本当にあった怖い話【小説板編】

その日会社を終えると
和田は婚約者である
真紀(仮名)
とディナーの約束をしていた。
真紀にも『赤い家』でもめていることは相談していた。

真紀「あんまり気にしすぎないでね‥最近元気ないから‥」

和田「ありがとう、この件は上司にみてもらう事にするよ‥詐欺の可能性も高いしさ。」

２、３時間して真紀を駅まで送って和田は自宅に帰った。

和田は自宅についても
『赤い家』が頭から離れない‥いったいなんなんだ！あの家は‥あの女がすべて仕組んだことなのか‥
とにかく、俺はこれ以上関わりたくない！！

すると

ブルルルルΣ
‥真紀から着信だ

気になる所で
切らないでくれー∵

まだか

気になる

思ったのですが…
"気になる…"などといった
書き込みは､
あまりなされない方が
いいと思います｡
あがっていると
続きを書かれたのかと
期待してしまいますし…｡
それにあまり沢山あると
読みにくいですしね｡

図々しくすみません｡
争いにはなりたくないので
もう書き込み致しません｡
無駄レス失礼致しました｡
頑張ってくださいね｡

匿名さん
凜さん
みさん

読んで頂きありがとうございます。
時間の都合上、更新遅れてしまい大変申し訳ないです(つд｀)

頑張って書きますので、出来れば応援よろしくお願いします。

匿名さん>>205

読んで頂きありがとうございます
応援レスや期待レスは私的にはとても嬉しいのですけど、読み手から見ると見にくい点あるかと思います。

でもやはり読んで下さる方のレスがあると、また頑張れます(*^-^)
御意見感謝致します。

>>201
より続き書きます

ブルルルルΣ

‥ん？真紀から着信だ

和田
｢もしもし｣

真紀携帯
｢‥‥‥｣

和田
｢真紀？どうした！？｣

真紀携帯
｢‥‥‥｣

所々ガサガサと音が聞こえる‥

和田
｢電波悪いのかな｣

その時かすかに真紀の声がした！

真紀｢和田く‥ん？｣

和田はその時真紀に何かあった事を察知した

和田｢真紀！！どうした？何かあったのか？｣

真紀は泣きながら押し殺す声で言った

真紀｢和田君と別れたあと‥駅で女の人に包丁を背中に押し当てられて、知らない‥家に連れてこられたの‥｣

女‥知らない家‥

(まさか‥)

和田｢どんな家かわからない？｣

真紀｢わからない、来たことない道だし‥｣

和田｢なにか目印になる建物とかは？その家の塗装赤くなかった？｣

真紀｢うん‥暗くてよくわからなかったけど‥家の外壁が真っ赤だった｣

間違いない‥

『赤い家』だ‥

和田はすべてが繋がった感じがした
なんだってこんな事を‥

真紀に今言ったらさらに怯えさせてしまう今は言わないでおこう
女は真紀に何をしてもおかしくない‥

すぐ行かなくては！！

和田｢真紀！！場所はわかった、そこにじっとしてろ！いいな？｣

真紀｢でも今両手両足縛られて動けな‥｣

和田｢ダメだ！！無闇に動いちゃ！いい？女を刺激しないように、ジッとしてるんだよ！！｣

真紀｢うん‥わかった！｣

正直怖かった‥

またあの家にいくことになるなんて‥

しかし躊躇している場合ではない。

そして和田は

『赤い家』に着いた

まずは正面玄関の扉を開けようとしたが鍵がかかっていて開かないΣ

仕方なく家の周りをぐるっと一周してみたが裏口はなく、入れそうなのは‥

窓ガラス！！

バリンッ！！音に注意しながら
和田は庭先の石で窓ガラスを破り鍵を開け、そこから中に入った

そこはお風呂場の脱衣場だった‥
なんとも言えない嫌な雰囲気が漂っていた

足音を立てないように静かに真紀を探す

シーン‥

と静まり返っている
一通り回って気づいたのは
おそらく女は今家にはいない‥
しかし真紀の姿も見当たらない‥

その時！！

ミシミシΣ

(！！！！)

和田は身構えた

音は障子から聞こえた‥意を決して開けてみると

(？？？)
階段がある‥地下に繋がっているのだろうか‥
ゆっくり降りていくと

真紀！！

真紀は手足をロープで縛られ、ゴミ袋のような袋に入れられてガムテープで口を巻かれていたが、自力で破き、しゃべれるようになっていた

真紀は涙を流す

和田｢真紀！大丈夫か？｣
すぐにロープをほどいた

真紀は相当こたえているのだろう‥怖ろしさの余りしゃべろうとはせずにブルブル震えながら和田に抱きつく

頬には切り傷と殴られたような跡があった‥

(なんてことを‥無関係の真紀に手を出して、なんの恨みがあるっていうんだ‥)

和田
｢とにかくここから逃げよう！！女は今おそらく家にはいないから｣

真紀はタテに顔を振った
和田は真紀の左手を肩にのせてゆっくり階段を上がった

ふと目についたのは虐待器具、よく見ると背筋が凍るような部屋だ

玄関だと鉢合わせたらマズい、入ってきた窓から逃げよう！！

急ぎ足で窓に向かおとした瞬間

玄関から足音が聞こえる
マズい！！女が帰ってきた！！

(カチッΣ)

玄関の鍵が開く音だった
２人はクローゼットの中に飛び込んだ

真紀はガタガタ震えて声を出してしまいそうだ‥
和田は真紀の口を押さえた

‥まずいな‥

女は急ぎ足で地下に向かった

今日はここまでにします
(つд｀)ｺﾞｼｺﾞｼ

見たかッたあ∩ω･` ∩

お疲れさまです★!

楽しみにしてます

和田さんが行くんじゃなくて警察も呼べば良かったのにね

みぃこさん
ぴさん

ありがとうございます。続き空き時間に書きますね(*^-^)

匿名さん

そうですね、この後の展開で納得してもらえるかと思います^^

今も書かないのかな？∵

>>222

より続き更新します

女は地下室へ急ぎ足でむかっていった‥

(今なら飛び出して玄関まで走って逃げれば見つからないか‥いや、万が一女が上がってきて凶器を持って襲ってきたら‥ただではすまないだろう)

和田は決断出来ずにいた
失敗すれば自分だけではなく真紀まで危険な目に遭う‥！しかしここで長居は出来ない！！
真紀がいないことに気づいたら間違いなく俺達を探すはずだ‥そうなればここは危険過ぎる

(ドンッドン)

そうこうしているうちに女が上がってきた

和田(クソッもぅ気づいたか)

クローゼットの隙間から女が確認できた

！！

右腕に包丁を握りしめ、酷く興奮した様子で左右に俺達がいないか探している‥目は怒りに満ちていた

見つかれば殺されるだろう

玄関までは近いが地下室の前を通らなければいけない‥女は真紀が居ないことを確信して玄関に向かって歩き出した

【大まかな図】

玄関
｜　｜＿＿
｜　　
｜　　――
｜　　地下室
｜　　｜
｜　　｜
和田(クローゼット)
真紀

(カチッΣ)

女は玄関の鍵を閉めると部屋を順番に周り始めた
そしてお風呂場の窓ガラスが割れていることに気づいたのだろう

女｢どこにいるの～出てきなさいよー(笑)｣
右手の包丁をぶらぶらさせながら歩く

このままだといずれ見つかる‥真紀もそろそろ限界だ‥俺達がまだ家にいることがわかっているのか！？

戸棚や衣装部屋を探しているのだろう
ガタガタ音が聞こえる

まだこの狭いクローゼットには気づいていない！
このまま逃げ切るか‥
飛び出して逃げるか二つに一つ

心臓が破裂しそうなくらい波打っている

女はあきらめたのか歩いて玄関に戻ってきた

チョモさん

深夜枠ですね

わかります
(｀・ω・´)

女は立ち止まり一点を見つめて棒立ちしている

‥家は静まり返っている

その時！！

真紀｢ぅっ‥｣

女｢！！！！！｣

女は何かを見つめていた訳じゃない！！
耳を澄ませていたんだ！！

女はニヤリと笑いながらクローゼットにゆっくり歩いてくる

和田はすぐにに真紀の口に手を当てたがもぉ遅い

和田は焦った

どうしたらいいんだ‥！！

何が何でも真紀だけは助けなくてはならない、クローゼットを女が開けた瞬間に飛び出して女の包丁を奪うか押し倒して逃げる‥それしかない

女はゆっくりクローゼットの前まできた

そして取っ手に手をかけた時！！！

ウーウー！！
(サイレン？)

？？

女は玄関の方に振り返った
ガチャン！！

警察です止まりなさい！

そう‥和田が
『赤い家』にくる前に警察に連絡しておいたのだ‥

間一髪で和田と真紀は生還した‥

女は連行されていった

悪夢は終わった‥

かのように思えたが‥

今日はここまでにします
(つд｀)

もうちょっとお願いすます。頑張ってください

もうマジおもろい!
ハマっちゃった(^O^)

気になるからぁげます

私こわい話超すきだからこの小説大好きﾃﾞｽ
頑張ってくださいね


稲川くん
居ませんか？
暇なら書いて下さい
でも急げとは言いません
ファンはかなり居ます

チョモさん

いつも、ありがとうございます＼(^o^)／

チョモさんも霊感ありでしょうか‥

凜さん

いつもありがとうございます(^-^)
大変お待たせしております、今日出来れば続き更新致します☆

匿名さん

ありがとうございます☆頑張ります(*^-^)ﾉ

ゆきさん

ありがとうございます☆読みにくい点あるかと思いますが、よろしくお願いします( ・∀・)

頑張れ～(・∀・)
稲川くん

>>243
より『赤い家』の続き更新します

警察に連行されていく女
保険金を取れなかったために俺（和田）に嫌がらせをしたかったのか‥
だとしても真紀を誘拐するなんて、明らかにまともじゃない

とにかくすべてが終わった‥あとは警察にまかせよう

真紀の病院に和田は付き添って向かった

近所の人の話によれば女の趣味はボーリング、買い物ついでに１人で行っているのをよく見かけるらしい、保険金の使い道にしては額が小さいが、他何に使っていたかは不明

まだある
夫とは再婚相手、今の夫で三回目の結婚。
いずれも慰謝料などが絡んでいて、慰謝料目的の結婚詐欺だったとの噂も

真紀の怪我も軽傷だったため、通院で済んだ
だが極度の恐怖に精神的ダメージが大きく彼女の心に深く刻み込まれたのであろう‥精神科でメンタルケアしてもらうことになった

和田は１日真紀の付き添いで休暇をとり、翌日から会社に出た

上司も事情を知り、和田の精神状態を心配していた

和田は会社の期待を背負った新人
事件を忘れるかのように仕事に励んだ

連夜の残業も苦ではなかった

そしてあの事件から３日

真紀の通院に付き合った和田は少し溜まった仕事の残業していた

真紀は大分元気になってきた
和田にはそれが嬉しかったし自分への励みにもなった

和田｢ふぁあ～｣

大きくあくびをした
時計を見ると

午前１：００をまわっていた

もう少ししたら帰ろう‥
和田はトイレに向かった

さすがにこの時間に残っている人はいない‥

警備の守衛さんも戸締まり確認を終えていた

和田がトイレをしていると‥

スー))))

人影！？

窓ガラスに一瞬見えた

‥まさか‥守衛さんか？ライトもなしに‥

そーと窓ガラスを覗いてみた‥

‥‥‥

誰もいない‥なおさら不気味だ‥

と

その瞬間

バリーン！！！！Σ
窓ガラスが砕け散った

ドンッ！！）））
ゴロゴロゴロゴロ

右足に激痛が走った

和田｢ぃ痛っ！！！！｣

右足から血が流れ出る

目の前には
蛍光色に光った真っ黄色のボーリングの玉
まわりに鋭利なガラスの破片が貼り付けられていた‥

ガラスが右足に食い込み深く切れたのか出血が止まらない

嘘だろ‥まさか‥
女は警察に捕まった此処にいる訳が

？？｢はははははっ(笑)｣

この笑い声‥間違いない

あの女だ！！！！

和田は右足を引きずりながら逃げた！

（なんでアイツが‥）

深く考えている時間はなかったとにかくここを離れないと！！

右足に上手く力が入らない‥

広い廊下から逃げたら見つかる！
非常階段から一気に地下まで降りて、助けを求めよう‥

後ろから女の声がする‥何かいっているが聞き取れない

三階から気配を消しながら階段を降りた

ようやく地下の駐車場の扉まで来た！！

助かる！！！

和田は確信しドアノブを回した

？？？？？？

‥う・そ・だ・ろ

扉が開かない

殺される‥

女は出血跡から非常階段に気づいた

上から女の足音がこちらに向かってくる

そして

上から仁王立ちで和田を睨みつけた

女｢見つけた‥アンタが悪いのよ、全部アンタが！！｣

厚手の手袋で抱えていたボーリングの玉をドンッと地面に置いて、包丁に持ち替えた

しばらくの沈黙があった

この狭い非常階段では来た階段をまた戻るしか脱出路はない‥

絶え間なく右足が痛む

女｢しねぇー！！！｣

走り出した！

和田もなんとか振り切ろうと、女に向かって走っていく！！

和田｢うぁあー！！｣

女の振りかざした包丁が和田の肩に振り下ろされた

一瞬にして血が一帯に飛び散る！！切り口は深い
しかし和田はひるまずに女に体当たりした！！

ドンッ

女は壁に頭を打ちつけて倒れた！！

和田は肩から流れ出る血を必死に押さえる

（死んだ‥のか？）

和田は体を引きずりながらゆっくり階段を上がる

階段を上がって助けを‥
薄れゆく意識の中懸命に階段を上る

後ろを振り返ると

女は頭から血を流しながら立っていた‥

（もぅダメだ‥）

女は包丁を握り和田に再び向かってくる

和田｢ん？｣

左手に触れたのは

ガラスの破片が着いたボーリングの玉

女｢殺してやる！！｣

和田はとっさにボーリングの玉を拾い上げた
破片が手に食い込むΣ

激痛とともに和田は絶叫してボールを女に向かって思いっきり投げた！！

ドンッ！ΣΣ

玉は女の頭に直撃した鈍い音と同時に血しぶきが上がり和田にかかる

女は目を見開いたまま後ろに倒れた‥

‥‥‥

額からどす黒い血が流れ

女は死んだ

和田の意識が薄れていく‥

た‥助かった‥の‥か‥

そこで意識を失った

朝方

守衛が見回りに来ると、廊下に血痕が‥

その後すぐ和田が発見された

床は血のじゅうたんを敷いたような状態

和田は‥‥

はっと目が覚めた！！

ピーピー

？？？

そこは病院

和田は生きていた‥

大量に出血していたものの大動脈はそれていたために助かった‥

警察も来ていた

あの夜の事を全て警察に話した

なぜかどうやって警察から抜け出しかは教えてくれなかった‥

数日後

女の夫は自ら包丁で首を切って自殺した

それ以来‥

‥

誰もいないはずの
『赤い家』に今日にいたる目撃例があるのだ‥

【終】

【おまけ】

前略より

『赤い家』は実在し

海の近くの国道にひっそり立っています

実際に興味本位で肝試しで行った人の証言によると
子供の泣き声
影が見えた
耳元で女の声
いきなりガラスが割れる
など様々ですが嘘か誠かはわかりません

私は残念ながら、車から遠目でみただけなので、雰囲気しかお伝えできません

雰囲気はもちろん最悪ですね
入る気にはなりません

【終】