遠距離恋愛
最新 最初 全 
#788 [綾]
翔が話かけた時、話すのが辛そうだった晴輝。
翔も心配し、落ち着きがなかった。
あたしの頭を撫でていた晴輝の手が、あたしの手を握ってきた。
すごく震えていて、手汗をかいていた。
綾「晴輝、気分悪い?」
微笑んだ晴輝。でもその笑みは、無理にやっているのがわかる。
晴輝が手を握る力は、強くなったり、弱くなったり。
息が乱れてきたのは、晴輝が手を強く握ってきた時だった。
:07/10/30 00:08
:F902iS
:☆☆☆
#789 [綾]
目を思いっきり閉じ、手を握ってない手で、胸を抑える晴輝。
綾「晴輝!どうしたの?」
あたしが言ったら、握ってた手を離し、次は両手で胸を抑える。
明らかにさっきより、苦しんでいる様子。
翔の方を見ると、体が震えていた。
綾「翔??」
晴輝の事をジッと見て、あたしの声に気付いていない。
綾「翔!!」
また呼んだら、ハッとした反応をとり、あたしの方を向いた。
:07/10/30 10:39
:F902iS
:☆☆☆
#790 [

◆hB/ij5xC9Y]
:07/10/30 23:40
:SH904i
:FrdDOkhE
#791 [我輩は匿名である]
ぱくり
:07/10/31 10:53
:D902iS
:☆☆☆
#792 [綾]
パクりじゃないですけど
:07/10/31 14:56
:F902iS
:☆☆☆
#793 [みわ]
:07/10/31 15:55
:F902i
:/RZpueu.
#794 [綾]
綾「先生呼んできて。」
翔「探してくる。」
翔は走って部屋から出ていった。
「ハァハァ。…っ。」
苦しむ晴輝。あたしは片手を握った。
綾「晴輝、先生来るから。もうちょっとだから。」
握り返してくる晴輝の手は、かなり震えていて、握る力も全然強くない。
翔はまだ来ない。
先生もまだ来ない。
早く、、早く来て。
:07/10/31 22:30
:F902iS
:☆☆☆
#795 [綾]
あたしはただ手を握る。その間晴輝は、苦しんでいる。
手でマスクを外し、口を動かす晴輝。
綾「えっ?」
あたしが首を傾げると、晴輝は本当に小さな声で何か言っている。
聞こえないあたしは、晴輝の口に耳を近づけた。
晴「ごめん...」
確かに晴輝はそう言っていた。何がごめんなのか、わからない。
晴「死にたくない。」
"死にたくない"..晴輝の顔を見た時、晴輝の目からは涙が流れていた。
あたしも涙が出てきた。
綾「嫌だ。」
あたしは力いっぱい晴輝の手を握った。晴輝の手に何滴かあたしの涙が落ちる。
:07/10/31 22:37
:F902iS
:☆☆☆
#796 [綾]
晴「死にたくねぇよ。」
今度はハッキリと聞こえた。
晴「綾..」
何回も呼ぶ晴輝。あたしは涙が止まらず、晴輝の声を聞いていた。
あたしの手を握る晴輝。その力がだんだんと弱くなってきた。その手が離れた時、部屋中に、
ピーーーッという音が響いた。
晴輝の顔を見た時、晴輝は目を閉じていて、最後の涙1滴が流れた。
何分後だろう。バタバタと音が聞こえ、翔と先生が部屋に来たのは。
:07/10/31 22:46
:F902iS
:☆☆☆
#797 [綾]
翔が電話をしたのか、晴輝ママとパパもあとから来た。晴輝のママは泣き崩れ、ベットの前で座り込んでいた。
あたしはその光景を立ったまま見ていた。
さっきまで泣いてたのに、今は涙が出ない。
人の死を初めて体験した。しかも、お葬式とかとは違って、目の前で体験した。
2007.5月7日
16歳になったばかりの晴輝は、あたしから離れていった。
晴輝は最後まで、あたしの名前を呼んでました。
最後まで、苦しんでいました。
:07/10/31 22:54
:F902iS
:☆☆☆
★コメント★
←次 | 前→
トピック
C-BoX E194.194