【愛.金.水商売3】
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#785 [主]
Gマスからもメールがきていた。


あみチャンの気持ちを聞いてあげて、と。



あみサンはGマスに何かと話を持ちかけていたんだろう。

だけどGマスは私にそんな話一切しなかった。


そんなGマスが人として好きだと思った。


あみサンの気持ちはあみサンから私に言うまで、Gマスは黙っている。

⏰:08/10/30 16:29 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#786 [主]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄







「お疲れ様です」


M2の一番奥の広いボックスに一人座るあみサン。

後から聞いた話、GマスがM2のマスターに誰にも話が聞こえないようにと、席をボックスにお願いしてくれたらしい。




「座って」

⏰:08/10/30 16:34 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#787 [主]
あみサンの前に腰をおろし、煙草を取り出す。








「一番になってどう?さぞかし気分いいやろ?
あれだけアミに色々言われて、さぞかし気分がいいでしょ?」

少しつり上がった目に、自慢の美脚を綺麗に組むあみサン。


「‥話ってそんなことですか?」

⏰:08/10/30 16:39 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#788 [主]
嫌みたっぷりな発言を聞きにきたなら、カウンターの隅で心配そうに見つめるリィユンの隣に行きたい。






「あみの事嫌いやろ?」


「はい」

ハハッと笑い、やっぱりココチャンは素直だねと、焼酎に手を伸ばすあみサン。



「あみも‥あみもあんた大嫌い」

⏰:08/10/30 16:44 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#789 [主]
「知ってます」


今更そんな事を改めて言われても困る。










「なぁ、答えて
あみに勝って気分いいやろ?」


あみサンは私にどんな返事を求めているのか。

⏰:08/10/30 16:48 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#790 [主]
「あみは‥あみは‥








怖かった。



あんたの存在が‥怖かった‥」



私と言い合いになる時、絶対に目を反らしたことがなかったあみサンが、初めて私から目を反らす。

⏰:08/10/30 16:53 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#791 [主]
いつもと違うあみサンに、少し戸惑う。









「いきなりやって来たあんたは、店を明るくして店を賑やかにして、リユチャンと仲良くなって、Gマスにも気に入られて、


あみあみって言ってたお客さんまで、あんたに流れた

あみから何もかも奪うあんたが怖かった‥」

⏰:08/10/30 16:56 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#792 [主]
昨日まで、俺はあみが好きだよと言っていた人が、数日後にはココナが好きだと言う。


あみと飲むのが一番楽しいと言っていた人が、いつものように飲んでいたら、ココナに変わってよと言う。


あみが必死に積み上げてきたものを、あんたは奪った

あみの過去の努力を、あんたはたった数日で奪った。


あみサンはそう言った。

⏰:08/10/30 17:00 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#793 [主]
「あみは、
あんたが来るまでずっとトップやった。
確かに、少人数やし、売り上げが悪くて店を畳んだのも事実。
けど‥そんなちっぽけな中でも、あみは必死やった。」


大人数で競い合っているキャバクラなんかに比べたら、あみの必死さなんて糞みたいだけど、あみは必死だった。






「なのに‥あんたが来てから、あみがどれだけ頑張っても叶わなかった店を満席にする事や、何よりも数字‥赤字やった数字をあんたは1ヶ月で黒字にした」

⏰:08/10/30 17:07 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#794 [主]
「あみがあんたに嫌がらせでもしたら、すぐにこんな小娘辞めると思った。
あんたに奪われたものを取り返したかった。
なのに‥なのにあんたはあみが何かすればする程、売り上げを伸ばした。





その目‥」


やっと目が合う。



「あんたのその人を見下したような、敵を見るような目が嫌いやねん」

⏰:08/10/30 17:12 📱:W62H 🆔:☆☆☆


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