遠距離恋愛
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#520 [綾]
大「帽子だ。」
綾「見た瞬間に大智に似合うと思って、だから買ったの。」
大智はその帽子をかぶり、鏡の前に立った。
大「この帽子かぶって、プリクラ撮りたい。だからご飯食べに行く前撮りに行こ。」
綾「うん。」
大「綾。」
あたしの名前を呼び、大智はキスしてきた。抱きしめてきて、何秒かそのままの状態。大智が離れた時、あたしの首に何か付いている。
:07/09/30 00:24
:F902iS
:☆☆☆
#521 [綾]
シルバーのネックレス。
綾「これ...」
大「クリスマスプレゼント。」
そのネックレスには、2つ指輪が付いていた。文字が彫ってある。でも何て書いてあるかわからない。
綾「これ、何て読むの?」
あたしが聞くと、顔を赤くし、横目であたしを見る大智。
大「1つのには、俺と綾の名前だろ。もう1つのには、あなたがいればいい。」
:07/09/30 00:33
:F902iS
:☆☆☆
#522 [綾]
綾「大智。」
大「俺まじで綾の事好きなんだ。綾がいてくれれば、それだけでもういいんだ。」
そう言い、大智はキスしてきた。何回もした。
大智はあたしを抱きしめた。強い力で。少し痛かった。
大「離れないでな。」
この言葉は、大智に何回も言われてきた。この時の言い方、何かいつもと違った。いつも以上に不安を持った感じの言い方だった。
この時から、大智は感じ取っていたのかな?これから自分に辛い事が起きる事、あたしが離れていく事を。
:07/09/30 00:46
:F902iS
:☆☆☆
#523 [
ゅ⌒姫
]
あげぇ

:07/09/30 16:19
:SH904i
:xbLwcr9E
#524 [真理]
:07/09/30 20:53
:W52P
:tuXoIwTQ
#525 [綾]
ちょっと薄暗くなった頃に、あたし達は家を出た。ゲーセンに着き、プリクラを撮る事に。大智は、あたしがあげた帽子を被っていた。
あたしは、大智から貰ったネックレスが目立つように写った。
プリクラを撮り終わって、あたし達はゲーセンを出た。自転車置き場に行った時、サエと翔に会った。2人を見るのは久しぶりだ。夏休み以来かな。
サエ「綾!」
綾「サエ久しぶり〜!」
あたしはサエの所に小走りで行った。
サエ「佐々木先輩も。」
大「どうも。」
:07/10/01 16:55
:F902iS
:☆☆☆
#526 [綾]
翔は、不機嫌そうな顔をしていた。
綾「翔??」
あたしが呼ぶと、翔はあたしを睨んだ。
翔「もう我慢の限界。もう言うわ。」
サエ「翔くん、ダメだって。」
2人が言ってる事が何なのか気になった。翔はあたしの前に立ち話してきた。
翔「よく笑ってられるな。新しい男出来たから隠そうと思ってた。でも、やっぱ無理。晴が可哀想なんだよ。」
:07/10/01 17:00
:F902iS
:☆☆☆
#527 [綾]
綾「晴輝??」
晴輝が可哀想?何で?
翔「晴が今どこにいるか、綾ちん知ってる??知る訳ないよな。みんな秘密にしてたからな。普通に笑ってられる訳だよ。」
すごく恐い顔をしている翔。でも、涙が溜まっている様にも見えた。
サエ「ちょっと。言い方ひどいよ。」
翔の腕を掴み、止めようとするサエ。翔はその手をはらい、また話し出した。
翔「晴が振った理由、疲れたからだったっけ??そんなの嘘に決まってんじゃん!!綾ちんに、心配かけたくなかったからだよ!」
:07/10/01 17:06
:F902iS
:☆☆☆
#528 [綾]
あたしの手が震えてる。振った理由、あれは嘘。あたしに心配かけたくないから付いた嘘。
じゃあ本当の理由は何?
大「綾、、」
手の震えに気付いたのか、大智があたしの手を握ってきた。それを見た翔は次に、大智に話しかけた。
翔「綾ちんと、別れてください。」
サエ「翔くん!!」
サエが必死に翔を止めようとしている。
大「何で??」
大智はあたしの手を握る力を強めた。
:07/10/01 17:11
:F902iS
:☆☆☆
#529 [綾]
翔「綾ちんは、晴に傷つけられたかもしれない。でも、晴には綾ちんしかいないんだ。」
悲しげな顔をする翔。サエは隣で泣いている。
大「俺だって、綾しかいない。何言われても離さない。」
翔「綾ちん、戻ってやってくれよ。でも本当に、あいつには綾ちんしかいないんだよ。」
今まで怒鳴っていた翔が、涙を流した。晴輝の事で、涙を流してた。
綾「翔。前から綾に話そうとしてた事、何??晴輝の事で、話そうとしてた事あったよね??」
あたしは翔に聞いた。
:07/10/01 17:18
:F902iS
:☆☆☆
#530 [綾]
大「やめろよ!!」
大智がまた手を握る力を強め、話を聞こうとするあたしを止めた。
綾「えっ、、」
不安気な顔をする大智。あたしは、聞かない方がいいのか迷った。
大「嘘だよ。」
手を離し、いつも見せる優しい笑顔で言ってきた。
大「聞くだけ聞けよ。」
大智、この時辛かった?
あたしが離れてくって事わかってて、それを覚悟して、聞けよって言ってくれたの??
:07/10/01 17:24
:F902iS
:☆☆☆
#531 [綾]
あたしは泣いている翔の方を見た。翔は詳しく、ゆっくり話してくれた。
翔「変だって感じたのは、クリスマス過ぎてから。」
会う約束をしてたけど、断られた日。そして、その日の夜に振られた。あたしはその日だって、一発で思った。
翔「何か体の調子がやばいほど悪くて、あいつ病院行ったんだ。」
あたしは唾を飲んだ。すごく胸がドキドキしてた。
:07/10/01 17:41
:F902iS
:☆☆☆
#532 [R
K
H
K
R
A
]
:07/10/01 19:20
:SH702iS
:l1klmUSw
#533 [綾]
ありがとうございます

:07/10/01 22:31
:F902iS
:☆☆☆
#534 [綾]
翔「そしたら、、あいつ病気なんだよ。」
(すいません。病気の名前は伏せます。)
"病気"と言う言葉を聞いて、あたしは一気に恐くなった。
翔「原因不明なんだよ。その病気。でも死は確実なんだって。」
言葉が出ず、あたしは翔の話を黙って聞いた。泣き止んだ翔の目には、また涙が溜まっていた。
翔「だから晴は、綾ちんから離れたんだ。辛い思いさせたくないって。俺じゃ幸せに出来ねぇって。」
:07/10/01 22:41
:F902iS
:☆☆☆
#535 [綾]
綾「そんな..」
大智があたしの頭を撫でてくれた。
翔「俺、前綾ちんに電話したじゃん。あの時言おうとした事な、晴輝が入院する事になったって言おうとしたんだ。でもその時、彼氏の声聞こえたからやめたんだ。」
その事は覚えてる。大智があたしの家に泊まった日だ。
翔「俺、毎日お見舞い行ってるんだ。今日も行ってきた。晴に綾ちんの事話したんだ。彼氏出来たって。そしたら、あいつわざと笑ってたよ。奪いに行きてぇとも言ってた。」
:07/10/01 22:50
:F902iS
:☆☆☆
#536 [綾]
翔「いつも、綾ちんの話してたよ。晴のやつ。」
沈黙が続く。外はすごく寒くて、手と足の感覚がなかった。
翔「だからあいつは、疲れたから綾ちんの事振った訳じゃねぇよ。」
涙が流れてきた。それに気付いた大智。
大「綾..」
晴輝があたしを振った理由。やっとわかった。あたし、自分だけ辛いのかと思ってた。1番辛かったのは晴輝なのに。病気だから、幸せに出来ないから、だからあたしを離したんだ。
:07/10/01 22:58
:F902iS
:☆☆☆
#537 [綾]
翔「辛い思いするかもしれない。泣く事だってある。でも、あいつは今でも綾ちんが好きなんだ。だから..」
涙流しながら翔が言う。まだ話が終わってない時、大智が口を開いた。
大「いい加減にしてくれよ!」
あたしは涙流しながら、大智の方を向いた。大智は、悲し気な顔をしてた。
大「話はわかったよ。でも、綾は今俺と付き合ってるんだ。あんたは、綾に元彼の所戻れって言いたいんだろ??それは、できない。」
大智があたしの腕を引っ張り、あたしの肩を組み言った。
:07/10/01 23:06
:F902iS
:☆☆☆
#538 [綾]
翔「何でだよ!!あんただって、今の話聞いてただろ??」
大「聞いてたよ。でも簡単に、はいどうぞってやれるはずねぇだろ。元彼が今でも綾が好きでも、離したくない。」
そのまま大智は、あたしの腕を引っ張り、歩き出した。
サエ「綾!黙っててごめんね!!」
叫ぶサエ。後ろを振り返ると、サエが泣きながら立っていた。
大智の力が強すぎて、あたしは止まる事が出来なかった。
:07/10/01 23:15
:F902iS
:☆☆☆
#539 [綾]
綾「大智、自転車。」
何も言わないで、歩き続ける大智。何分歩いただろう。大智の家に着いた。部屋に入り、ベットに座りタバコに火を付ける大智。あたしは立ったまま。また涙が流れそう。
タバコを吸い終わった大智。
大「ご飯食べてないな。食べる気ないからいいけど、綾は平気??」
あたしは頷く。本当は晴輝の事で何か聞きたいくせに。悲しいくせに。
:07/10/01 23:20
:F902iS
:☆☆☆
#540 [綾]
綾「あのさ、大智、」
あたしは大智に話かけた。でも、大智から話始めた。
大「病気の話聞いて、ちょっと気持ち揺れてるんじゃない??」
綾「えっ??」
大「大好きだったやつだもんな。ずっと引きずってたぐらいだからな。振られた本当の理由知って、揺れるに決まってるよな。」
大智は笑いながら言った。わざと笑ってる。バカなあたしでも、それはわかった。
大智は立ち上がり、あたしの所に来て、抱きしめてきた。
:07/10/01 23:28
:F902iS
:☆☆☆
#541 [綾]
大「綾、好き。大好き。」
大智の思いがすごく伝わってきた。
大「離れないで。」
あたしは泣いた。涙をいっぱい流した。ベットに横になった時にも、泣き続けた。横にいる大智は、あたしを抱きしめながら、ずっと頭を撫でてくれた。
いつの間にか、あたしは眠りについてた。
目が覚めたら、朝になっていた。隣では、大智が眠っている。
起こさないようにあたしはベットが出て、家を出た。あたしは走って向かった。ハルナの家に。
:07/10/01 23:38
:F902iS
:☆☆☆
#542 [綾]
チャイムを鳴らし、出てきたのはハルナ。
ハルナ「綾どうしたの??大智くんの所に泊まったんじゃねぇの??」
あたしは何も答えず、ハルナに抱きついた。その瞬間にまた涙が出てきた。
ハルナ「ちょっと。どうしたの??」
ハルナの部屋に入り、あたしは泣きながら昨日の夜に起こった事を話した。
泣きながらだから、何言ってるかハルナにちゃんと伝わってたかな??
ハルナは最後まで黙って聞いてくれた。
ハルナ「晴輝、病気なの??」
:07/10/01 23:43
:F902iS
:☆☆☆
#543 [綾]
あたしは頷いた。
ハルナ「晴輝が綾を離した本当の理由知って、どう思った??」
綾「辛い思いしてたのは、晴輝なんだって思った。」
まだ涙が止まらない。ハルナがタオルを渡してくれた。
ハルナ「大好きだった人だよね??晴輝は。戻った方がいいとか、思ってるんじゃない??」
あたしはハルナの顔を見た。
ハルナ「でもね綾、綾には今大智くんがいる。大智くんの事好きだよね??」
:07/10/01 23:48
:F902iS
:☆☆☆
#544 [綾]
あたしは頷いた。あたしは、晴輝の事を引きずったまま大智と付き合った。でも、大智を好きになった。
ハルナ「じゃあそんな簡単に晴輝の所に戻りますなんて、出来ないよね??わかるよな??」
綾「わかってる。」
ハルナ「戻る気ないなら、考える必要なんてないよ。でも、晴輝の話聞いて、少しでも揺れてるなら、考えな。決めるのは、綾なんだから。」
あたしはハルナに聞いた。
綾「大智と晴輝、どっちといれば幸せなのかな。」
:07/10/01 23:53
:F902iS
:☆☆☆
#545 [綾]
ハルナはすぐ答えた。
ハルナ「晴輝と大智くん、あんたの事ずっと思ってたんだよ??どっちも幸せになれるよ。」
どっちも幸せになれるか。
ハルナ「でもね綾、例えば綾が晴輝の方に戻るとする。そしたらもう、大智くんの事を引きずるとかしちゃダメ。大智くんの場合でも一緒。引きずるような事するんだったら、どっちも選ぶな。」
ハルナとの話が終わったら、あたしは大智の家に戻った。部屋に入ると、大智はまだ寝ている。
:07/10/02 00:00
:F902iS
:☆☆☆
#546 [綾]
あたしは大智の寝顔をずっと見てた。
この人には、いっぱい辛い思いさせてきた。不安にさせてた。でも、ずっとあたしだけを思ってくれてた。
大「綾..?」
目を覚ました大智。
綾「大智、綾今日茨城に帰る。」
大「わかった。準備終わったら言って。送るから。自転車じゃないけど。」
昨日ゲーセンの自転車置き場に置いたまんまなんだ。
あたしは準備を始めた。1時間ぐらいで出来たかな。
:07/10/02 00:10
:F902iS
:☆☆☆
#547 [

◆hB/ij5xC9Y]
:07/10/02 02:02
:SH901iC
:cotNIltA
#548 [紋]
>>544で「どっちといたら幸せになれるかな」って言ってるけど、病気の事聞いた後でも自分が幸せになる事しか考えてないんだね。
今までずっと読んでて、主は気持ち悪い位いい子なんだろうなって思ってたけどあの一言で一気に冷めました。なんか中3にもなって自分の事名前で呼んでるしただの「いい子ぶりっ子」としか思えなくなった。
どっちといたら幸せになれるかなって…二人に対して失礼にも程があるし、晴輝も大智もどっちもかわいそう。
:07/10/02 11:47
:SH902iS
:DlQ2ktxM
#549 [我輩は匿名である]
別にいい子ぶりっ子でもいいじゃん!
ウチもだけど、わざわざ書かなくていいやん!
それを読んだ主やみんながどう思うか考えろや!
主が書いた事にあなたは関係ない!
楽しく読んでるのに不愉快や!
主、毎日楽しみにしてるから!!頑張ってな☆
:07/10/02 12:36
:SH903iTV
:HIO05XKE
#550 [綾]
自分の事名前で呼ぶだけで、ぶりっ子って言われるのは、結構ショックです。
最低って何人にも言われてきました。最低って思う人もいると思うけど、最後までこの小説を書くつもりです。
:07/10/02 12:49
:F902iS
:☆☆☆
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