愛しき君へ…
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#155 [晃彦]
こんなテンションの高い声じゃなくて…

優しいえりかの声で、「あっ君」って聞きたい。

可愛い笑顔を見たい。

今はもう別の誰かに見せてる…?

やっぱり俺はえりかを忘れるなんか無理ちゃうんか?

ナオ「晃彦…!?」

俺はもう耐えられなくなって涙がでた。

⏰:06/06/05 18:10 📱:N900iS 🆔:mILK3Bgo


#156 [晃彦]
近くに車を停めて俺は下をむいた。

帽子で顔をかくして。

ナオがキスしてきた。

ナオ「嫌なことはー、忘れさせてあげる♪」

そう言って俺のベルトに手をかけた。

俺は何も言わずにただその行為を見ていた。

⏰:06/06/05 18:12 📱:N900iS 🆔:mILK3Bgo


#157 [晃彦]
そう言えば、えりかと付き合ってもう半年以上たつけど一回もHしやんかったな。

えりかといてれるならそんなんは望まへんかった。

ナオがパンツをぬいで、俺のうえにまたがって―

腰をおろした。

これで本間に終わり。

⏰:06/06/05 18:16 📱:N900iS 🆔:mILK3Bgo


#158 [なな]
主サン辛いですね
頑張ってください
最後まで読みます

⏰:06/06/05 18:22 📱:N701i 🆔:CN3p3tPY


#159 [晃彦]
それからの俺は、しょっちゅうナオを抱いた。

淋しさを紛らわすために。

俺はまた虚しい毎日に戻った。

自分が何したいんかもわからへんし、今はとりあえず忘れたい。

ほんで昔の俺に戻るんや。

もう二度とこんな弱い自分は見たくねーから。

俺はやっぱ自分の事でいっぱいいっぱいで―自分だけが淋しいと思ってた。

⏰:06/06/05 18:23 📱:N900iS 🆔:mILK3Bgo


#160 [晃彦]
自分だけが辛いと思ってた。

あの時俺さえ強かったらえりかをこれ以上傷つける事はなかったのにな。

えりかと別れてから二週間がすぎた頃。

えりかからメールがきた。

えりか『会って話したい。』

俺はためらった。

会うときっとまた好きになる。

⏰:06/06/05 18:28 📱:N900iS 🆔:mILK3Bgo


#161 [晃彦]
それでまた辛い思いをする。

また忘れられなくなってしまう。

また一からだ。

俺はそんな気持ちはもう絶対に起こさないと決めて、会う事を決めた。

男らしくバイバイするんだ。

俺は全然平気って顔して。

最後に大好きなえりかを目にやきつけよう。

⏰:06/06/05 18:31 📱:N900iS 🆔:mILK3Bgo


#162 [晃彦]
ななさん。
感想ありがとうございます☆俺は辛いとか言う資格ないっす…。ぜひ最後まで読んでください。

⏰:06/06/05 18:32 📱:N900iS 🆔:mILK3Bgo


#163 []
ヤバィですほんとに感動しました切ないですねずっと読むんで、頑張ってくださぃ

⏰:06/06/05 18:37 📱:N902i 🆔:MOuBYfwQ


#164 [我輩は匿名である]
>>1-163

⏰:06/06/05 18:51 📱:D902i 🆔:OvU6MWu2


#165 [晃彦]
さん。
ありがとうございます☆読みにくいと思いますが最後までよろしくお願いします。

⏰:06/06/05 19:41 📱:N900iS 🆔:mILK3Bgo


#166 [晃彦]
その翌日、仕事帰りにえりかと近くのコンビニに待ち合わせをして会った。

えりかはもう来ていた。

えりか「久しぶり…」

こんな事になる前は毎日一緒にいたからすごく久しぶりな感じがした。

長い髪は今日はストレートでやっぱりスカートからのぞく足がめちゃめちゃ綺麗で…

やっぱり可愛い。専門に行き始めてからますます綺麗になった気がする。

やっぱり好きだと思った。

けどもうそんな気持ちは持たないと決めていた。

⏰:06/06/05 22:14 📱:N900iS 🆔:mILK3Bgo


#167 [まぁ]
めちゃめちゃ続きが気になりマス(>_<)頑張ってさぃ!!

⏰:06/06/06 07:14 📱:D901iS 🆔:hrM4pwBU


#168 [あやぽん]
泣ける(P`q)
頑張ってマヂ応援してます

⏰:06/06/06 08:56 📱:SH700i 🆔:aIOGq3rw


#169 [ァミーゴ]
メッチャ泣きましたァァ最後まで応援してるンで頑張ってくださぃッ

⏰:06/06/06 12:59 📱:N901iC 🆔:9WMBS8YU


#170 [晃彦]
まぁさん、あやぽんさん、アミーゴさん。
読んでくれてありがとうございます☆すごい嬉しいです☆これから少し忙しいのでなかなか更新できないと思いますが、ちょくちょくしていくのでまた覗いてください!

⏰:06/06/06 19:37 📱:N900iS 🆔:GNB2E6m2


#171 [晃彦]
俺はえりかを見ないようにした。

気持ちがまた揺らぐのが恐かったから。

タバコをふかして、余裕でいた。

変にプライドがあったから

えりかがいなきゃ無理な男みたいに思われたくないって思いもあった。

少しの間沈黙で、気まずい雰囲気の中えりかが口を開いた。

⏰:06/06/06 20:58 📱:N900iS 🆔:GNB2E6m2


#172 [晃彦]
えりか「あれから…何してた?」

俺はえりかを一切見ずに、前だけむいて、タバコをふかして、思いっきり平然を装ってこう答えた。

晃彦「あ〜、女とおった!」

沈黙がつづいた。

えりか「…そっか…。」

こう答えたのはえりかなりのプライドだったようだ。

だけど俺は心のどっかで、やっぱり晃彦が好きだって必死になってくれるかもしれない。

泣いてくれるかもしれないって思ってたんだ。

⏰:06/06/06 21:01 📱:N900iS 🆔:GNB2E6m2


#173 [晃彦]
だから変にショックな気分になった。

えりか「この間のメールの人?」

晃彦「うん。」

えりか「付き合ってんの?」

晃彦「わからん。」

えりかはショックな様子じゃなかったし普通に話し掛けてきてた。

⏰:06/06/06 21:04 📱:N900iS 🆔:GNB2E6m2


#174 [晃彦]
えりか「二股やった?」

晃彦「ちが…!」

頭の中がそうじゃないって言葉でいっぱいになった。

そんなわけない、俺がどんなけ愛してたか…

だけど言葉にすると全部言い訳になりそうで言えなかったんだ。

⏰:06/06/06 21:06 📱:N900iS 🆔:GNB2E6m2


#175 [晃彦]
俺はお前と付き合ってからは本間にお前だけやった。

他のもんらいらんかった。

この気持ちは偽りない、本間の気持ち。

やけど俺の過去が。
えりかと付き合う前の俺が邪魔して―

胸はって言えない気がして―。

本間に上手に愛せやんかったと思う。

⏰:06/06/06 21:08 📱:N900iS 🆔:GNB2E6m2


#176 [晃彦]
俺は言葉をつまらせて…それ以上なにも言えなくなった。

えりか「あっ君てさー、今まで何人とやった?」

晃彦「…。」

答えられるわけがなかった。覚えていないくらいの人数だったから。

えりか「そんな人やとおもわんかった…。じゃあなんで?なんで付き合ってたわけ?」

えりかが怒りをぶつけるように言ってきた。

⏰:06/06/06 21:12 📱:N900iS 🆔:GNB2E6m2


#177 [晃彦]
えりか「あの日からも…ずっとやってたんや?」

晃彦「…。」

その通りだった。

もう本気で嫌われる。

頭が真っ白で言い訳さえもでてこない。

えりか「じゃあ…あたしはあっ君の何やったん?」

大切な人―。

えりか「好きじゃなかったん!?」

そんなわけない。

⏰:06/06/06 21:15 📱:N900iS 🆔:GNB2E6m2


#178 [晃彦]
えりか「なんか答えてよっ!」

晃彦「…。」

えりか「ねぇ!?」

えりかは完全にきれていた。

えりか「答えてよ…。」

その時だった。

えりかの声が震えだしたんは―。

⏰:06/06/06 21:17 📱:N900iS 🆔:GNB2E6m2


#179 [あやぽん]
了解したあー(・∀・)ノ
ゆッくリでですよ頑張ってネ

⏰:06/06/07 02:29 📱:SH700i 🆔:2yUQ4X92


#180 [」さくら」]
はじめましてI読んでて胸がキュンテってなりました剞フの自分を思い出したりしながら読んでますlお気に入りにも登録したんでフ無理せず書いてくださいね

⏰:06/06/07 17:18 📱:W31SA 🆔:6gDUAwvY


#181 [晃彦]
えりか「…嘘でもいい…もう嘘でもいいからっ…!嘘でも全部信じるから…だから…あたしだけが好きやったってゆって…。お願い…。」

えりかは強い女やった。

変にプライドも高い。

だから俺はえりかが泣いた事なんか、ゆうきに振られた時くらいしか見た事がなかった。

こんな必死で声を押し殺して言う姿も―

こんなセリフ言うえりかも―。

こんなえりかは初めてだった。

⏰:06/06/07 21:09 📱:N900iS 🆔:4PqJhKgA


#182 [晃彦]
さくらさん。
コメントありがとうございます☆すごい嬉しいです☆週末にはたくさん書くつもりなんでまた宜しくお願いします。

⏰:06/06/07 22:05 📱:N900iS 🆔:4PqJhKgA


#183 [」さくら」]
早く週末こないかな楽しみしてま〜すフフフ

⏰:06/06/08 00:52 📱:W31SA 🆔:☆☆☆


#184 [晃彦]
俺はその時思った。

俺は本当に愛されていたと。

えりかは本間に一途に俺を愛してくれていた。

よく考えれば簡単な事だった。

えりかは絶対に浮気なんかしやん、真面目で一生懸命で、まっすぐな目をした女や。

そんなえりかを一番近くで見ていたのは俺やった。

言葉だけじゃなく、態度とかいろんなもんで、俺を精一杯愛してくれた。

⏰:06/06/08 18:21 📱:N900iS 🆔:RSg2ndVw


#185 [コーン]
早く続きをお願いします

⏰:06/06/08 21:50 📱:P901i 🆔:5EMN3XTM


#186 [我輩は匿名である]
>>130-200

⏰:06/06/09 01:22 📱:N901iS 🆔:/Ts.DE0c


#187 [晃彦]
なんで今まで気付かんかったんやろう?

俺は今まで一度でも信じようと思ったか…?

傷つくのが恐くて…自分が傷つかないようにばっかり考えてた。

そして最も大切な人を傷つけてしまったんだ。

えりかを見ると、えりかは泣いていて―

こんな華奢な体で傷ついてる姿が痛々しくて…。

俺はなんてことをしてしまったんだろう。

⏰:06/06/09 21:49 📱:N900iS 🆔:x66/6Xe.


#188 [晃彦]
コーンさん。
なかなか更新できずにすみません(*_*)ちょくちょくしていくので宜しくお願いします☆

⏰:06/06/09 22:20 📱:N900iS 🆔:x66/6Xe.


#189 [晃彦]
今までの人生においてこんなに後悔したのは初めてだった。

こんなに自分が嫌いになったのも初めてやった。

人は本間に弱い―。

けど誰かを好きになって、その人が大切で守りたいとき、

それは自分が強くなかったらできやんのやって気付いた。

自分が強くなかったら誰かを愛するなんて無理なんや。

⏰:06/06/10 10:55 📱:N900iS 🆔:A/EZv3Rg


#190 [晃彦]
俺には、こんな傷ついたえりかを抱き締める資格はないと思った。

晃彦「本間ごめん…でもお前だけを本間に愛してる」

えりか「…うん。」

晃彦「もっかい…やりなおしたい…。」

無理だとわかっていたけど、俺は本音を言った。

えりかは少し考えてから口を開いた。

⏰:06/06/10 10:57 📱:N900iS 🆔:A/EZv3Rg


#191 [晃彦]
えりか「あたしも…すごい好きやったよ…?でもあたしにもプライドがある。」

晃彦「…うん。」

えりか「許し方なんか…わからん。」

俺は絶対に離れたくないと思った。

だけどそんな事は俺は言えない。

晃彦「わかった。でも好きでおんのは俺の勝手やんな?」

えりかは軽く笑った。

⏰:06/06/10 11:00 📱:N900iS 🆔:A/EZv3Rg


#192 [晃彦]
やっぱりえりかを見ているとすごく幸せな気分になる。

自然と笑顔がこぼれる。

俺にとって世界中でこんなにも可愛いものはない。

久々にえりかを見てつくずくそう思った。

えりか「あっ君。今までありがとう。あたし…弱くてごめんね。」

弱いんはえりかじゃない。

えりかは強いよ。俺をたくさん愛してくれたから―。

⏰:06/06/10 11:04 📱:N900iS 🆔:A/EZv3Rg


#193 [晃彦]
俺はえりかの手をとり、強くにぎった。

むくもりを感じた。

大切な人のぬくもりをずっと忘れずに強くなるために。

晃彦「俺…、強い男になるわ。」

えりかは微笑んだ。

そして車にむかった。

家まで送って―

いつもみたいにバイバイした。

⏰:06/06/10 11:08 📱:N900iS 🆔:A/EZv3Rg


#194 [晃彦]
涙はでない。

早く強い男になりたかったから。

傷ついたえりかを見た時、自分が傷つくよりも悲しいと思った。

もう傷つけたくないから。

強くなる。

お前を愛せる男になるよ。

俺はやっぱりお前しかいてへん事に気付いたから。

⏰:06/06/10 11:11 📱:N900iS 🆔:A/EZv3Rg


#195 [晃彦]
えりかは俺にとって大切な女の子。

俺が幸せにしてやりたい女の子―。

だからきっと迎えにゆくよ。

こんなに大切だと思うんも、愛しく思うんもお前しかいてないから。

俺は強くなってお前を守る。

俺はそう強く誓ったんや。

もう同じ過ちは繰り返さない。

⏰:06/06/10 11:13 📱:N900iS 🆔:A/EZv3Rg


#196 [晃彦]
えりかと会えない日々が続いた。

すごい淋しかったけどもう女に走ろうとは思わへんかった。

えりかのぬくもりじゃないと、淋しさは癒えへん事を知ってるから。

仕事を一生懸命頑張った。

そう言えば、昔えりかが言ってくれた。

⏰:06/06/10 11:16 📱:N900iS 🆔:A/EZv3Rg


#197 [晃彦]
えりか「なんかに一生懸命な男ってかっこいいわぁ!」

晃彦「じゃあ俺は?」

えりか「うーん、あっ君はね〜、仕事!」

晃彦「仕事?」

えりか「うん!あっ君って見た目チャラ男やん?笑そうゆう人って仕事とか適当〜なイメージあんのやけど、あっ君仕事すごい頑張るやん?」

晃彦「まぁ、好きやな。」

えりか「そぉゆうとこめっちゃ格好良いと思う!あ、調子のんなよー?笑」

⏰:06/06/10 11:20 📱:N900iS 🆔:A/EZv3Rg


#198 [晃彦]
晃彦「調子のっとこ〜笑」

そんな会話をしてたな。

だから仕事、頑張るわ。

えりか「あたしねー、あっ君のチャリ毛大好き!笑」

晃彦「は?チャリ毛?」

えりか「うん!笑可愛い!笑」

晃彦「可愛いー?!格好良いてゆえよ!

えりか「違うよー!可愛いん!笑」

晃彦「それって誉めてんの?」

⏰:06/06/10 11:24 📱:N900iS 🆔:A/EZv3Rg


#199 [晃彦]
えりか「もちろんっ!笑」

だからチャリ毛はのばしとくわ。笑

初めて映画に行った時はこう言ったな。

えりか「あたしね、彼氏と映画行くの初めてなん!」

晃彦「俺も。」

えりか「なんかずっと憧れてたぁー!デートって感じでよくない?」

晃彦「そやなぁ」

⏰:06/06/10 11:28 📱:N900iS 🆔:A/EZv3Rg


#200 [晃彦]
えりか「またいっぱい連れってねっ!」

―俺はお前のみたい映画全部つれてったれるような男になるわ!

えりか「指輪が欲しいっ!」

晃彦「ビーズの?笑」

えりか「カルティエの♪」

晃彦「はー?ガキがふざけんな!」

⏰:06/06/10 11:30 📱:N900iS 🆔:A/EZv3Rg


#201 [晃彦]
えりか「だって憧れなんやもん!いつか買ってね!」

晃彦「絶対無理!」

そんな事言いながら買ってやりたいって思ってたよ。

そんなもんくらいポンて買ってやれるような男になるよ。

お前がいつも笑顔でいてられように

最高に幸せにしてやれる男になるよ。

⏰:06/06/10 11:32 📱:N900iS 🆔:A/EZv3Rg


#202 [なん]
マジ感動です
あげます

⏰:06/06/10 17:52 📱:N901iS 🆔:qywQ5ELI


#203 [あやぽん]
がんばッ

マヂいい話

⏰:06/06/10 21:14 📱:SH700i 🆔:qhfpIJNs


#204 [我輩は匿名である]
>>100-200

⏰:06/06/10 22:44 📱:D902i 🆔:P0b1hd.M


#205 [晃彦]
なんさん。あやぽんさん。
コメントありがとうございます!頑張るんで最後まで読んでください☆

⏰:06/06/11 01:03 📱:N900iS 🆔:S9ZKPgYc


#206 [晃彦]
あれから、一日たりともえりかを忘れたりしやん日々が続いた。

淋しくてどうしようもない時は

えりかのぬくもりを思い出して

大好きな笑顔を思い出して

強くなろうと頑張った。

もう一度この手で、えりかを傷つけるんじゃなくて幸せにしてやりたいから。

えりかと会わなくなって2ヵ月とちょっとたった頃。

⏰:06/06/11 01:07 📱:N900iS 🆔:S9ZKPgYc


#207 [晃彦]
もうすぐえりかと付き合った日から一年になる。

12月の寒い冬で、えりかの頭の中はクリスマス一色やった。

たぶん今年もそうなんやろなと思った。

あの日は人生で一番幸福な気分になった日で

今でもよく覚えてる。

一番欲しかったものを手に入れた日。

大切な人を幸せにしようと誓った日。

⏰:06/06/11 01:09 📱:N900iS 🆔:S9ZKPgYc


#208 [晃彦]
だけど、俺は弱くて傷つけた…。

一番大事なお前を…俺が。

今度はもう傷つけたりしやん。

俺は強くなったと思う。

えりかがどれだけ大切か痛い程わかるから。

お前を絶対に幸せにするって自信がついた。

もう逃げへん。

一年前お前を手に入れたその日に俺はもう一度迎えに行くと決めた。

⏰:06/06/11 01:13 📱:N900iS 🆔:S9ZKPgYc


#209 [晃彦]
その前日に俺はおそるおそる電話をしてみた。

番号を変えてたらどうしようとか

出てほしいけどなんか緊張する

そんな変な気分で。

プルルルル―

電話の音がするたび俺の心臓の音も高まる。

たぶん1分くらい掛け続けたあとだった。

⏰:06/06/11 01:16 📱:N900iS 🆔:S9ZKPgYc


#210 [晃彦]
えりか「はい…。」

えりかの声だ…。

大好きなえりかの声。

久々に聞いた。

なんだか胸がいっぱいで泣きそうになった。

晃彦「もしもし…えと…俺やけど…わかる?」

かなり天パッてどもった。

かっこわる。

⏰:06/06/11 01:18 📱:N900iS 🆔:S9ZKPgYc


#211 [晃彦]
えりか「うん!あっ君!」

晃彦「うん。…元気?」

えりか「なにいきなりーっ!笑元気やで?」

えりかが笑った。

なんかえりかや…!って気分。笑

やっぱ泣きそう…。

晃彦「うん。ごめん…笑」

えりか「なぁに?なんかあった?」

⏰:06/06/11 01:21 📱:N900iS 🆔:S9ZKPgYc


#212 [晃彦]
晃彦「うん。明日会えやんかな?」

えりか「明日?会えるけど…どこいけばいい?」

死ぬほど嬉しい―。

えりかに会えるんや。

やっと会える。

大好きなえりかをこの目で見ることができる。

約束をして電話を切った。

⏰:06/06/11 01:23 📱:N900iS 🆔:S9ZKPgYc


#213 [晃彦]
久々に緊張する!

えりかと初めて遊んだ時みたいや―。

小学生の初恋みたいなそんな気分。

やっぱ俺にとったらえりかはそういう相手。

ちょっとの事で俺を幸せで甘い気分にしてくれるんや。

もう傷つけたりしやんよ。

自分を守ったりしやん。

お前を幸せにする。

⏰:06/06/11 01:26 📱:N900iS 🆔:S9ZKPgYc


#214 [なん]
ぃょぃょクライマックスですか
ファィト

⏰:06/06/11 02:00 📱:N901iS 🆔:fAgi7VIM


#215 [晃彦]
次の日―

仕事中も頭の中はえりかの事でいっぱい。

仕事が終わって即効帰って

シャワーあびて髪の毛セットして

香水つけて

まだ30分も早かったけど家をでた。

久々にえりかんちに迎う道がやけに新鮮で―

俺はこの道が大好きや…

一生通りたい。

えりかに会うために。

⏰:06/06/11 07:58 📱:N900iS 🆔:S9ZKPgYc


#216 [晃彦]
えりかんちの前について

大きく深呼吸した。

まじ緊張する…

その時、車をコンコンとたたく音が―。

えりかや…!

すぐに焦って鍵を開けた。

えりか「窓から車見えたから♪早くない?」

⏰:06/06/11 08:01 📱:N900iS 🆔:S9ZKPgYc


#217 [晃彦]
晃彦「うん…」

そこには変わらない姿のえりかがいた。

大好きな髪の毛はまた少し伸びた気がする。

さらさらのストレート。

相変わらずミニスカで、綺麗な足で。

綺麗な顔をして

偽りのない目。

俺の大好きなえりかだった。

⏰:06/06/11 08:04 📱:N900iS 🆔:S9ZKPgYc


#218 [晃彦]
なんかなんとも言えやん気分。

愛しくて愛しくて―。

やっぱり大好きで仕方ない。

晃彦「元気やった?」

えりか「昨日電話でも聞いたよ?笑元気!どおしたの?」

晃彦「うん…。話あんだけど聞いてくれる?」

えりか「うん。」

⏰:06/06/11 08:07 📱:N900iS 🆔:S9ZKPgYc


#219 [晃彦]
俺は目を瞑って、今までの事を思い返した。

えりかと出会った事

傷つけてしまった事

幸せだった事…

晃彦「俺な。昔は本間最低やった。誰とでもヤッたし、特定の彼女らつくらんような男やった。」

えりか「…うん。」

⏰:06/06/11 08:10 📱:N900iS 🆔:S9ZKPgYc


#220 [晃彦]
晃彦「でもお前と出会って変わった。本間に大好きになって変わった。お前しかいてない…。それだけは信じて。」

えりか「…。」

晃彦「あんなちゃんとした恋愛は初めてやって、俺いつも不安やったんよ。えりかを失いたくなかったから。俺本間弱くて…すぐ逃げてたと思う。」

えりかは斜め下の一点を見つめて、黙って聞いていた。

⏰:06/06/11 08:13 📱:N900iS 🆔:S9ZKPgYc


#221 [晃彦]
俺は俺の気持ち全部をきちんと伝えたくて、一生懸命話した。

晃彦「それで、お前の事あんなに傷つけて…本間にごめん。大切な人を傷つけてしまう最低な男でごめん。」

えりか「…。」

晃彦「けど、俺がこんなに愛しく思うんはこれからもお前しかいてへん。俺あれから頑張ったん。えりかをもう二度と傷つけやんように。強い男になって幸せにしたりたいから…。」

えりか「…。」

晃彦「えりか…?」

⏰:06/06/11 08:17 📱:N900iS 🆔:S9ZKPgYc


#222 [晃彦]
えりかがこっちを向いた。

晃彦「これ…受け取ってくれる?」

小さなケースをえりかの前に差し出した。

えりか「…なに?」

晃彦「えりかに渡したい物。」

えりかがそっと取り上げた。

少しの間そのケースを見つめてから

ゆっくりと開いた。

⏰:06/06/11 08:19 📱:N900iS 🆔:S9ZKPgYc


#223 [なち]
読んでます
頑張ッてください

⏰:06/06/11 08:23 📱:P902i 🆔:QFSKXifE


#224 [晃彦]
中身はカルティエの指輪。

俺がえりかを愛してるということをきちんと伝えたくて

えりかはそれを見て黙っていた。

晃彦「俺の気持ちは本物。二度と傷つけたりしやん、幸せにする。」

何も答えなかった。

晃彦「えりか?」

えりか「なんでビーズじゃないの?」

晃彦「欲しいんじゃなかった?」

えりか「絶対買ってくれやんってゆったやん…!」

そう言って泣きだした。

⏰:06/06/11 08:24 📱:N900iS 🆔:S9ZKPgYc


#225 [晃彦]
なちさん。
コメントありがとうございます!嬉しいです!

⏰:06/06/11 08:25 📱:N900iS 🆔:S9ZKPgYc


#226 [晃彦]
俺はえりかを抱き締めた

強く強く抱き締めた。

今の俺ならえりかを抱き締められる。

えりか「ごめんね、あっ君。あっ君がいっぱい愛してくれたんはあたしがよくわかってるのに…」

えりかは泣きながらそう言ってくれた。

えりか「あたしね、この二ヵ月ちょいでわかった事は、あっ君が好きで仕方ないって事。どんなに最低でも絶対あたしは許してしまう…ずるいよ、あっ君は。」

幸せで嬉しくて…

やっぱこんな気分にしてくれんのは世界中でえりか一人。

⏰:06/06/11 08:29 📱:N900iS 🆔:S9ZKPgYc


#227 [晃彦]
晃彦「愛してるよ…。」

そう言って俺も泣いてしまった。

泣く事も恥ずかしい事じゃない。

えりかはこんな俺も受け入れてくれる。

二ヵ月分のぬくもりを取り戻したくて

えりかを強く抱き締めて

えりかのぬくもりを感じた

もう一生このぬくもりを離さないと誓った。

⏰:06/06/11 08:32 📱:N900iS 🆔:S9ZKPgYc


#228 [晃彦]
二人とも結構長い間泣いていた

泣きながら抱き締めあって

愛の言葉を言い合った。

そのまま少したって

えりかがふきだした。

えりか「ぶっ…!あたしら何やってんの…笑」

晃彦「本間にな!笑」

二人で笑いあった

まじ幸せ

この空間が一番幸せ

⏰:06/06/11 08:35 📱:N900iS 🆔:S9ZKPgYc


#229 [晃彦]
えりか「指輪はめて?」

晃彦「うん。」

すごい緊張した。

はめながら絶対幸せにするともう一度誓った。

えりか「すっごーい!可愛い!似合う?」

晃彦「似合うよ」

俺はまたなんともいえへん気分になって泣いてしまった…笑

えりかと出会うまで泣いた事らなかったのに

えりか「本間泣き虫やねぇ。笑」

晃彦「お前もな!」

二人とも笑って泣いて…

⏰:06/06/11 08:38 📱:N900iS 🆔:S9ZKPgYc


#230 [マル]
ホントに感動えりかさん素敵女として憧れますこの小説が一番すきです

⏰:06/06/11 08:48 📱:N902i 🆔:8YuZKJA.


#231 [晃彦]
マルさん。
嬉しいコメントありがとうございます!笑最後まで是非みてください☆

⏰:06/06/11 09:25 📱:N900iS 🆔:S9ZKPgYc


#232 [晃彦]
晃彦「どっか行く?お腹すいてへん?」

いつものような会話が嬉しい。

えりか「うーん…。あたし行きたいとこある!」

晃彦「どこ?どこでもつれったら!」

エンジンをかけた。

えりか「本間?」

晃彦「おー、どこよ?」

えりか「…ホテル。」

⏰:06/06/11 09:28 📱:N900iS 🆔:S9ZKPgYc


#233 [晃彦]
え―?

一瞬とまった。

晃彦「旅行でも行きたいの…?」

えりか「ううん。」

晃彦「え?」

えりか「わかんないの?笑ラブホテル!行った事ないもん!つれってよ!」

晃彦「お、おう…」

びっくりする言葉だった。

えりかはラブホで何するかわかってるんか?

緊張しすぎてうまく話せない。

⏰:06/06/11 09:31 📱:N900iS 🆔:S9ZKPgYc


#234 [晃彦]
今まで行った事のない有名なちょいリッチなホテルに入った。

晃彦「ついたよ。」

えりか「すごーい!こんなんなんや!」

晃彦「うん。」

えりか「なに?もしかして緊張してんの?笑」

晃彦「ちげーよ!」

なに?なんでえりかはこんなに余裕なわけ?笑

この時まだ処女なのに

本間えりかにはかなわへん

⏰:06/06/11 09:34 📱:N900iS 🆔:S9ZKPgYc


#235 [晃彦]
部屋を選んでたらえりかが言った。

えりか「あたしこの露天風呂の部屋がいいー!気持ち良さそう♪」

晃彦「うん。」

部屋のボタンを押した。

露天風呂に入るの?

それってどうゆうこと…?

まじ緊張する俺…。

無邪気に初めて来た場所に喜んではしゃぐえりか。

⏰:06/06/11 10:01 📱:N900iS 🆔:S9ZKPgYc


#236 [晃彦]
部屋に入って中身を物色しだした。

俺はとまどってソファに座ってタバコを吸った。

ベットが柔らかいやら広いやら、スロットを見て喜んだり

好きなワックスが置いてあったらしく喜んで

食物のメニューをみたり

本間楽しそう…笑

晃彦「満足した?」

えりか「うんっ!楽しいね!」

えりかだけは大事にしたかったから今までも手は出さなかったし今日も出すつもりはなかった。

⏰:06/06/11 10:06 📱:N900iS 🆔:S9ZKPgYc


#237 [アミーゴ]
読むたびに感動して泣いてます
本当にぃぃ話デスッ
主サンの気持ちがすごく伝わってきマスッ(^□^)ノ頑張ってくださぃッ

⏰:06/06/11 10:06 📱:N901iC 🆔:5YUQOGaw


#238 [ゆ-]
今初めて読みました(★′∀`)ノなんだかドキAです共感できるとこトカあって頑張ってください(・∀・)

⏰:06/06/11 10:08 📱:P901i 🆔:joLtjl0c


#239 [晃彦]
アミーゴさん。
いつもありがとうございます!コメントまじ嬉しいです!

ゆーさん。
読んでくださってありがとうございます!これからもお願いします☆

⏰:06/06/11 10:12 📱:N900iS 🆔:S9ZKPgYc


#240 [我輩は匿名である]
頑張ってください!!!更新待ってます(´')

⏰:06/06/11 10:21 📱:N901iC 🆔:fl5KQnWo


#241 [晃彦]
晃彦「そりゃあ良かった!じゃあ帰るか!お子さまが来るとこじゃないよ〜」

そう言ってドアの方に歩いた。

えりか「…お子さまでも恋はするよ?」

晃彦「え?」

振り替えると真剣な顔をしたえりかがいた。

えりか「誰かを好きになって…愛し合いたいって思うよ?」

晃彦「…うん。」

えりか「わかったらさっさとして!」

⏰:06/06/11 10:30 📱:N900iS 🆔:S9ZKPgYc


#242 [晃彦]
我輩は匿名であるさん。
ありがとうございます!頑張ります!

⏰:06/06/11 10:31 📱:N900iS 🆔:S9ZKPgYc


#243 [」さくら」]
すごい更新されてますねフフフ読んでて幸せな気持ちになりました

⏰:06/06/11 12:48 📱:W31SA 🆔:☆☆☆


#244 [゚*ミィ*゚]
めちャいい話
感動します
これからも〜
頑張ッて下さい
楽しみにしてます(`・V・)

⏰:06/06/11 12:59 📱:P901i 🆔:EMUFsI/k


#245 [我輩は匿名である]
>>155-250

⏰:06/06/11 16:35 📱:N901iS 🆔:4Vfx9R/o


#246 [我輩は匿名である]
>>188

⏰:06/06/11 17:44 📱:N701i 🆔:ZJgPEqkw


#247 [ぴょω]
ぃま全部見ま∪た(・_・、)かな感動∪て号泣です          ぃっは0ぃぃっは0ぃ応援∪てるωで頑張ってさぃ(*ノ□`*)

⏰:06/06/11 17:54 📱:P901iS 🆔:☆☆☆


#248 [晃彦]
さくらさん。ミィさん。ぴょんさん。
コメントありがとうございます!すごい嬉しいです!また読んでくださいね☆

⏰:06/06/11 18:39 📱:N900iS 🆔:S9ZKPgYc


#249 [我輩は匿名である]
ららら

⏰:06/06/11 18:45 📱:SH901iS 🆔:fIez2A5w


#250 [(ノ´з`)ノ゙]
ずっと読んでました☆
素敵な恋ですね!まじ憧れます(*゚∀゚*)
頑張って下さい。

⏰:06/06/11 19:29 📱:N700i 🆔:bEZyLCMs


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