。
にこにこして嬉しそうに話す。
ゆうきは一瞬でえりかをこんな表情に変えれるんだ。

⏰:06/06/03 11:39 📱:N900iS 🆔:zj6kEQfM


#56 [晃彦]
俺はやっぱりえりかに夢中になっていくだけだった。
ゆうきの事を話されるのは辛いけど、嬉しそうに話すえりかも好きだった。
相変わらず長い髪は巻かれていて華奢な体が綺麗で…
俺はえりかの行動を何ひとつ見逃さないくらいえりかをずっと見ていた。
どうしようもないくらいはまっていく。
会うたびにまた好きになる。

⏰:06/06/03 11:43 📱:N900iS 🆔:zj6kEQfM


#57 [晃彦]
俺は相変わらずコンパに顔をだしては名前もよく知らない女をお持ち帰り。
そんな毎日だった。
だけどえりかを目の前にするとそんな気持ちは不思議なくらい起こらなかった。
えりかに始めしていたようなチャラチャラした口説きかたもそんなのもまったくできない。
こんな俺はお前を傷つけてしまいそうだったから。

⏰:06/06/03 11:46 📱:N900iS 🆔:zj6kEQfM


#58 [晃彦]
えりかは籠から出た事のない鳥のように、世間をまったく知らない。

男をまったく知らない。
本当に純粋で真っ白。
そんなえりかが大好きだったし絶対に傷つけちゃいけないと思った。
俺みたいな男が好きだという資格はない。

⏰:06/06/03 11:49 📱:N900iS 🆔:zj6kEQfM


#59 [晃彦]
ゆうきの事ばっか可愛い顔して話すなよ…

俺なんかどーでもいいならそんな可愛い顔であっ君とか呼ぶなよ…

いくら辛くても
「あっ君!」
その一言でゆうきの話を聞くだけでもいいから会いたくなんだよ。
こんなの俺じゃないし。

お前は本間にずるい。

⏰:06/06/03 11:56 📱:N900iS 🆔:zj6kEQfM


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