俺がホストじゃなかったら
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#358 [ゆう]
それから偶然、レナとセイヤが二人で歩いてる所を目撃することもあった
その時の俺はただ、遠くから見ているだけ
レナは、俺といたあの頃より幸せそうだった
それならいい
レナが幸せなら
悲しいけど、そう願う以外なかった
:07/09/27 03:51
:D902iS
:☆☆☆
#359 [ゆう]
俺の気も知らないで、月日は巡ってく
ある日、一本の電話から、俺はまた新しい事実を知ることになる
「ユウ?久しぶりー」
かかって来た電話の相手はトウヤだった
:07/09/27 04:06
:D902iS
:☆☆☆
#360 [ゆう]
「俺さ、結婚するんよ」
トウヤは俺にそう言った
「マジで?いつ?」
突然の知らせに俺は驚いた
「来月の下旬!日程詳しく決まったら連絡するから来てよ」
「おー行く行く!おめでとう!」
俺は自分のことのように嬉しくなった
:07/09/27 04:10
:D902iS
:☆☆☆
#361 [ゆう]
「まぁデキ婚なんだけどな。結果オーライだろ笑」
トウヤは笑いながらそう言った
「マジかよー!本当おめでとう!ベッドとかおもちゃ、やろうか?」
俺がそう言うとトウヤは
「え?ユウ使わないの?」
と聞いてきた
:07/09/27 04:13
:D902iS
:☆☆☆
#362 [ゆう]
「うん、まぁ、色々あって。大体わかんだろ?何も聞かないでもらっとけよ」
俺がそう言うとトウヤは気まずそうに
「‥そっか、悪いな!」
と言った
その後適当に喋り電話を切った
:07/09/27 04:16
:D902iS
:☆☆☆
#363 [ゆう]
電話が終わった後俺はすぐに子供部屋に入った
ここ最近ずっとこの部屋には入っていなかったから、なんだか不思議な気持ちになった
ベッドを解体してトウヤに送ってあげるつもりで、俺はベッドに手をかけた
:07/09/27 04:18
:D902iS
:☆☆☆
#364 [ゆう]
?
ベッドの柵の隙間に紙が挟まっていた
俺の心臓が、ドクン
と大きく波打った
俺はその紙を手に取り広げた
:07/09/28 01:42
:D902iS
:☆☆☆
#365 [ゆう]
その紙には見覚えのある字がびっしりと書き詰められていた
レナの字だった
俺は高鳴る心臓を押さえながら紙を握り締めその場に座った
手紙には、こう書かれていた
:07/09/28 01:46
:D902iS
:☆☆☆
#366 [ゆう]
『直輝へ
みつけてくれてありがとう
直輝がこの手紙を見るのはいつ頃だろうね
あたしのこと最低だって思ってるよね?
いっぱい傷つけてごめんなさい
:07/09/28 01:49
:D902iS
:☆☆☆
#367 [ゆう]
あたしはずっとセイヤが忘れられなかった
ずっと、セイヤが好きだった
直輝には本当に悪いことしたね
謝っても謝りきれない
子供、おろしてごめん
あたし、セイヤを忘れて直輝を好きになることも、直輝と結婚して直輝の子供育てることも、できないと思ったから逃げた
最低だよね
:07/09/28 01:51
:D902iS
:☆☆☆
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