愛しき君へ…
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#22 [晃彦]
『別にいいですよ☆』
とメールがきてすぐに遊ぶ約束をした。
俺はうかれていた。
その時同時に夏祭りで知り合った子とも連絡をとっていたがそっちは眼中になかった。
彼女とどうにかなる事ばかり考えてうかれていた。
―メールしてるだけでこんなに嬉しくなったりするのは世界中でお前だけだって今でも思うよ。―
:06/06/02 13:37
:N900iS
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#23 [晃彦]
遊ぶ当日―。
彼女を夏祭りが行われた近くのコンビニへ迎えに行った。
待ち合わせ場所に俺の方が早くついた。
何の音楽かけるべき?
車の中汚くねーかな?
とかそんな事ばっかり考えていた。
ヤベー、俺、緊張してる…。
タバコを吸ってそんな気分を紛らわしていた。
:06/06/02 13:43
:N900iS
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#24 [晃彦]
その時、メールの着信音が鳴った。
『つきました☆』
俺は車のミラーで彼女を見つけ、深呼吸してドアをあけた。
晃彦「えりかちゃん!」
彼女はその声に振り返って小走りで車にむかってきた。
えりか「ごめんなさい!おくれちゃって!」
晃彦「おー!いいよいいよ!」
:06/06/02 13:51
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#25 [晃彦]
しまった!普通、今きたとこだよ!とか言うべきだったか?笑
晃彦「どこいこっか?ご飯でも食べる?腹へっててさ」
えりか「あ、はいっ!」
そうして俺の行きつけの居酒屋に向かった。
彼女はピンクのカーディガンに今日はデニムのパンツだった。
ミニスカはいてきて欲しかった…とか考えてる自分がいた。
髪の毛は巻いておろしていた。
とても高校生には見えないくらい大人びていた。
:06/06/02 13:59
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#26 [晃彦]
彼女は口数は多い方じゃないが常に優しい笑顔で、居心地がよかった。
緊張していたが居酒屋につく頃には普通だった。
車を降りて居酒屋に彼女と肩を並べて歩いて迎う…
そんだけでこんなに嬉しかった事が今までにあったか?
俺はテンションがあがった。
:06/06/02 14:04
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#27 [晃彦]
居酒屋ではしょうもない話ばかりしていたけど楽しかった。
彼女は見た目とは違い静かで落ち着いていた。
しゃべり方も落ち着いていて本当に高校生にはみえない。
好き嫌いはあると思うがに美人な顔をしている。
きついめの美人でなんでもできます!って感じ。
だけどしゃべり方はゆっくりだし声も細くて可愛い系。
ギャップがあって余計はまる!
:06/06/02 14:09
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#28 [晃彦]
俺が年上だから気にして敬語を使っていた。
晃彦「なんかよそよそしいしさー、晃彦さんってのやめない?俺もえりかって呼ぶし」
えりか「じゃあなんて呼べばいいですか?」
晃彦「じゃあ…あっくんって呼んで!笑」
俺は完全に冗談で言ったのに
えりか「わかりましたっ!あっくんで♪」
ってニコニコしながら言った。笑
えりかを見ていたら自然と笑顔がこぼれる。
この時から俺にとってお前はそういう存在。
:06/06/02 14:16
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#29 [晃彦]
一時間くらい話してえりかももう慣れていたと思う。
晃彦「本当いい子だよね〜!もてるっしょ?本間に彼氏おらへんわけ?」
その時のえりかは今思うとどこか悲しそうだったかもしれない。
えりか「ほんとに!全然いてない!」
晃彦「いらんの?」
えりか「欲しいですよ!けど本間に好きな人と付き合いたいから…」
晃彦「ふーん」
:06/06/02 14:22
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#30 [晃彦]
晃彦「じゃ俺と付き合っちゃう?笑」
俺はいつも女を口説くときみたいに軽く言った。
えりかは笑ってごまかした。
車に戻ってドライブした。
時間は夜9時くらいだったとおもう。
晃彦「この後どおする?」
俺は正直期待で胸がいっぱいだった。
まだ高校生のえりかをホテルに連れていく気でいたんだ。
本間に最悪な俺。
:06/06/02 14:26
:N900iS
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#31 [晃彦]
えりかの答えはこうだった。
えりか「うーん!帰って宿題やらなぁ…まだやってへんの!めんどくさぁい」
無邪気に本気でいやそうな顔をして言った。
晃彦「そっか!がんばらななぁ!」
俺はとっさにこう言った。
えりかは本当に男ってもんをわかっていない。
いや、そういう事を考える俺がおかしいんだ。
調子がくるう…
えりかを前にするとそんな気さえ起こらない感じがした。
:06/06/02 14:30
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