【愛.金.水商売3】
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#771 [主]
あみサンを抜けば、何か変わるのかな。


あみサンに勝てば、何が私を待ちかまえているのかな。


だけど私は進むんだ。

走りつづけるんだ。



そう思った1ヶ月前。



私は本当に立ち止まれなくなる。

追い込まれ、追いつめられ、たった一つの逃げ道は、勝ち続ける事だけだった。

⏰:08/10/29 01:28 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#772 [主]
私はまた


自ら暗闇に足を踏み込んだ







光の見えないトンネルに‥

長い長い真っ暗なトンネルに‥

誰かの差し伸べる手さえ、この暗闇では見えなかった。

トンネルに響き渡る声は、期待と妬み、嫉妬と悪口。

⏰:08/10/29 01:32 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#773 [主]
一本道のトンネルは



迷う道さえない真っ直ぐな線。



右へも左へも、寄り道をする場所がない

長い長い一本道のトンネル。


私の行く道は決められているかのように――‥

⏰:08/10/29 01:36 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#774 [主]
「枕営業で勝つとか汚い
体も汚いGclubココナ」


「ココナは色恋女!みんな気を付けて」


「↑ただの僻みやん?」

「誰とでも寝る女ココナ」

「↑何がしたいんこいつ」


さっそく次のリィユンに見せられたサイトの内容。

もう、あみサンだってもろ分かりだった。

⏰:08/10/29 16:18 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#775 [主]
次の日、あみサンは店を休んだ。


おかんまで風邪だと言って来なかった。


ルビーKから助っ人で何人か来てもらい、店はいつも通り。



あみサンには子供がいる。

バツイチで実家でみんなと暮らしているらしい。

そんな中でも、女手一つで育て、働くあみサンを聞いた時にはカッコイイと素直に思った。

⏰:08/10/29 23:34 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#776 [主]
私から見たあみサンの性格は別として‥みんな何かしら何かを抱えているんだと思った。


だけど、仕事には絶対私情を挟まない人だとも聞いた。

嫌がらせや、嫌みは私情に入るのかは置いといて、あみサンがプライベートを話すとこをあまり見たことがない。

あみサンと同じ席に付くとき、輪に入れない私は、あみサンの接客や話をずっと見ていたから。

だからと言って、あみサンのやりかたにはやっぱり共感出来やしないけど。

⏰:08/10/29 23:39 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#777 [主]
だけど私がGclubに来てから、あみサンが店を休んだのは初めてのこと。



ましてや昨日の今日だ。





あみサンは今何を思っているんだろう。


あみサンが辞める‥

そんな気がした。

⏰:08/10/29 23:44 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#778 [まい]
>>1-100
>>101-200
>>201-300
>>301-400
>>401-500
>>501-600
>>601-700
>>701-800
>>801-900
>>901-1000

⏰:08/10/30 03:00 📱:F906i 🆔:☆☆☆


#779 [主]
Gマスはあみサンが辞める事を、誰よりも先に察していたのか、先週から求人をかけていた。


店に次々と来る面接希望の女の子。


Gマスは自分の居酒屋があり、あみサンがいない今の状況で、私が面接するしかなかった。


数ヶ月前までは下っ端で働いていた私が、店を動かし面接までを任される。

体はそれに動じるしかなく、休む暇を知らなかった。

⏰:08/10/30 14:50 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#780 [主]
二日に三人は来る面接の子達は、体験で終わってしまう子、研修五日で辞めてしまう子、中には、煙草を買ってくると言い、そのまま帰ってこない子までいた。


求人には

“カラオケBAR”
“ガールズBAR”

と書いてあるらしく、こんなにもしっかりしたラウンジ、スナックとは思わなかった。と、新しい子は必ず口にする。


ルビーKからも毎日助っ人に来てもらえる訳もなく、リィユンと二人の時や、最悪な日なんて、この無駄に広い店を私一人で開ける時もあった。

⏰:08/10/30 14:56 📱:W62H 🆔:☆☆☆


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