遠距離恋愛
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#201 [綾]
サエ「そうだよ。体壊れちゃうよ。」
綾「大丈夫だよ。」
あたしは決めた事がある。
綾「あのね、綾決めたんだ。晴輝の事は今も好きだよ。でもね、今はあんまり考えない事にした。ユリと付き合ってるんだもん。2人で遊ぶとか、そんなの当たり前じゃん。そうゆうのでショックうけるのとかもやめる。」
ハルナ「そっかぁ。綾がそう決めたならいいんじゃない。」
サエ「そうだね。それに綾、何か怪しい感じだし。」
:07/08/25 00:43
:F902iS
:☆☆☆
#202 [綾]
綾「怪しい??何が??」
ハルナ「た.い.ち.く.ん」
綾「大智くん??」
2人の話は、あたしと大智くんが最近仲いい事が気になっていたらしい。
サエ「今晴輝が好きとか言ってるけど、何か佐々木先輩好きになってそうだよね〜!!」
2人はニヤニヤしながら言ってきた。
綾「ちょっと!何言ってんだよー」
:07/08/25 00:47
:F902iS
:☆☆☆
#203 [綾]
それからあたしは、何回か晴輝とユリが遊んだり、晴輝が中学までユリを迎えに来てるのを見た。
でもあたしは、深く考えず、普通に過ごした。
そんなのが続きもう3月だ。3年生は受験が終わり、卒業に向けて準備に取り組んでいた。
大智くんは、ダンスを続けるから、ダンス部がある高校を見事合格。
大智くんを狙う1.2.3年生の女子は、大智くんの制服に付いてる校章、ネクタイ、ボタン、欲しがってる人がいっぱい。
この学校で1番の人気は校章だ。
:07/08/25 00:56
:F902iS
:☆☆☆
#204 [綾]
「佐々木先輩の校章貰う人誰だと思う〜??」
「どうせ3年生か2年生だよ。1年生は、年上に譲んなきゃね。」
「でも欲しいよね〜」
あたしのクラスの大智くん大好きな子も、最近はこんな話ばっかだ。
サエ「本当に佐々木先輩人気だよね〜」
ハルナ「顔いい方だし、背高いし、優しいし、明るいからね。しかもダンスやってるし。そりゃあモテるよ。」
:07/08/25 01:01
:F902iS
:☆☆☆
#205 [綾]
綾「卒業式は絶対、大智くんの周り女子ばっかだな〜。」
何故か黙るハルナとサエ。
サエ「なになに〜?嫌なのかな〜?」
綾「はぁ??」
ハルナ「ヤキモチ??」
綾「ちょっと!やめてよ!別にそんなんじゃないから!!」
:07/08/25 01:12
:F902iS
:☆☆☆
#206 [綾]
卒業式当日...
答辞は生徒みんなからの推薦で大智くんがやる事に。
大智くんの事が好きな人、大智くんと仲良かった後輩、同年の人、担任も泣いていた。
「大智〜ボタン」
「佐々木先輩ネクタイください」
予想通り大智くんの周りには女子がいっぱい。
「校章ください」
その声をあたしは聞いた。でも大智くんは...
大「ごめん。校章はあげたい奴がいるんだ。」
:07/08/25 15:12
:F902iS
:☆☆☆
#207 [綾]
そう言っている大智くん。
それで大智くんは、あたしの所に来た。
綾「卒業おめでとう。大智くん」
大「もうちょっとお前と中学校生活過ごしたかったよ。」
あたし達が仲良くなったのは、3学期からだったから、そんなに過ごしていなかった。
綾「高校でも頑張って!ダンスもね!」
大「おう。あのさ、綾ちゃん..」
:07/08/25 15:21
:F902iS
:☆☆☆
#208 [綾]
綾「何?」
大「手出して。」
あたしは言われた通り手を出した。大智くんはあたしの手に校章を置いた。
綾「えっ。これ..」
大「受け取ってほしいんだ。綾ちゃんにあげたくて。」
綾「ありがとう。でも何で綾に??」
大「理由は聞くなって。まぁ1番可愛い後輩ちゃんにやるよ。」
:07/08/25 15:41
:F902iS
:☆☆☆
#209 [綾]
そしてあたし達は3年生を正門まで送った。
こうして3年生は卒業したんだ。
今日は全部活は休みなので、あたし、サエ、ハルナと遊ぶ事に。久しぶりに3人で遊んだ。
プリクラ撮ったり、いろんな事を語った。
夜7時、ハルナは亮介くんとデートと言って、ばいばいした。サエとあたしは2人でサイゼに食べに行った。
:07/08/25 15:57
:F902iS
:☆☆☆
#210 [綾]
店の中に入ると、他の中学の卒業生かな?打ち上げみたいな事をしていた。
サエ「混んでるねー。お腹減った〜。」
あたし達は注文し、語りながら食べた。
サエ「今日はビックリしたね。佐々木先輩、綾に校章渡してんだもん。」
綾「綾もビックリした。絶対いろんな人に恨まれてるよ〜。」
サエ「いいんでないの〜。これでわかったな。」
綾「何が??」
:07/08/26 19:00
:F902iS
:☆☆☆
#211 [綾]
サエ「佐々木先輩は、綾に気があるね。」
綾「はい!?」
ついつい大声を出してしまった。お客さんにかなり見られました。
綾「何言ってんの。そんな事あるはずないでしょ。」
サエ「何でぇ!?」
綾「何でって..あの人は学校1モテる男だよ??綾の事好きとかないない。」
:07/08/26 19:21
:F902iS
:☆☆☆
#212 [綾]
サエ「でもさ〜校章渡してきたんだよ。絶対気あるって。」
サエはこう言ってるけど、あたしはそんな事絶対ないって思ってた。
「げぇー全然空いてねぇし」
その声がうしろから聞こえ、振り向いたら翔がいた。隣には晴輝が。
翔があたし達に気付き、こっちにきた。
翔「綾ちゃんとサエちゃんじゃーん。ラッキー♪一緒に座っていい??」
:07/08/26 20:11
:F902iS
:☆☆☆
#213 [綾]
そう言って、翔はサエの隣に。晴輝はあたしの隣に。
晴「よぉ」
綾「うん...」
ユリには悪いが、今は晴輝と過ごしていいよね??隣にいてくれるだけで、幸せだった。
サエを見ると、隣に翔がいるから緊張してた。
翔「今日綾ちゃんとこの中学卒業式だったべ??俺らのところも〜」
綾「綾達の学校にすごいモテる人がいて、好きな人みんな泣いてたよ。しかもボタンとかネクタイとかの取り合い。」
:07/08/26 20:17
:F902iS
:☆☆☆
#214 [綾]
翔「うける〜。俺達の学校も、モテる先輩のネクタイ取り合いですごかったぜ。」
サエ「綾すごいんだよ!そのモテる先輩から、1番人気の校章貰ってんの!」
翔「へぇ〜すごいじゃん。綾ちゃん頼んだの??」
サエ「違う違う。先輩から渡してきたの。」
お喋りサエ。あたしは晴輝が気になり、晴輝の方を見た。
晴「その先輩、お前に気あるんじゃね??」
:07/08/26 20:22
:F902iS
:☆☆☆
#215 [綾]
普通に言ってきた晴輝。ちょいショックだった。ユリと付き合ってんだもん。嫉妬とかするわけない。わかってるけど..ちょっとショックだった。
それから4人で話して過ごした。そして帰る事に。
晴輝と翔とサイゼで別れ、サエとは、家の近くで別れた。
あたしは自転車で家に向かって走っていたら、翔から電話があった。
あたしの家の近くにコンビニがあり、そこに来てと言う電話だった。
:07/08/26 20:36
:F902iS
:☆☆☆
#216 [綾]
綾「翔!どうしたの?」
コンビニに行ってみたら、翔はカップラーメンを食べながら外に座っていた。
翔「ショック受けたべ」
綾「何が??」
翔「晴にさ、普通の顔であんな事言われて。」
翔は、あたしがショック受けた事お見通しだった。
翔「綾ちゃんさ、あいつは今ユリちゃんと付き合ってるんだからね。ショック受けるのはわかるよ!でも、晴にはバレないようにしろよ。」
:07/08/26 23:13
:F902iS
:☆☆☆
#217 [綾]
翔の言いたい事はわかってる。晴輝に考え込ませたくないんだよね。
あたしも一緒だよ。
翔「そんな事言っても、ショック受けるのは当たり前か。好きなんだもんな。」
綾「うん。」
翔「うわ〜ハッキリ言ったわ。この女。」
綾「もう〜翔は何が言いたいわけ??」
翔「いや。サイゼにいた時、落ち込んだ顔してたから心配で呼んだだけ。」
:07/08/26 23:27
:F902iS
:☆☆☆
#218 [綾]
綾「...ありがとう」
翔「あっ!惚れんなよ!」
綾「バッカじゃないの!」
あたしは、翔に思い切って聞いてみた。
綾「翔って好きな人いないの??」
翔「いるさ。一目惚れなんだな!!じゃあ。」
そう言って翔は自転車で帰っていった。
一目惚れ..サエだといいな。
:07/08/26 23:30
:F902iS
:☆☆☆
#219 [我輩は匿名である]
しょーもない話ですね
:07/08/26 23:51
:SO903i
:GwWoVdhM
#220 [綾]
春休みはあっという間に終わり、あたし達は中学2年生になった。
クラス替えがあり、あたしとハルナは一緒だけど、サエとは離れてしまった。
ハルナ「サエがいないと、いないで違和感あるな。」
綾「寂しいなぁ〜。」
ユリともクラスは離れた。晴輝の自慢話を聞かなくてすむ。
ユリと晴輝はまだ続いているらしい。春休みに何回か2人を見かけた。
:07/08/27 01:40
:F902iS
:☆☆☆
#221 [綾]
新入生が入り、あたし達は「先輩」になった。あたしは部活に入ってないから、しょうもない先輩だったが。
大智くんとは、時々連絡はとっていた。ダンス部に入り、ブレイクダンスを頑張ってるって。
ハルナやサエには、大智くんじゃないの??だの色々言われてたけど、あたしは相変わらず晴輝に片思いしてた。
:07/08/27 01:46
:F902iS
:☆☆☆
#222 [綾]
あっという間に夏休みに入り、あたしは毎日遊んでばっか。
ある日、新しいクラスで仲良くなった子と遊び、家に帰ってきた時の事だ。
リビングに行くと、そこにはパパがいた。
綾「パパ!帰ってきたの?」
パパ「あぁ。少し休みをもらってな。」
久しぶりにあったパパは少し痩せた感じだった。
ママ「綾、話があるから座んな。」
ママが言ってきた。
:07/08/27 01:51
:F902iS
:☆☆☆
#223 [なあ
]
:07/08/27 13:02
:P702iD
:4GrYNA76
#224 [
.]
あげ

:07/08/27 15:50
:D904i
:☆☆☆
#225 [綾]
なあさん


さん

コメどうもです


今日の夜書くので

ちょっと遅くなりますが

すいません

:07/08/27 17:49
:F902iS
:☆☆☆
#226 [綾]
綾「何??」
ママ「あのね、パパの仕事の都合で、綾が2年生終わったら茨城県に引っ越すかもしれないの。」
綾「えっ..」
パパ「まだ完全に決まったわけじゃない。だから、まだ誰にも話すな。」
突然の知らせだった。もし、決まったらあたしは茨城県に引っ越す。友達とも離れ離れに。そう...晴輝ともだ。
でも、まだ決まったわけじゃないんだよね。
:07/08/27 23:58
:F902iS
:☆☆☆
#227 [綾]
数日後、あたしは家でゴロゴロしてた。そしたら、大智くんからメールが届いた。あたしの家の近くに、小さな公園があり、そこに呼ばれた。
行ってみたら、あたしに気づき手を振る大智くん。
大「久しぶりだな〜」
卒業式から会ってなかったあたし達。久しぶりに会った大智くんは、中学生の時とは全然違った。
髪も前より明るくなってたし、ちょっと大人の雰囲気だった。
:07/08/28 00:42
:F902iS
:☆☆☆
#228 [綾]
綾「急にどうしたの??」
大「全然会ってなかったから、話そうかと思って。」
公園には、あたし達2人だけで静かだった。
綾「高校は??楽しい??」
大「ダンスの日々ですよ〜。まぁ楽しいかな。」
綾「高校でもモテ男??」
大「別にっ」
綾「本当かぁ〜??」
大「うるせぇよ。」
こんな感じでふざけあってた。
:07/08/28 00:49
:F902iS
:☆☆☆
#229 [綾]
綾「彼女は??」
大「..いないよ。綾ちゃんは??」
間が気になった。
綾「綾もいない〜。」
大「まだ前話してた人の事好きなのか??」
綾「覚えてたんだ。まだその人の事好きだよ。」
沈黙が続いた。
大「あのさっ、俺が卒業式の時...」
「綾??」
:07/08/28 01:02
:F902iS
:☆☆☆
#230 [綾]
大智くんが何かを言いかけた時だった。あたしの名前を呼んだ人。
晴輝が、公園の前にいた。
あたしはブランコからおりて、晴輝の所に行った。
綾「何やってんの??こんなところで。」
晴「母ちゃんに頼まれて、綾の家にスイカをな。お前は何してんだよ。」
綾「綾は、先輩に呼ばれて久しぶりに話してるの。」
:07/08/28 01:09
:F902iS
:☆☆☆
#231 [綾]
大「もしかして〜お前に校章渡したやつ??」
綾「そうだけど。」
そう言うと、晴輝はあたしにスイカを投げ渡してきた。
綾「ちょっと!危ないな」
晴「邪魔したな。それちゃんと食えよ。」
:07/08/28 01:11
:F902iS
:☆☆☆
#232 [綾]
そう言って帰っていく晴輝。あたしはブランコのところにスイカを置き、
綾「ごめん大智くん。ちょっと待ってて。」
あたしは晴輝を追いかけた。
綾「晴輝!待ってよ!」
晴「何だよ。」
綾「何だじゃないよ。何でスタスタ帰るわけ??」
:07/08/28 01:13
:F902iS
:☆☆☆
#233 [綾]
晴「別に。スイカ渡しに来ただけだし。帰っちゃ悪いのかよ。」
不機嫌な晴輝。
綾「何怒ってんの??綾何かしましたか??」
晴「怒ってねぇよ。早く先輩のところ戻れば!?」
綾「何その言い方。」
晴「うぜぇんだよ。仲良しそうに話しやがって。」
綾「えっ..?」
:07/08/28 01:17
:F902iS
:☆☆☆
#234 [綾]
晴「あっ、いやっ、こっちは重い思いして持ってきてんのに、のんびり話してるから、むかついただけだよ!」
そう晴輝は言ったけど、ヤキモチかな..??ユリと付き合ってるけど、好きな人にあんな事言われたら、少し期待しちゃうよ。
晴輝は走って帰ってしまい、あたしは大智くんのところに戻った。
戻ったあとも、晴輝が言った事が頭から離れなかった。
うぜぇって、本当に重い思いして運んできたのに、のんびり話してたから??
それとも..あたしと大智くんが仲良しそうだったから??
本当少し期待しちゃうよ。
:07/08/28 01:25
:F902iS
:☆☆☆
#235 [綾]
大「綾ちゃん??」
綾「えっ??はっ、はい!」
大「あの人と何かあったの??」
綾「いや!別にっ。」
本当はあったけど..。
大「あの人が好きな人なのかな??」
綾「えっ?あっ、あの」
多分この反応でわかっただろう。大智くんは笑ってた。
:07/08/28 01:28
:F902iS
:☆☆☆
#236 [綾]
大「俺〜帰るわ」
綾「えっ。さっき言いかけた事何だったの??」
大「いや。やっぱいいや。じゃあな。」
大智くんは、頭をポンっとやって帰った。言いかけた事気になったけど、あたしは晴輝の方が気になっていた。
それからの夏休み中、友達と遊んでる時も、ご飯食べてる時も、何してる時でもあたしは、晴輝の事を考えてた。
そしてあっという間に2学期が始まった。
:07/08/28 02:08
:F902iS
:☆☆☆
#237 [綾]
あの日から、晴輝がスイカを持ってきた日から、あたし達は連絡とってないし、ばったり会ったりもなかった。
ハルナ「綾、ユリが呼んでるよ。」
ユリ??何だろう。
あたしが廊下に行くと、ユリは歩き始めた。あたしはその後に付いて行って、着いた場所は音楽室。
綾「何??」
ユリ「昨日ね..」
そう言うとユリは泣き始めた。
綾「何??どうしたの??」
肩に手を当てたら、
ユリ「触んないで!!」
:07/08/29 00:36
:F902iS
:☆☆☆
#238 [綾]
ユリはかなり怒った感じで言ってきた。
ユリ「昨日晴輝くんに別れようって言われた。」
綾「えっ。」
ユリの話では、晴輝が昨日いきなりメールで別れようって言ってきた。ユリは嫌と断ったが、結局別れる事に。
ユリ「あんたが何か言ったんでしょ!!」
綾「はっ??何で綾なんだよ。」
ユリ「あんた晴輝くんの事好きじゃん。あんたが何か言ったんだ。だったら、晴輝くんがあたしを振るわけない!!」
:07/08/29 13:58
:F902iS
:☆☆☆
#239 [綾]
ユリは泣きながらあたしを睨み、文句を言う。
いつかハルナに聞いた。ユリはイケメン好きだって。
その内違う男になるって。
そんなユリが、晴輝を本気で好きになったんだ。
綾「ユリ、綾は関係ない。何にも言ってない。」
ユリ「嘘つくな!!」
綾「晴輝の事は好きだよ。でも、2人の関係を崩すような事はしない!」
あたしはそのまま音楽室を出た。
ユリ「許さないから。」
最後にユリの言葉を聞いて。
:07/08/29 14:07
:F902iS
:☆☆☆
#240 [綾]
その日、学校が終わり、普通に家に帰った。
家の前に行くと、そこには晴輝がいた。
晴「よぉ。」
綾「どうしたの??」
晴「まぁ、上がろうぜ。」
そう言って晴輝は、あたしの手から鍵を取り、玄関を開け、スタスタとあたしの部屋に上がって行った。
あたしが部屋に入ると、晴輝はベットに座っていた。
あたしは持ってきたジュースを晴輝に渡すと、
晴「話ある。」
:07/08/30 12:51
:F902iS
:☆☆☆
#241 [綾]
綾「何??」
晴「昨日ユリちゃんと別れた。」
綾「そうなんだ。」
知ってたけど。ユリから聞いたけど、あたしは知らないふりをした。
晴「やっぱダメだわ。お前の事嫌がらせしてたのユリちゃんだし。それがどれだけ最低な事か、気付いた。」
綾「ねぇ、晴輝」
晴「黙って聞け」
晴輝は真剣な顔だった。あたしは黙って晴輝の話を聞いた。
:07/08/30 14:58
:F902iS
:☆☆☆
#242 [綾]
晴「あの日、サイゼで会った日。サエが言ってたじゃん。綾がモテる先輩から校章渡されたって。」
そういえば、そうゆう時があったわ。
晴「何かあの時から、その事が超気にくわなくて。むかついてて。しかもスイカ持っていった日、お前がその先輩といたの見て、本当嫌だった。」
晴輝はだから怒って帰ったんだ。でも何で嫌だったの??聞きたかったけど、また何か言われると思って聞かなかった。
:07/08/30 15:06
:F902iS
:☆☆☆
#243 [綾]
晴「それから俺、お前の事ばっか考えちゃって。ユリちゃんといる時もお前の事ばっか。もう狂ってる。」
綾「晴輝..」
晴「もぉー!!俺、綾が好きだ!」
晴輝があたしの事を。夢だと思った。だってずっと好きだった人に、あたしは今好きって言われたんだもん。
あたしは自然に涙が出た。
綾「やだ、、やばい。」
晴「えっ!?」
綾「超うれしい..」
:07/08/30 15:18
:F902iS
:☆☆☆
#244 [綾]
晴「綾??」
綾「綾、ずっと好きだったもん。晴輝の事やめたって言ったけど、好きだったもん。」
そう言ったら、晴輝はあたしの事を抱きしめた。
晴「じゃあお待たせ?かな。」
晴輝はニコッと笑い、そう言った。そしてあたし達はキスをした。一瞬唇が触れたぐらいのキス。
それが、あたしのファーストキスだったんだ。
:07/08/30 19:19
:F902iS
:☆☆☆
#245 [綾]
この時あたしは覚えてなかった。ユリの一言を。
それから1週間、あたしと晴輝は毎日会っていた。プリクラを撮ったり、家でDVD見たり、一緒にお昼寝したり。本当幸せだった。
ハルナ「今日も晴輝と会うのかな??」
綾「う、うん。」
ハルナ、サエ、翔。この3人に付き合った事を話したら、すごい喜んでくれた。
ハルナ「幸せそうですね。」
綾「自分だって。」
ハルナと亮介くんはもう1年がたち、すごくラブラブだ。
:07/08/30 19:28
:F902iS
:☆☆☆
#246 [綾]
「うざっ」
あたしとハルナの隣をユリが通って言ってきた。
ハルナ「ちょっと待てよ。何だよ。」
ユリ「別に〜」
あたしに言ってるのはすぐわかった。晴輝と付き合ったからだろう。その時あたしは思い出した。ユリの「許さないから。」の言葉を。ちょっと不安になったけど、気にしない事にした。
サエ「今日部活ないんだけどさ。」
帰る時にサエが声をかけてきた。
:07/08/30 19:33
:F902iS
:☆☆☆
#247 [綾]
ハルナ「へぇ〜今日休みなんだ。」
サエ「小澤くんに、告白しようと思って。」
綾「まじでぇ!?」
サエ「今日会ってほしいって、メールしたの。」
綾「サエ頑張って!応援してるから。」
ハルナ「明日報告待ってるよ。」
サエ「ありがとう。頑張るね。」
それであたし達は別れ、あたしは晴輝の中学に向かった。
:07/08/30 19:37
:F902iS
:☆☆☆
#248 [綾]
晴輝とは、正門で待ち合わせ。下校する人が結構出てきてた。ちょっと恥ずかしかったけど、こうゆうのも嬉しかった。
翔「綾ちゃん!!」
綾「翔!やっほ〜」
下校する翔に会った。隣には友達が2人いた。
綾「晴輝は??」
翔「あいつね〜今職員室に呼び出しくらっててさ。もう少しで来るんじゃないかな?」
綾「そっかぁ。翔、今日サエと会うんでしょ??」
:07/08/30 19:44
:F902iS
:☆☆☆
#249 [綾]
翔「うん。まぁ」
綾「楽しめよ〜♪」
翔「おっ、おう」
それから10分ぐらい待った。晴輝は走って正門に来た。
晴「わりぃ。呼び出しくらってさぁ。」
綾「いいよ。行こ。」
あたしがそう言うと、晴輝はあたしと反対方向を向いて、手を出してきた。あたしは晴輝の手を握り、晴輝の顔を見た。
晴輝は照れた感じで頭をかき、歩き始めた。
今日はあたしの家で遊ぶんだ。
:07/08/30 19:51
:F902iS
:☆☆☆
#250 [綾]
晴輝と夜7時ぐらいにバイバイして、部屋でくつろいでる時だった。
翔から電話があった。家の近くにいるから、出てきてほしいと。
あたしはすぐ家を出て歩いてたら、翔はあたしの家の近くの公園にいた。
翔「ごめんね。急に。」
綾「いいよ。どうしたの?」
翔はまだ制服だった。サエと会ってきた帰りだろう。
翔「俺、サエちゃんと付き合う事にしたわ。」
綾「本当に!?おめでとう」
あたしは本当に嬉しかった。サエは翔に一目惚れ。しかも初恋の相手なんだもん。
:07/09/01 01:30
:F902iS
:☆☆☆
#251 [綾]
綾「大切にしてやってね。」
黙る翔。あたしは照れてるのかと思ってた。
綾「翔??」
翔「俺、ずっと綾ちゃんの事が好きだった。」
綾「えっ??」
翔「一目惚れした人って綾ちゃんなんだ。」
翔は、サイゼで初めてあたしと会った時に一目惚れをしたと言っていた。晴輝の事がずっと好きって知ってても、好きだったと。
:07/09/01 01:34
:F902iS
:☆☆☆
#252 [綾]
翔「綾ちゃんは晴だから、すっげー辛かった。綾ちゃんは今、晴と付き合った事知ってから、奪おうとか思ってないし、諦めるから。」
返す言葉が浮かばなかった。
翔「サエちゃんに今日告られて、まじてあの子は俺の事想っててくれてたのがわかった。」
そうだよ翔。サエはずっとあんただけを見てきてた。
翔「その気持ち、受け止めてあげたいんだ。大切にしたいと思ってる。だから綾ちゃんの事は、本当にもう諦めるから。これからは、サエちゃんを思っていきたい。」
:07/09/01 01:41
:F902iS
:☆☆☆
#253 [綾]
綾「うん。ありがとうね。翔」
翔「うん。これでスッキリした!晴と頑張れよ!」
そう言って翔は帰っていった。翔とサエはうまくいく。あたしは思ってたよ。
あたしはしばらく公園にいた。晴輝から電話がきたのは、その時だった。
晴「綾ちゃん〜何してんの??」
綾「公園にいるよ〜」
晴「はっ!?何やってんだよ。危ないだろ。」
心配性の晴輝。
綾「晴輝、好きだよ」
:07/09/01 01:46
:F902iS
:☆☆☆
#254 [綾]
晴「はっ!?何いきなり」
綾「別に〜気持ち言っただけだよ。」
それから何分か話して、あたしは家に帰った。
気付けばもう12月。冬休みの話をした。
ハルナ「クリスマスは誰と過ごすわけ〜??」
綾「もちろん。晴輝と。」
サエ「あたしは部活が終わったら翔くんと。」
去年のクリスマスは、ママと過ごしたからな。今年は晴輝と。すごい楽しみだった。
ハルナ「よかったね〜2人とも。今年は男がいて。」
綾「うわっ!何その言い方。むかついた。」
サエ「ハルナひどーい」
こんな感じで昼休みを過ごしていた。
:07/09/01 13:44
:F902iS
:☆☆☆
#255 [綾]
ユリ「うるさいんだけど」
教室で話してたあたし達に文句を言ってきたユリ。
ハルナ「はっ??」
ユリ「のろけ話してるつもり??クリスマスの話とかくだらない。」
ハルナ「一緒に過ごす人がいないからって、当たるなよ。」
ハルナがそう言った。でもユリはずっとあたしを睨む。
綾「何??」
ユリ「人の男取ったくせにうざいよ。」
綾「別に取ったわけじゃなくない??」
そう言うとユリは、舌打ちをして教室から出ていった。
:07/09/01 15:17
:F902iS
:☆☆☆
#256 [
]
:07/09/02 04:21
:N901iS
:capbV9oc
#257 [綾]


さん
コメどうもです


友達と読んでくれてるんですか

!!
嬉しいです

これから学校とか始まるんで〜更新なかなかできない時あるかもだけど


綾なりに頑張ります

:07/09/02 16:14
:F902iS
:☆☆☆
#258 [綾]
あたしも教室から出て、ユリを追いかけた。
綾「ユリ!!」
ユリは振り向くと、ものすごくあたしを睨んだ。
ユリ「何?」
綾「何じゃない。ユリ何なの??綾は晴輝をユリから奪ったわけじゃないじゃん。」
ユリはまだ睨んでる。
綾「告ってきたのは晴輝だよ??綾はずっと晴輝が好きだった。間違った事してない。」
ユリ「黙んないと、また病院送りにするよ。あたしは許さない。」
ユリはそう言って、1人で歩いていった。それから、またユリの嫌がらせが始まった。
:07/09/02 16:22
:F902iS
:☆☆☆
#259 [綾]
朝学校に行くと、机が教室の前に出されたり、げた箱にゴミ入れられたり、階段から落とされそうになったり。
ハルナ「まじ頭くる。綾、うちからユリに言う。」
綾「ハルナやめて!これは、綾とユリの問題だから。」
ユリは休み時間になると絶対あたし達のクラスに来て、帰る時とかあたしのロッカーの荷物を全部落としてから帰る。
それを毎回見てるハルナは怒っていた。
ハルナ「もう本当に限界きたら、綾の頼みも聞かないでうち言うから。」
:07/09/02 16:29
:F902iS
:☆☆☆
#260 [綾]
綾「ありがとう。でも綾大丈夫だからね。」
本当は大丈夫じゃなかった。結構ストレス溜まってた。寝付けない時もあったし、夜ご飯食べても吐いちゃったり。
でもそんな中でも、晴輝といる時は幸せだった。晴輝はあたしを抱きしめてくれる。あたしを笑わせてくれる。幸せにしてくれる。
晴輝といると居心地がいい。
:07/09/02 16:35
:F902iS
:☆☆☆
#261 [綾]
今日は2学期終了の日。体育館で校長の長い話を聞き、成績表も貰った。
帰る時、
サエ「じゃあ部活だから」
ハルナ「部活終わったら、翔と会うんだろ??」
綾「頑張ってね♪」
今日は25日クリスマス。あたし達3人は彼氏と過ごすから、気合い入っていた。
ハルナ「なぁ、綾と晴輝はもうやったの??」
突然聞いてきたハルナ。あたしはまだ初体験は終わっていない。中学2年生だもん。早すぎる。
綾「やってないよ!!」
:07/09/02 16:43
:F902iS
:☆☆☆
#262 [綾]
ハルナ「なんだ〜まだか。」
綾「えっ?ハルナは?」
ハルナ「うち??うちは1年記念にね。」
びっくりしてしまった。ハルナは中2で終わっていたのだか。
ハルナ「気をつけろよ〜」
綾「バカっ!!」
正門を出たら、ユリがいた。
ユリ「綾、話あるんだけど。」
:07/09/02 16:46
:F902iS
:☆☆☆
#263 [綾]
ハルナ「何だよ。」
綾「ハルナいいから。」
ユリ「来て」
ハルナを正門に残し、あたしはユリのもとに。着いたのは屋上だった。
風が強く、すごく寒かった。
綾「何??」
ユリ「綾邪魔だわ。」
そう言いながら、ユリはあたしに近づく。
ユリ「晴輝くんが好きなの。綾には渡さない。てか返して。」
綾「何言ってんの。」
ユリが一歩出れば、あたしは一歩さがる。気付けば、屋上の隅にきた。押されたりなんかしたら、落ちてしまう。
:07/09/03 01:13
:F902iS
:☆☆☆
#264 [綾]
ユリ「本当邪魔。」
綾「ユリ、危ないから。ユリの気持ちはわかった。でも晴輝は今、綾と付き合ってるの」
その時、ユリがまた一歩出てきて、あたしがさがった瞬間、つまづいて落ちそうになった。
ハルナ「綾!!」
ハルナが走ってきて、あたしの腕を掴み引っ張った。ハルナは息がきれていた。
かなり探したんだろう。
ホッとした顔であたしを見てからハルナはユリの方を見て言った。
ハルナ「てめぇふざけんな!落ちたら死んでたぞ!」
ユリの胸ぐらを掴み怒鳴るハルナ。それはすごい迫力で、ユリは震えていた。
:07/09/03 01:22
:F902iS
:☆☆☆
#265 [

◆hB/ij5xC9Y]
:07/09/03 09:56
:SH901iC
:oChgJhIs
#266 [綾]
ハルナ「早く帰るよ。」
ユリは怯えた顔で屋上から去っていった。ハルナはあたしの方にすぐ向き、
ハルナ「綾大丈夫?まじ危ないところだったよ。」
あたしは頭の中が真っ白だった。ハルナの顔がよく見えない。いつの間にか真っ暗になった。
気がつくと、あたしは自分の部屋にいた。
そこにはハルナと晴輝が。
ハルナ「やっと起きた。あんた気絶するんだもん。」
綾「何でここに、、」
ハルナ「うちが学校から、運んできた。」
びっくりした。ハルナ力持ち。
:07/09/03 13:45
:F902iS
:☆☆☆
#267 [綾]
晴「わりぃ。ハルナちゃん、ちょっと外れてくんねぇ??」
ハルナ「あいよ。うちは亮介のところ行くよ。」
ハルナはそう言って部屋から出ようとした。
綾「ハルナ、ありがとう。」
ハルナはニコッと笑って、あたしにピースしてきた。
ハルナ「よいクリスマスを」
ハルナは家を出ていった。
:07/09/03 13:48
:F902iS
:☆☆☆
#268 [綾]
晴輝と2人きり。沈黙が続く。晴輝はずっと下を見てた。何分かたったら、晴輝はあたしの方を見て話始めた。
晴「お前が寝てた時に、ハルナちゃんから全部聞いた。ユリちゃんに嫌がらせされてたんだってな。」
そう言って晴輝はあたしの手を握ってきた。この時、少し握る力が強かった。
晴「何で言わねぇんだよ」
綾「だって..心配かけたくなかった。」
晴「俺そんなに信用ねぇ??彼女心配しちゃダメなの?」
:07/09/03 13:53
:F902iS
:☆☆☆
#269 [綾]
綾「ごめん晴輝。でも、綾1人で解決したかったの。」
これはあたしとユリの問題だから、自分で決着つけたかった。
綾「晴輝、本当にごめっ..」
あたしが言いかけた時に晴輝は、あたしを抱きしめてきた。
晴「もういい。何も言うな」
涙が流れてきた。辛かった。怖かったよ。
晴「もう無茶するな。本当びびったんだから。お前が屋上から落ちそうになったって聞いて。」
綾「ごめんね..」
あたしと晴輝はキスをした。初めての時とは違う。何回もした。
:07/09/03 13:58
:F902iS
:☆☆☆
#270 [綾]
ベットの上に座っていたあたしを、倒す晴輝。それでもキスは続いた。
晴「ごめん..無理!」
綾「えっ??」
晴「我慢できないわ。」
そう晴輝は、あたしの目をじっと見て言ってきた。
晴「怖い..?」
正直怖かった。でも晴輝なら、晴輝なら大丈夫。
あたしは横に首を振った。
晴輝は優しい笑顔であたしに微笑み、あたしを抱きしめた。
2人とも最初体が震えてた。そして、あたし達は1つになった。
中2のクリスマスに1つになった。
:07/09/03 14:10
:F902iS
:☆☆☆
#271 [綾]
1つになった時あたしは誓った。
どんな邪魔が入っても、辛い事あっても、あたしは晴輝から離れない。
晴輝、大好きだよ。
クリスマスから3日がたった12月28日。
あたしは今日晴輝と会う約束をしていた。
準備が終わり、約束の時間まであたしは、部屋でくつろいでいた。
〜♪♪♪
『調子悪いから、今日無理になった。』
晴輝からのメール。調子悪い。
『大丈夫??じゃあ今日は寝てなね!』
:07/09/03 14:20
:F902iS
:☆☆☆
#272 [綾]
あたしは返信した。今思えば、この時晴輝のところに行けばよかった。
一緒に病院に行けばよかった。
あたしはハルナに電話をし、ハルナの家に行った。
ハルナ「やったの?おめでとう♪」
ハルナはテンションが上がっていた。あたしの手を握ったり、頭をなでながら、よかったねって。
ハルナ「サエはどうかな?」
綾「サエはまだ何もないみたい。」
ハルナ「翔も手早そうだけどな。付き合ったばっかだしね。」
ハルナの左手の薬指が気になった。キラキラ光るもの。
綾「ハルナ、もしかしてそれペアリング??」
:07/09/03 14:31
:F902iS
:☆☆☆
#273 [綾]
ハルナ「そうだよ。クリスマスプレゼントで貰ったの。」
ハルナは自慢気に左手を出し見せてきた。ペアリング憧れるな。
ハルナ「綾は??クリスマス何貰ったの??」
綾「これ。ネックレス。」
晴輝からは、シルバーのネックレスを貰った。
ハルナ「よかったじゃん。」
その日の夜、晴輝から電話があった。
晴「別れて。」
:07/09/03 16:10
:F902iS
:☆☆☆
#274 [綾]
突然言ってきた晴輝。
綾「はっ?何で??」
晴「疲れたから。」
綾「何それ。」
疲れた?何それ。わかんないよ。晴輝、、、。
綾「そんなの納得いかない。」
黙る晴輝。あたしは理解不能で泣くというか、怒りって感じだった。
綾「好きって、、好きって言ってくれたじゃん。」
晴「ごめん。じゃあ」
一方的に電話を切られ、あたしはかけなおしたけど、晴輝は電源を切っていた。
:07/09/03 23:47
:F902iS
:☆☆☆
#275 [綾]
「疲れたから」
何で??何でなの??
あたしはベットに寝っころがった。さっきの怒りが悲しみに変わり、あたしは泣いた。
その日、何回も電話をかけたが、晴輝はずっと電源を切ったまま。
一睡も出来ず、朝を迎えた。あたしは晴輝にメールを送った。
『話したい。だから連絡待ってます。』
そしてあたしは学校に向かった。
:07/09/03 23:51
:F902iS
:☆☆☆
#276 [綾]
今日学校に行く理由は、三者面談があるからだ。
転校するかもしれない事を話しに行くんだ。
ママ「まだ夫の仕事の方で決まってないので、また報告します。」
ママと担任が話してる時も、あたしはポッケに入っている携帯が気になった。
でも結局この日は鳴らなかった。
:07/09/03 23:54
:F902iS
:☆☆☆
#277 [ゆゆ]
>1-200
>200-400
>401-600
>601-800
>801-1000
:07/09/04 00:54
:P903i
:☆☆☆
#278 [ゆゆ]
:07/09/04 00:56
:P903i
:☆☆☆
#279 [綾]
1月1日。晴輝は家に来なかった。毎年来るのに。
あたしは晴輝の家に向かった。チャイムを鳴らしたら、晴輝が出てきた。
晴「何で。」
綾「話ある。」
晴輝は困った顔をしていた。
晴「あがれよ。」
晴輝にそう言われ、晴輝の部屋に向かった。
部屋に入ったら、晴輝はベットに座りあたしにこう言った。
晴「今更話って何だよ。」
:07/09/04 23:44
:F902iS
:☆☆☆
#280 [綾]
冷たい晴輝。
綾「納得いかない。綾、晴輝と別れたくない。」
涙が出てきた。晴輝はあたしの頭に手を置いて、悲しそうな顔をしている。
晴「お前が何言っても、泣いても、俺はもうお前を抱きしめる事は出来ねぇ。」
そう言うと晴輝はベットからおりて、あたしに背を向けた。
晴「もう帰れよ。」
綾「晴輝、別れたくない。綾、晴輝が傍にいてくれないと嫌だよ。」
あたしは晴輝の服の裾を握りしめ言った。離したくない。晴輝が好きなんだ。
:07/09/05 00:10
:F902iS
:☆☆☆
#281 [綾]
晴「本当、帰れよ!!」
晴輝は勢いよくあたしの手を裾から離し、あたしの腕を掴み、早歩きであたしを玄関まで連れてった。
あたしの靴を渡し、
晴「もうこんなみっともない事すんな。もう来るな。」
涙が止まらない。
晴輝は玄関を開け、あたしの背中を押して外に出した。
晴輝はそのまま玄関のドアを閉めた。
綾「晴輝〜」
呼んでも出てくる気配はない。あたしは涙が止まらず、泣いたまま家に戻った。
:07/09/05 00:16
:F902iS
:☆☆☆
#282 [綾]
その日からのあたしは、ハルナ達の誘いも断り、ずっと家にいた。
食べ物もろくに口にしてなかったせいで、4キロも減った。
新学期が始まり、あたしはノロノロ支度をした。
家を出るとき、
ママ「綾、転校する事になるわ。3学期でサエちゃん達とバイバイよ。」
綾「うん。わかった。」
あたしは適当に返事をして学校に向かった。
:07/09/06 00:04
:F902iS
:☆☆☆
#283 [綾]
ハルナ「綾おはよう!お前〜冬休みほとんど遊び断りやかって。晴輝とラブラブしてたのか??」
あたしはまだ、ハルナ達に言ってなかった。
自分が涙目になってるのがわかった。
ハルナ「綾!?どうした??」
綾「ごめん..綾何にも言ってなくて。ごめん」
頭を撫でるハルナ。その手はものすごく優しくて、暖かかった。
ハルナ「自分のペースでいい。話してみ。」
:07/09/06 00:14
:F902iS
:☆☆☆
#284 [綾]
綾「晴輝とね、別れちゃった。」
ハルナは一瞬悲しげな顔をした。
ハルナ「なっ、何で??」
あたしは涙が出ないようにしていたため、声が出なかった。
ハルナ「綾から??」
あたしは横に首を何回も振った。
ハルナ「理由は?聞いたの?」
:07/09/06 11:54
:F902iS
:☆☆☆
#285 [綾]
綾「疲れたからだって」
ハルナ「はっ??」
綾「綾もよくわかんない。晴輝理由言わないし。晴輝の家行ったんだよ??でも、離れちゃった。」
ハルナは明らかにイラついた様子だった。
丁度チャイムが鳴り、授業が始まった。
昼休みになり、サエがあたし達のクラスに遊びにきた。
サエにも晴輝の事を話した。
サエ「...そうなんだ」
:07/09/06 11:59
:F902iS
:☆☆☆
#286 [綾]
ハルナ「綾、大丈夫か?」
テンションが明らかに低いあたしを、ハルナは心配してくれた。
綾「大丈夫。ありがとう。」
サエ「まだ好きだよね?」
綾「当たり前。」
そのまま学校は終わった。帰ってきたら、パパが家にいた。
あたしはそのままリビングに行き、パパと久しぶりに話した。
パパ「お前痩せたか?」
ママ「この子最近全然食べなくて。」
:07/09/06 12:10
:F902iS
:☆☆☆
#287 [綾]
パパはあたしの頭を撫でながら話始めた。
パパ「ごめんな綾。転校する事になるぞ。友達と学校生活送れるのも、今学期だけだ。」
綾「ママから聞いた。」
あたしは中3になったら、茨城県に行く。
ハルナ「本当なの??」
ハルナとサエに話したのは、1月の日曜日だ。
サエ「寂しくなるね。」
ハルナ「でも、茨城県だろ?会いに行けない距離じゃないじゃん。」
寂しいよ。でも大丈夫。あたしにはこんな素敵な友達がいる。
:07/09/06 15:26
:F902iS
:☆☆☆
#288 [綾]
2月に入り、バレンタインが近くなった。
綾「今年も亮介くんにあげるの?」
ハルナ「当たり前じゃん。」
昼休み、あたし達はバレンタインの事で話していた。
ハルナ「綾は??晴輝にあげるべ?」
あの日、晴輝の家に行ったあの日から、あたし達は会っていない。
でも、晴輝の事を好きなのは変わっていない
ハルナ「渡せよ。そしたら、晴輝の気持ちも変わるかもよ??」
綾「そうしようかな。」
:07/09/06 16:38
:F902iS
:☆☆☆
#289 [綾]
あたし達のクラスに来ていたサエが口を開いた。
サエ「ねぇ、田中くんの、」
キーンコーンカーンコーン
タイミング悪くなるチャイム。
綾「サエ、何??晴輝がどうかした?」
様子が変なサエ。
サエ「何にもない。あたし教室戻るね。」
絶対に何かある。あたしはそう思った。放課後、サエが来るのを体育館で待った。
何分かして、サエは練習着を着て体育館に来た。
:07/09/06 16:42
:F902iS
:☆☆☆
#290 [綾]
サエ「綾授業お疲れ〜!」
サエの言葉を無視し、あたしは単刀直入に聞いた。
綾「昼休み言おうとしてた事、何??」
サエ「えっ。」
背の高いサエ。あたしは見上げながら、サエに聞く。
サエ「あれは〜ただ、本当に渡すのか聞きたかっただけだよ。」
怪しい答え。本当にそうなのか。聞こうとしても言葉が出ない。
あたしは少し聞くのが怖かったからだ。
綾「そうなんだ。それだったらいいんだ 。」
:07/09/06 16:46
:F902iS
:☆☆☆
#291 [綾]
あたしは家に1人で帰った。
帰り道でも考えてた。サエが言おうとしてた事は、本当にあれだったのか。
聞かなくていいのか。
でもこの時のあたしには、聞く勇気がなかったな。
2月13日
あたしはハルナの家で一緒にチョコレート作りをした。
あたしは晴輝に。
ハルナは亮介くんに。
ラッピングもして、準備はOK。
あとは渡すだけ。晴輝は受け取ってくれるかな。
:07/09/06 16:53
:F902iS
:☆☆☆
#292 [綾]
ハルナ「明日頑張れよ。」
帰る時にハルナが言ってきてくれた。
綾「ありがとう。」
バレンタイン当日。
ハルナは学校をサボった。1日亮介くんといるみたい。
放課後、あたしは晴輝の家に向かった。
緊張してやばかった。晴輝の家が近づいてくるたびに、あたしの緊張感は高まり、ドクドクと心臓がなっていった。
晴輝の家の前に着くと、晴輝ママがいた。
晴ママ「綾、、、」
:07/09/06 17:06
:F902iS
:☆☆☆
#293 [綾]
綾「晴輝ママ、晴輝いる?」
晴ママ「晴輝..は今いないよ。どっか出かけた。」
出かけたのか。チョコどうしよう。仕方なく、あたしは帰る事に。
帰ろうとしたあたしに晴輝ママは、
晴ママ「綾ごめんね。」
綾「えっ??何が??」
あたしは振り向いて晴輝ママに言った。この時、本当にに少しだけど、晴輝ママの目に涙が溜まってた。
あたしは何でこの時に気付かなかったんだろう。
晴輝も、晴輝ママもパパも苦しんでる事に。
:07/09/06 22:13
:F902iS
:☆☆☆
#294 [けx]
頑張れぇ(A・3-テ)
:07/09/06 22:39
:W42S
:9C1tT106
#295 [綾]
:07/09/06 23:07
:F902iS
:☆☆☆
#296 [綾]
綾「何がごめん?」
晴ママ「何にもない。じゃあね。」
あたしはその日晴輝にメールを送った。チョコを渡したかったから。あたしの気持ち伝えたかったから。
でも...返ってこなかった。
そのまま3月に入り、今年も卒業式の練習をいっぱいした。
去年大智くんから校章貰ったな。
そんな事を考えていて、練習を真剣にやっていなかった。
あたしは春休みに入ったら、茨城県に転校する。
:07/09/06 23:22
:F902iS
:☆☆☆
#297 [綾]
ハルナとサエ、他の友達や先輩とあたしはいっぱい思い出作りをした。
プリクラ撮ったり、写真撮ったり。
卒業式が終え、あと少しで春休みだ。
ハルナ「あと少しかぁ。」
サエ「早かったな。」
昼休み、いつものように3人でお話。
ハルナ「茨城の中学で何かあったらすぐ言えよ。」
綾「わかった。」
サエ「遊び行くから。」
晴輝..あたしあと少しで東京から出るんだよ。
茨城県行くんだよ??
連絡もなし。あなたは今何してるの?
:07/09/06 23:28
:F902iS
:☆☆☆
#298 [綾]
3学期終了の前夜。
大智からメールがきた。
家の近くの公園で話そうと。あたしは急いで行った。
でもまだ大智くんはいない。あたしは1人ブランコをこいで待ってた。
そういえば夏に大智くんとこの公園で話してるのを、晴輝に見られたな。
それで晴輝はヤキモチ妬いた。
懐かしく思う。
待つ事10分。大智くんは原チャリに乗って来た。
いつの間にか取っていたんだ。
大「綾ちゃーん!久しぶり。」
:07/09/06 23:33
:F902iS
:☆☆☆
#299 [綾]
久しぶりに会う大智くんは、何か変わってた。
相変わらずお洒落なのは変わってないけど、髪型とかが変わっていた。
いろいろ話した。
高校の事。中学の事。ダンスの事や、晴輝の事も。
晴輝の事は、黙って大智くんは聞いてくれた。
大「転校するんだってな。いつなの??」
綾「明後日だよ。」
大智くんは、タバコを吸って煙を出したあと、あたしに言った。
大「会いに行くわ。」
綾「はい??」
タバコを地面に捨て、靴で踏み、あたしの顔を見た。
大「だから、会いに行くわ。しょっちゅうな。」
:07/09/06 23:46
:F902iS
:☆☆☆
#300 [綾]
ブランコから降り、大智くんはあたしに背を向けて立った。
大「多分、てか絶対会いたくなっちゃうからさ。」
そう言うと大智くんは、あたしの方を向きピースをした。
何か嬉しかった。会いたくなっちゃうから。
大智くんはあたしに言ってくれた。
本当に嬉しかったよ。
その日の夜は、友達と過ごした中学校最後の登校日だから、寂しくて寂しくて、寝れなかった。
寝たと思ったら、目からは涙が出ていた。
:07/09/06 23:53
:F902iS
:☆☆☆
#301 [綾]
気付けば朝。雲一つなく、いい天気だった。
あたしは制服に着替え、家を出た。
毎日登校してた道。今日で最後。毎日行ってた中学。それも今日が最後。
この中学ではいろいろあった。
3学期終わりの日。校長の長い話。これも今日が最後。
式が終わり、あたしは職員室に行った。
挨拶が終わりあたしは教室に行った。
ドアを開けた瞬間、、、
:07/09/08 01:16
:F902iS
:☆☆☆
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