先輩と旅立ちの唄
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#471 [優]
:08/11/11 21:33
:D902iS
:Eo33jFa2
#472 [あかり]
優さん
こちらこそ


優さんのような方がいてくれて、本当嬉しいです。
今度は感想板を利用させていただきますね<(__)>

:08/11/11 22:28
:SH705i
:tkcuL6d2
#473 [あかり]
せっせと着替える私。
少しぶかぶかだった。
スエットから彼の匂いが少しした。
私の好きな匂い。
「着替えたよー。」
5分してから、再び居間に行く。
「歯磨きますか?歯ブラシ出します。洗顔も使ってください。」
座ってた彼が立ち上がって、また洗面台のある脱衣所へと二人で移動した。
:08/11/11 22:36
:SH705i
:tkcuL6d2
#474 [あかり]
シャコシャコシャコシャコ…
二人分の歯を小刻みに磨く音が、脱衣所内に響き渡る。
私は洗面台の棚に置かれている、あらゆるものを見ていた。
コップの中に入っている数人分の歯ブラシ、
男物の洗顔、T字型剃刀、ワックス、ハンドソープなどなど…。
洗顔はこれ使って、と彼に言われたものは、おそらく彼の母が使っているだろう。
今日初めてこの家に来たが、もう何年も暮らしているような気分に浸った。
:08/11/12 04:21
:SH705i
:FpZ7JzEk
#475 [あかり]
ガコンガコン…
洗濯機の動く音が、居間にも聞こえてくる。
さっき竜樹くんが、私の服を洗うために起動させた。
「俺の部屋行く?」
「うん。」
広くて立派な家を、二人で持て余していた。
:08/11/12 08:03
:SH705i
:FpZ7JzEk
#476 [あかり]
「どうぞ。汚い部屋ですけど。」
「おじゃましまーす。」
12畳くらいの広さで、床はフローリングだった。
中央に灰色のカーペットが敷いてあり、その上に白いテーブルがある。
部屋の左奥に、アルミ性のシングルベッドがあった。
布団カバーなどは、全て青で統一されている。
「寝る時一緒でいいですか?ちょいと狭いかも知れないですけど。」
彼がベッドを見ながら言った。
:08/11/12 08:38
:SH705i
:FpZ7JzEk
#477 [あかり]
「あ、うん。」
少し声が裏返った返事をしたかも知れない。
当たり前か―
私たちは付き合ってるんだから―
私はベッドの奥の方へと行って、体を横にした。
続いて、彼がベッドに入る。
私たちは顔を向き合っているような体勢になっていた。
これまで以上の至近距離だった。
:08/11/12 09:01
:SH705i
:FpZ7JzEk
#478 [あかり]
「今日一日、どうでしたか?
退屈しなかったですか?」
「ううん、めっちゃ楽しかった!また来たいなー。」
「是非。親、仕事上あんまりいないこと多いし。」
「寂しくないの?」
「小さい頃はそうでしたけど、今はもう慣れました。
それに、これからは先輩を思う存分詰め込められるしね(笑)。」
:08/11/12 15:27
:SH705i
:FpZ7JzEk
#479 [あかり]
「フフフ。それを言うなら連れ込めるでしょ(笑)。
私をどこの箱に収納しようとするのよ(笑)。」
「あ、ヤベ…日本語間違えちった…。」
「フフフ、フフフ。
しっかりしてるけど、時々抜けてるよね。」
「うるせー(笑)。」
:08/11/12 15:39
:SH705i
:FpZ7JzEk
#480 [あかり]
私はいつまでも笑っていた。
その時―
彼が真顔になる
私も次第に、表情が固まってくる。
「キス…してもいい?」
:08/11/12 18:11
:SH705i
:FpZ7JzEk
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