言葉

彼女…さやかちゃんは､あたしを見た瞬間､泣き始めてしまった｡

泣き声が部屋に響く｡

しゅう､何で呼んだの？
あたしはそう思っていた｡

｢さやか､泣きやめよ｡話したいから､ちゃんと聞いて？｣

嫌だと言い､座らないさやかちゃん｡
しゅうが無理矢理座らせ､隣に座る｡

｢悪い､あい｡何するかわかんないから､隣座ってるな｡｣

あたしは頷く｡

めっちゃ泣きました

これからも
頑張って下さい

>>359 優さん

ありがとうございます

今からまた更新します

｢お前がこうなっちゃったのは､いつからだっけ？｣

しゅうが彼女に聞く｡
彼女は､しゅうの肩をずっと軽く殴っていた｡

｢いつからだっけ？｣

でもしゅうは聞く｡
ポロポロ流れる彼女の涙｡何故か見てると胸が痛くなった｡

｢俺が1回別れ話してからだよな｡｣

止まらない涙｡
彼女は泣き続けていた｡

これからしゅうが言おうとしてる事はわからない｡

でも彼女は､何か感じとっていたのかな？

｢お前は手首切るよな｡何でそんな事すんの？｣

まだ肩を殴っている彼女｡
見ているのが辛かった｡

あたしは何をやってるんだろう｡
ただ座って見てるだけで…何かしなきゃ｡

でも…何もできなかった｡

｢さやか答えて？｣

聞いてるしゅうも辛そう｡

殴るのを止めた彼女は､しゅうにキスした｡
あたしはビックリした｡

ダメだ｡これもしょうがないって思わなきゃ｡
思わなきゃ…

｢だってこうでもしないと､しゅう離れていっちゃうもん｡｣
口を開いた彼女｡

彼女は着ていたロングTシャツをめくり､手首の傷を見せてきた｡

すぐにしゅうが隠したけど､ものすごい量の傷だった｡

首に巻かれている包帯｡
机に置いてあるカッター｡

あたしを見る彼女｡
あたしは､なかなか目を合わせる事が出来なかった｡

｢しゅうは､あたしが切れば絶対離れないでくれる｡あたしは､しゅうがいないとダメなの｡あんたなんかに渡さない｡｣

あたしは携帯で文を打ち､彼女に見せた｡

初めて読ませてもらいました

一気に読んでこの時間

でも、時間忘れちゃう位真剣に読ませてもらいました

ドキドキしたり、主さんと同じキモチになって
喜んだり泣いたりしました

しゅう君、うちのチビと同じ名前でなんか嬉しかったです

うちのチビもしゅう君みたいに優しくてかっこいい男の子になって欲しい

主さんの幸せを願って
読ませてもらいます

頑張って下さい