デリヘル嬢 そして今…
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#107 [みく]
深夜2時すぎ。

〜♪♪

画面を見る。


着信:祐


ピッ
―――――――――――みく「もしもしっ」


祐「出るの早いなぁ(笑)さすがみくちゃん!起きて待っててくれたん??」

みく「ん〜…うん…ちょっと祐に聞いて欲しい事あって…」


祐「どしたん??みくちゃんらしくないなぁ、元気ないやん。」

⏰:08/08/22 20:02 📱:D905i 🆔:JTCtEKUk


#108 [みく]
いつもテンションの高い祐だけど、あたしの珍しく真剣な声に、空気を読んだらしく真面目な口調になる。


みく「うん…あのね、これから言う事、全部ほんとの事だから。これ聞いて、もぉ連絡とりたくないって思ったら切ってくれて構わない。今まで黙っててごめんね。」


携帯を持つ手が震える。泣きそうなのを必死に抑えて今までの事を少しずつ話した。

⏰:08/08/22 20:07 📱:D905i 🆔:JTCtEKUk


#109 [みく]
前付き合ってた男に騙されて所持金1000円くらいになった事。

普通のバイトしたくてもガソリン代すら払えなくて日払いの仕事を探し、偶然デリヘルのバイトに出会いそこで1年弱働いてた事。

先月その仕事をやめた事。

そして、出来る事ならこれからも今まで通り仲良くしてほしい事…


途中何度も言葉を詰まらせながら、それでも自分の今まで言えなかった事を吐き出すかのように全部話した。

⏰:08/08/22 20:17 📱:D905i 🆔:JTCtEKUk


#110 [みく]
聞いてる間、祐は「うん…」という言葉以外ほとんど喋らなかった。

それがどんどんあたしを不安にさせた。


これで終わりかな…


そう思うと自然と涙が溢れる。


すべて言い終えた後の沈黙。

⏰:08/08/24 05:30 📱:D905i 🆔:yjVLIQ6I


#111 [みく]
実際は少しだったんだと思う。。

それでもあたしにはすごく長く感じられた。

祐は静かに言った。


「ちょっといろいろ考えたいから、とりあえず切るな。またかけるわ。」


そう言って、電話は切られた。


あぁ…やっぱそうだよね。受け入れられる訳がない。当たり前か。


1人で苦笑しつつ、現実を受け入れようと思っても涙が溢れる。


あたし、こんなに祐の事好きになってたんだ。


この時になってやっとそう自覚した。

⏰:08/08/24 05:32 📱:D905i 🆔:yjVLIQ6I


#112 [みく]
この日、祐から連絡がくる事はなかった。


あたしはなかなか寝れなかったけど、外が明るくなり昼が近づいてきた頃、ようやく眠りについた。

⏰:08/08/24 05:32 📱:D905i 🆔:yjVLIQ6I


#113 [あ-ちャまん℃゚]

ゆっくりでいいので
頑張ってください
すごく続き気になるデス

⏰:08/08/25 19:56 📱:N902iS 🆔:IKDUbPjw


#114 [みく]
ありがとうございますゆっくりですが完結までがんばります


次の日も、その次の日も祐から連絡が来る事はなかった。

ここ最近、毎日連絡をとってたから、話せないのがすごい辛かった。

食欲なんて出るわけない。


唯一学校で友達といる間だけ、少し気を紛らわす事が出来たけど、それでも頭の中は祐でいっぱいだった。

⏰:08/08/26 08:39 📱:D905i 🆔:42ecnwAg


#115 [みく]
もぉ連絡ないのかもしれないと諦めかけてた3日目。

昼過ぎ、待ちに待った祐からの着信。

授業中だったけどトイレのフリして教室を抜け出し、電話に出る。


みく「もしもし!」


祐「俺やけど、遅くなってごめんな。授業中やなかった??こないだの話、出来たら直接会って話したいんやけどいつか時間ない?」

みく「えっと…うん、木曜なら授業終わってからなら行けるよ。夕方なりそうだけど次の日授業、昼からだし!」

祐「ほなまた来る時教えて。駅まで迎えに行くわ。」

⏰:08/08/26 08:40 📱:D905i 🆔:42ecnwAg


#116 [みく]
みく「わかった。またね。」


ピッ



電話を切ってからも、少しの間ドキドキしてた。


もぉないかもしれないと思ってた電話がかかってきた嬉しさと、今度こそ次会うのが最後になるかもしれない不安。

ふたつの気持ちが混ざり合って、もぉその後の講義はほとんど頭に入らなかった。

⏰:08/08/28 19:31 📱:D905i 🆔:qQnRNKTc


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