遠距離恋愛
最新 最初 🆕
#695 [綾]
無理に笑ってるように見えた。すると男の子達は、ポケットから何かを出し、晴輝に差し出した。

「お母さん達に怪我した時使うよう渡されたんだけど、お兄ちゃんにあげるよ。」

3人の男の子達の手には、バンドエイドが。

「これ使って、早く治るといいね!!」

男の子達から受け取った晴輝の目には、涙が溜まっていた。

「お姉ちゃん付けてあげなよ。」

あたしに話かけてきた。

綾「ありがとうね。あとで付けるね。」

⏰:07/10/22 17:14 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#696 [綾]
晴「お前らありがとな。」

男の子達は手を振って帰っていった。

晴「可愛いな〜。」

男の子達が走っていった道を見ながら言った晴輝。手にバンドエイドを握りしめ、晴輝はまだ涙を溜めてた。

晴「綾、来て。」

自分の膝に手をやってきた晴輝。

綾「えっ!?乗っかっていいの??」

晴「バカ。平気だよ。痛くないし。」

あたしはそっと乗った。

⏰:07/10/22 17:18 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#697 [我輩は匿名である]
子供の話とか嘘っぽい

⏰:07/10/22 18:25 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#698 [綾]
本当なんですけどね〜

⏰:07/10/22 18:38 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#699 [まぃみィ+゚]
これ好き

⏰:07/10/22 19:40 📱:D902iS 🆔:PsVThBLA


#700 [綾]
まぃみィさん

好きって言ってくれて嬉しいです

⏰:07/10/22 20:25 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#701 [綾]
晴輝が抱きしめてきて聞いてきた。

晴「ずっと押しながら歩いて疲れたべ??」

綾「全然。散歩好きだもん。」

あたしは晴輝の腕を握った。何か、震えてた。

晴「ごめんな。こんな足だからさ。綾と並んで、手繋いで歩けないし。」

あたしは黙った。

晴「黙っててごめん。俺、1週間前ぐらいに、先生に呼ばれたんだ。」

晴輝が言った時、あたしは嫌な予感がしたんだ。

⏰:07/10/22 20:31 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#702 [綾]
晴「俺な、病気の進行がかなり速いらしいんだ。」

ゾクッとした。抱きしめられたまま、あたしは話を聞いた。

晴「いつ死んでもおかしくないんだって。俺の死は近づいてる。」

あたしは涙が出てきた。いつ死んでもおかしくない。それは、晴輝があたしの傍からいなくなっちゃう事??
そんなの嫌だ。

晴「綾..」

晴輝があたしの名前を読んだ時、あたしは言った。

綾「死ぬとか言う言葉、簡単に言わないでよ!!」

⏰:07/10/22 22:17 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#703 [綾]
あたしは晴輝の膝からおり、立った。

綾「死ぬとか、何で軽々言うんだよ。」

涙が大量に出てきた。あたしは晴輝に背を向け、泣いた。

ガッシャーン!

大きな音が聞こえ、振り返ると晴輝が倒れていた。でも、あたしを見ている。

綾「晴輝!大丈夫!?」

あたしはすぐに晴輝の体を起こした。そしたら、晴輝は抱きしめてきた。

晴「立って抱きしめようと思ったけど、本当に俺立てなくなってんだな。」

⏰:07/10/22 22:23 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#704 [綾]
綾「バカ!無茶しないでよ。」

晴輝は少し黙り、震えた声で言った。

晴「本当は、死ぬのが近づいてるなんて言いたくなかったよ。本当は、めちゃくちゃ怯えてんだよ。」

抱きしめる力が強くなる。

晴「綾とまだ、全然過ごしてないよ。まだ嫌だよ。早すぎるよ。」

綾「晴輝..」

あたしが晴輝の顔を見ると、晴輝の目からは涙が流れていた。

晴「死にたくないんだよ。死ぬわけにはいかねぇんだよ。」

⏰:07/10/22 22:38 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


★コメント★

←次 | 前→
↩ トピック
msgβ
💬
🔍 ↔ 📝
C-BoX E194.194