遠距離恋愛
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#774 [綾]
ピッピッピッ…
この音だけが部屋に響き、晴輝のママは、晴輝の手を握っている。
翔があたしの肩に手を置いてきた。翔の顔を見た瞬間、泣きそうになった。

晴輝のママとパパが、先生と話をするために部屋を出たのは、夕方5時ぐらいだった。

あたしと翔は部屋に残り、晴輝の傍にいた。
晴輝の顔をずっと見た。でも、目を覚ます気配はない。
空が少し暗くなった頃。

晴パパ「綾、俺達今日は帰るが、綾はどうする?」

部屋に戻ってきた晴輝のパパが聞いてきた。

⏰:07/10/27 23:19 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#775 [綾]
綾「帰るの?」

晴パパ「あぁ。先生が今日は多分目を覚まさないだろうって言ってたし、明日朝早く来るつもりだ。」

綾「そっか。綾はもう少しいる。」

そう言うと、2人は荷物を持ち、部屋から出ていった。晴輝ママの目が、赤かった。

翔「俺もまだ残ってるよ。」


あたしは、ずっとずっと晴輝の手を握っていた。写真見せたいよ。
早く話したいよ。

⏰:07/10/27 23:24 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#776 [みさと]
何か最近話しが嘘っぽく感じできた…

⏰:07/10/28 01:02 📱:SH902i 🆔:☆☆☆


#777 [みさと]
すぃません
感じてきた…です

⏰:07/10/28 01:03 📱:SH902i 🆔:☆☆☆


#778 [綾]
みさとさん

そうですか…
嘘って思う人たくさんいると思います。
でもあたしは、嘘を書いている訳じゃないので、本当なんですしか言えません。

⏰:07/10/28 01:19 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#779 [(・∀・)]
本人が事実だっつってんだから黙って聞いてりゃいんだよ ほんと皆さん大人になって?

⏰:07/10/28 11:50 📱:SH704i 🆔:U/sA0H9I


#780 [我輩は匿名である]
779サンの言うとおり!!
最後まで読みたいので
綾サン頑張って下さい!!

⏰:07/10/28 17:55 📱:D904i 🆔:qH.1/GaA


#781 [沙織、、]
嘘と思うンだったら自分が読まンかったらいいだけやんεミ。・・)g
綾さン気にUなL1で下さい!!頑張って書いて下さいね(*゙・ω)

⏰:07/10/28 18:08 📱:SH903i 🆔:xAu84goY


#782 [通りすがりの人]
綾ちんマジ頑張ってx自分は福岡と東京で今年の6月から遠距離したばっかでよく喧嘩もするケド…この小説読んでめっちゃ相手の大切さがわかった咐~いろいろ言う人もいるケドホそんなの気にしないで頑張って応援してるよ~P毎日楽しみにしてまーすッテ~綾ちんファイトxy

⏰:07/10/29 00:50 📱:W41SH 🆔:6qVYMklA


#783 [え]
でもこの話、題名が遠距離恋愛っておかしくない?
病気の事が主で遠距離の時期って題名になるほどメインかな?
まぁ話はおもしろいし、応援はしてますo(^-^)o

⏰:07/10/29 01:46 📱:SH904i 🆔:e4Fy1K6.


#784 [綾]
みなさんいろいろなコメントありがとうございます
嘘などの意見が結構出たため書くの辞めようと思ったけど、あと少しで完結する予定です
なので最後まで書きたいと思います

今日はもう遅いのでまた明日書きたいと思います

⏰:07/10/29 02:03 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#785 [綾]
7時ぐらいだった。
晴輝は目を覚ます気配なし。あたしと翔は帰る事に。

翔「やばい!携帯忘れてきた。」

エレベーターの前で言う翔。翔は携帯を取りに部屋に戻った。あたしは1人エレベーターの前で待っていた。

少したってから、誰かが廊下を走る音が聞こえた。

翔「綾ちん!ちょっと!」

翔があたしの手を引っ張り、走り出した。

綾「痛いな。何!?」

着いたのは晴輝の部屋の前。翔は勢いよくドアを開け、中に入った。

⏰:07/10/29 13:16 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#786 [綾]
晴輝の方を見たら、さっきまで布団の中に入っていた手が、晴輝のおでこの上にあった。

……!!

綾「晴輝?」

あたしが名前を呼んでも反応なし。

翔「おい!」

翔が呼んでもだ。

ピッピッピッ。
その音だけ..。


体を揺らしながら、あたしは晴輝を呼んだ。
その時だった。

⏰:07/10/29 13:21 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#787 [綾]
おでこにあった手が、動いた。おでこから手が離れ、お腹の上に移動した。
その時、ゆっくりと晴輝の目が開いた。
今日は多分目を覚まさないと言われたって、晴輝のパパが言ってたのに。

晴輝は、目を覚ましたんだ。

綾「晴輝、大丈夫?」

ゆっくりと目線をあたしに向けた晴輝。少し微笑み、あたしに言った。

晴「綾。」

震えた手が、あたしの頭の上に移動し、撫でてきた晴輝。
その瞬間力が一気に抜け、涙が出そうだった。

でもこの後晴輝は、離れていった..。

⏰:07/10/29 23:05 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#788 [綾]
翔が話かけた時、話すのが辛そうだった晴輝。
翔も心配し、落ち着きがなかった。

あたしの頭を撫でていた晴輝の手が、あたしの手を握ってきた。
すごく震えていて、手汗をかいていた。

綾「晴輝、気分悪い?」

微笑んだ晴輝。でもその笑みは、無理にやっているのがわかる。

晴輝が手を握る力は、強くなったり、弱くなったり。

息が乱れてきたのは、晴輝が手を強く握ってきた時だった。

⏰:07/10/30 00:08 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#789 [綾]
目を思いっきり閉じ、手を握ってない手で、胸を抑える晴輝。

綾「晴輝!どうしたの?」

あたしが言ったら、握ってた手を離し、次は両手で胸を抑える。
明らかにさっきより、苦しんでいる様子。
翔の方を見ると、体が震えていた。

綾「翔??」

晴輝の事をジッと見て、あたしの声に気付いていない。

綾「翔!!」

また呼んだら、ハッとした反応をとり、あたしの方を向いた。

⏰:07/10/30 10:39 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#790 [◆hB/ij5xC9Y]
>>774-800

⏰:07/10/30 23:40 📱:SH904i 🆔:FrdDOkhE


#791 [我輩は匿名である]
ぱくり

⏰:07/10/31 10:53 📱:D902iS 🆔:☆☆☆


#792 [綾]
パクりじゃないですけど

⏰:07/10/31 14:56 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#793 [みわ]
失礼します

>>501-600
>>601-700
>>701-800

⏰:07/10/31 15:55 📱:F902i 🆔:/RZpueu.


#794 [綾]
綾「先生呼んできて。」

翔「探してくる。」

翔は走って部屋から出ていった。

「ハァハァ。…っ。」

苦しむ晴輝。あたしは片手を握った。

綾「晴輝、先生来るから。もうちょっとだから。」

握り返してくる晴輝の手は、かなり震えていて、握る力も全然強くない。

翔はまだ来ない。
先生もまだ来ない。
早く、、早く来て。

⏰:07/10/31 22:30 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#795 [綾]
あたしはただ手を握る。その間晴輝は、苦しんでいる。
手でマスクを外し、口を動かす晴輝。

綾「えっ?」

あたしが首を傾げると、晴輝は本当に小さな声で何か言っている。
聞こえないあたしは、晴輝の口に耳を近づけた。

晴「ごめん...」

確かに晴輝はそう言っていた。何がごめんなのか、わからない。

晴「死にたくない。」


"死にたくない"..晴輝の顔を見た時、晴輝の目からは涙が流れていた。
あたしも涙が出てきた。

綾「嫌だ。」

あたしは力いっぱい晴輝の手を握った。晴輝の手に何滴かあたしの涙が落ちる。

⏰:07/10/31 22:37 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#796 [綾]
晴「死にたくねぇよ。」

今度はハッキリと聞こえた。

晴「綾..」

何回も呼ぶ晴輝。あたしは涙が止まらず、晴輝の声を聞いていた。

あたしの手を握る晴輝。その力がだんだんと弱くなってきた。その手が離れた時、部屋中に、

ピーーーッという音が響いた。

晴輝の顔を見た時、晴輝は目を閉じていて、最後の涙1滴が流れた。
何分後だろう。バタバタと音が聞こえ、翔と先生が部屋に来たのは。

⏰:07/10/31 22:46 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#797 [綾]
翔が電話をしたのか、晴輝ママとパパもあとから来た。晴輝のママは泣き崩れ、ベットの前で座り込んでいた。
あたしはその光景を立ったまま見ていた。
さっきまで泣いてたのに、今は涙が出ない。

人の死を初めて体験した。しかも、お葬式とかとは違って、目の前で体験した。

2007.5月7日
16歳になったばかりの晴輝は、あたしから離れていった。

晴輝は最後まで、あたしの名前を呼んでました。
最後まで、苦しんでいました。

⏰:07/10/31 22:54 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#798 [綾]
お通夜の時、晴輝の知り合いや友達、あたしの知らない人が沢山来ていた。

学校を休み、告別式。
こんな時にまで、欠席がどうだの、留年になるぞってうるさい担任。
どうでもいいと思った。

箱の中にいた晴輝は、顔が白かった。触ったら冷たく、目を覚ますわけがないのに、あたしはジッと見た。
周りには、花が。友達が持ってきたのか、晴輝が好きだった漫画かな??何冊か置いてあった。

あたしは晴輝の首に付けてあるネックレスに目がいった。

⏰:07/10/31 23:03 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#799 [綾]
あたしが晴輝にあげたネックレス。
あたしはそれを首から外し、あたしの服のポケットに入れた。
箱が閉じ、晴輝は焼かれてしまった。

翔があたしの隣で泣いている。翔は、晴輝の大親友だもんね。
あたしの肩を叩く人。振り向くと、ハルナとサエがいた。向こうからは亮介くんが歩いてくる。

ハルナ「何かっこつけてんだよ。本当は泣きたいくせに。」

ハルナの一言で、あたしは泣き叫んだ。そんなあたしをハルナは、抱きしめてくれた。

⏰:07/10/31 23:10 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#800 [綾]
晴輝がいなくなっちゃったよ。
毎日会ってた晴輝が..泣いた時慰めてくれる晴輝が。頭を撫でてくれる晴輝が。
あたしに笑いかけてくれる晴輝が。
本気で叱ってくれる晴輝が。
照れ屋の晴輝が。

大好きな晴輝が、離れていっちゃったよ。

⏰:07/10/31 23:14 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


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