【愛.金.水商売3】
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#841 [主]
「ココナサン‥りゆ先輩として立場ないよ‥」
M2で久しぶりにリィユンと飲んでいた。
「リユよりユミチャンやコサカチャンのほうが可愛いしスタイルいいし‥お客さんはリユになんか目もくれへん‥」
頑張るからとやる気満々だったリィユンは数日で自信をなくしていた。
「水商売には二つのタイプがあるんやで、すぐに結果が出るけど長持ちしない子と、結果が出るのは遅いけど、少しずつお客さんを持つ子。
リィユンは最後の方じゃないかな?」
:08/11/02 13:31
:W62H
:☆☆☆
#842 [主]
確かにリィユンが担当するお客さんはゼロに等しい。
あみサン達の頃はこんな不安なかったらしい。
コサカやユミ、年下の後輩が入ってきて、初めて売り上げを気にし出したと言う。
でもリィユンは、私のお客さんの席に一緒に着いて、クレームが一度も出た事がない。
それはお客さんが、私がリィユンと仲がいいと思い、私への遠慮もあるかもしれない。
けれど私はリィユンと同じ席に着くのが一番やりやすい。
:08/11/02 13:37
:W62H
:☆☆☆
#843 [主]
「リユ会話も苦手やし‥沈黙も多々あるし‥お酒も強くないし‥」
よっぽど自分に自信がないんだろう。
「ならお酒強くなれば?」
どうやって?と聞くリィユンに、
「吐いて吐いて吐きまくって、酔って記憶飛ばして、その繰り返し。それでやっと自分のアルコールへの限界が分かるよ」
私もそうだった。
:08/11/02 13:40
:W62H
:☆☆☆
#844 [主]
元からお酒が強い人なんていない。
確かに人それぞれの体質は違うけれど、
お酒が強くなりたいと言うなら飲めばいい。
私も最初はビールが苦手だった。
ただ苦いと思うだけで、進んでは飲む気にならなかった。
だけれど、ビール等のお客さんの前では嫌々ビールを飲み続け、トイレに行っては指を突っ込み吐く。
そして席に戻れば笑顔でビールをまた飲む。
その繰り返しで私は誰もが認めるくらいにお酒が強くなった。
:08/11/02 13:46
:W62H
:☆☆☆
#845 [主]
「でも体もつかな‥」
「病気と隣合わせなのがこの仕事やろ」
キツい事を言ってるのは分かってる。
「会話は‥」
「私が側にいて沈黙になっていたら、それも笑いにするから。
リィユンがいつもヘルプしてくれてるように私もヘルプするから」
「ココナサン‥?」
:08/11/02 13:50
:W62H
:☆☆☆
#846 [主]
「なに?」
「変わりましたね、前のココナサンなら、こんなにも親身に相談乗ってくれなかった」
確かに‥前の私なら他人なんてどうでもよくて、話を聞いていてもまともな返事なんてしなかった。
いつからだろう
他人に耳を傾けるようになったのは。
リィユンだからなのかもしれない。
相談に乗っているのは私で、私の話はしたことないけれど、この人なら‥リィユンなら‥信じられる。
そう思うようになっていた。
:08/11/02 13:55
:W62H
:☆☆☆
#847 [主]
>>827-830みなさんありがとうございますo(^-^)o
昨日更新出来なかった分頑張りますね☆
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
:08/11/02 13:57
:W62H
:☆☆☆
#848 [主]
>>846続き
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「コ〜コチャン♪」
久しぶりに聞く声はみなみサンだった。
リィユンはみなみサンと会うのは初めてで、私に気を使ったのか先に帰って行った。
空いた席に座るみなみサン。
みなみサンと会ってこうやって飲むのは久しぶりだ。
「久しぶりやな」
なぎさサンの件で聞きたい事はあったけど、聞かない事にした。
:08/11/02 14:02
:W62H
:☆☆☆
#849 [主]
「Gマスとは順調?」
周りに聞こえないように小声で話すみなみサン。
「さぁ‥」
「やった?」
“やった”の意味は聞かなくて分かる。
この時でもまだ私はみなみサンを信用していたんだ。
私を可愛がってくれたみなみサン。
信用していた。
:08/11/02 14:10
:W62H
:☆☆☆
#850 [主]
コクンと頷く私にみなみサンは驚かなかった。
「二股のバレへんコツとかある?」
あまり気分のいい質問ではない。
「実はさ〜お客さんとも付き合ってしまって今三股やねん。
最近本命に怪しまれててさ〜」
私のしている事は二股だとしても、私にその気はない。
付き合っているのかも、二股なのかも私自信よく分からない、分かろうとしない事にアドバイスを求められても答えようがなかった。
:08/11/02 14:16
:W62H
:☆☆☆
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