遠距離恋愛
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#790 [◆hB/ij5xC9Y]
>>774-800

⏰:07/10/30 23:40 📱:SH904i 🆔:FrdDOkhE


#791 [我輩は匿名である]
ぱくり

⏰:07/10/31 10:53 📱:D902iS 🆔:☆☆☆


#792 [綾]
パクりじゃないですけど

⏰:07/10/31 14:56 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#793 [みわ]
失礼します

>>501-600
>>601-700
>>701-800

⏰:07/10/31 15:55 📱:F902i 🆔:/RZpueu.


#794 [綾]
綾「先生呼んできて。」

翔「探してくる。」

翔は走って部屋から出ていった。

「ハァハァ。…っ。」

苦しむ晴輝。あたしは片手を握った。

綾「晴輝、先生来るから。もうちょっとだから。」

握り返してくる晴輝の手は、かなり震えていて、握る力も全然強くない。

翔はまだ来ない。
先生もまだ来ない。
早く、、早く来て。

⏰:07/10/31 22:30 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#795 [綾]
あたしはただ手を握る。その間晴輝は、苦しんでいる。
手でマスクを外し、口を動かす晴輝。

綾「えっ?」

あたしが首を傾げると、晴輝は本当に小さな声で何か言っている。
聞こえないあたしは、晴輝の口に耳を近づけた。

晴「ごめん...」

確かに晴輝はそう言っていた。何がごめんなのか、わからない。

晴「死にたくない。」


"死にたくない"..晴輝の顔を見た時、晴輝の目からは涙が流れていた。
あたしも涙が出てきた。

綾「嫌だ。」

あたしは力いっぱい晴輝の手を握った。晴輝の手に何滴かあたしの涙が落ちる。

⏰:07/10/31 22:37 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#796 [綾]
晴「死にたくねぇよ。」

今度はハッキリと聞こえた。

晴「綾..」

何回も呼ぶ晴輝。あたしは涙が止まらず、晴輝の声を聞いていた。

あたしの手を握る晴輝。その力がだんだんと弱くなってきた。その手が離れた時、部屋中に、

ピーーーッという音が響いた。

晴輝の顔を見た時、晴輝は目を閉じていて、最後の涙1滴が流れた。
何分後だろう。バタバタと音が聞こえ、翔と先生が部屋に来たのは。

⏰:07/10/31 22:46 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#797 [綾]
翔が電話をしたのか、晴輝ママとパパもあとから来た。晴輝のママは泣き崩れ、ベットの前で座り込んでいた。
あたしはその光景を立ったまま見ていた。
さっきまで泣いてたのに、今は涙が出ない。

人の死を初めて体験した。しかも、お葬式とかとは違って、目の前で体験した。

2007.5月7日
16歳になったばかりの晴輝は、あたしから離れていった。

晴輝は最後まで、あたしの名前を呼んでました。
最後まで、苦しんでいました。

⏰:07/10/31 22:54 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#798 [綾]
お通夜の時、晴輝の知り合いや友達、あたしの知らない人が沢山来ていた。

学校を休み、告別式。
こんな時にまで、欠席がどうだの、留年になるぞってうるさい担任。
どうでもいいと思った。

箱の中にいた晴輝は、顔が白かった。触ったら冷たく、目を覚ますわけがないのに、あたしはジッと見た。
周りには、花が。友達が持ってきたのか、晴輝が好きだった漫画かな??何冊か置いてあった。

あたしは晴輝の首に付けてあるネックレスに目がいった。

⏰:07/10/31 23:03 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#799 [綾]
あたしが晴輝にあげたネックレス。
あたしはそれを首から外し、あたしの服のポケットに入れた。
箱が閉じ、晴輝は焼かれてしまった。

翔があたしの隣で泣いている。翔は、晴輝の大親友だもんね。
あたしの肩を叩く人。振り向くと、ハルナとサエがいた。向こうからは亮介くんが歩いてくる。

ハルナ「何かっこつけてんだよ。本当は泣きたいくせに。」

ハルナの一言で、あたしは泣き叫んだ。そんなあたしをハルナは、抱きしめてくれた。

⏰:07/10/31 23:10 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


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