【愛.金.水商売3】
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#781 [主]
一週間近くもあみサンは店を休み、お客さんは何故だと聞いてくる。
「お前ら派閥に分かれてたやろ?」
当たり前だけど、お客さんには見抜かれていた。
「リィユンと仲いいだけやで」
隣にいるおかんは口をつぐむ。
あみサンがいないGclubでは、完全に私の指示で動いていた。
それに、おかんは口出しはしなかった。
:08/10/30 15:00
:W62H
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#782 [主]
そんな中、仕事中に一通のメールが届いた。
【仕事終わったら連絡して、会って話ある】
あみサンとは居酒屋で二度目に会った時に連絡先を交換していた。
それから一度もメールや電話はなかったあみサンから、初めて入った、最初で最後のメールだった。
:08/10/30 15:03
:W62H
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#783 [主]
あみサンからの話‥
想像がつくようで、つかなかった。
「ココナサン飲み行きません?」
久しぶりにリィユンに誘われ、行きたい気持ちを押さえる。
:08/10/30 16:19
:W62H
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#784 [主]
「ごめん、行きたいけどあみサンに誘われてるから‥」
「え?あみサンに?
だってあみサン今日も休んでるのに‥」
「うん、今さっきメールしたらM2におるって」
「リユも行ったらあかんかな‥?」
「それは‥あみサンと二人で話してくるよ」
なら、リユは一人でM2の隅で飲んでる!!邪魔しないから、と聞かなかった。
:08/10/30 16:24
:W62H
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#785 [主]
Gマスからもメールがきていた。
あみチャンの気持ちを聞いてあげて、と。
あみサンはGマスに何かと話を持ちかけていたんだろう。
だけどGマスは私にそんな話一切しなかった。
そんなGマスが人として好きだと思った。
あみサンの気持ちはあみサンから私に言うまで、Gマスは黙っている。
:08/10/30 16:29
:W62H
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#786 [主]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄
「お疲れ様です」
M2の一番奥の広いボックスに一人座るあみサン。
後から聞いた話、GマスがM2のマスターに誰にも話が聞こえないようにと、席をボックスにお願いしてくれたらしい。
「座って」
:08/10/30 16:34
:W62H
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#787 [主]
あみサンの前に腰をおろし、煙草を取り出す。
「一番になってどう?さぞかし気分いいやろ?
あれだけアミに色々言われて、さぞかし気分がいいでしょ?」
少しつり上がった目に、自慢の美脚を綺麗に組むあみサン。
「‥話ってそんなことですか?」
:08/10/30 16:39
:W62H
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#788 [主]
嫌みたっぷりな発言を聞きにきたなら、カウンターの隅で心配そうに見つめるリィユンの隣に行きたい。
「あみの事嫌いやろ?」
「はい」
ハハッと笑い、やっぱりココチャンは素直だねと、焼酎に手を伸ばすあみサン。
「あみも‥あみもあんた大嫌い」
:08/10/30 16:44
:W62H
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#789 [主]
「知ってます」
今更そんな事を改めて言われても困る。
「なぁ、答えて
あみに勝って気分いいやろ?」
あみサンは私にどんな返事を求めているのか。
:08/10/30 16:48
:W62H
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#790 [主]
「あみは‥あみは‥
怖かった。
あんたの存在が‥怖かった‥」
私と言い合いになる時、絶対に目を反らしたことがなかったあみサンが、初めて私から目を反らす。
:08/10/30 16:53
:W62H
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