『永遠』-forever-

私はこの時､本気だったけど

どうせいつものように
すぐ飽きるのかなって

思っていた…｡

私達の記念日は06月24日｡

付き合って01ヶ月までの時間は
付き合いたてのカップルなら
とてもラブラブみたいなことを
予想すると思う｡
私も幸せな日が待っていると
思っていた｡
思っていたけど…

私達の場合はメールも全然しなくて
付き合ってるのに
"好き"の言い合いしたことない01ヶ月だった

(笑)こんなの付き合ってる内に
入らないよね｡

01ヶ月記念日の日｡
私はあなたにメールした｡

あなたは私からのメールを
無視し､記念日なのに
連絡なしだった。

今では本当に笑ける
私達二人の大切な思い出｡

私は何日かした時失恋の
歌を聞き､泣いたことがあった｡

その時私は自然消滅するんじゃないか
って不安で不安で…｡

泣くしかなかった
誰かに頼るしかなかった

だからって自分から
あなたにメールは
できなかった｡
怖かった｡
嫌われたくなかったから…｡

泣く日が続いてたある日｡
私の携帯に電話が
かかってきた…

それはあなたの友達からだった｡

電話の一言目は
私とあなたが付き合ってるかの
質問だったな(笑)

私は秘密だったから
付き合ってないって否定した。

そしたら…知ってたの｡
私とあなたが付き合ってること｡

何で知ってるのか聞いてみると
予想もしてない一言が
私の痛んだ心を動かす…｡

知っている理由はこうだった｡

あなただよ？原因｡
あなたが…私の写真を
携帯の待ち受け画面に
してたからだった｡

私は…嬉しかったな｡
嫌われてたわけじゃ
なかったんだって思ったよ…｡

何だかんだと
うまく行くようになってきた｡

とても純粋だったけどね｡
私は幸せだった｡

電話したりしてたんだけど
私は電話がなかったり
あったりすることを
都合良すぎって
思ってしまうように
なってしまっていた｡

だから…だから､
私は別れを決意し
別れを告げた｡