俺が一番と思った女★3★
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#11 [しゅん]
「そんな理由つけとーけど、実際は俺が欲しいんやけどな」

『買う!!!』

「よっしゃ!次会う時選び行こっか。遠出しよっかとか言いよったけど。」

『うん!!!』

「グッチはやめような。」

『グッチ嫌ーーー』

浅田さんの名前を口にすることはなかったが、未来もそれはわかっていたと思う。
俺が学校のことで忙しくなる前に、形でもいいけん繋がっときたかった。
それが本音やったんかもしれん。

⏰:09/04/11 13:48 📱:PC 🆔:bxuvmjbQ


#12 [しゅん]
別れを惜しみながら未来を会社に送り、一人で福岡まで帰る。

バイバイと笑顔で手を振る未来に見送ってもらった。
そんな未来を見ると引き止めたくなる。

たまらなく寂しい思いを胸にしまい、気持ちを切り替えた。

⏰:09/04/11 13:49 📱:PC 🆔:bxuvmjbQ


#13 [しゅん]
いつもならあっという間に時間が過ぎるんに、この一週間はめっちゃ長く感じた。

どこで指輪買うとか考えたり。

次、未来に会うのは金曜日。
そう思うと、勉強もバイトも頑張れた。

⏰:09/04/11 13:50 📱:PC 🆔:bxuvmjbQ


#14 [しゅん]
そして金曜の夜。

いつも、家に帰ると
真っ暗な部屋に一人ただいまと言い、誰も返してくれないおかえりを自分で言う。
それが俺の日課や。

なんに、今日はおかえりと自分で言わなくていい。
たったそんなことなんに、考えるだけでめっちゃテンションが上がり、バイトが終わるのが待ちどおしかった。

⏰:09/04/11 13:51 📱:PC 🆔:bxuvmjbQ


#15 [しゅん]
バイトが終わり、携帯を見ると未来からメールが入っていた。
もう家にいるとのこと。

電話をかけると、えらい明るい未来。
ゆっくり気をつけて帰ってきてねと言われたが、自然と足早になる。

途中、ケーキ屋に寄って未来が好きなチーズケーキを買った。

急いで帰り、オートロックの自分の部屋番を初めて押す。
一瞬、どーするんやったっけ?とか迷いながら呼び出しボタンを押した。

⏰:09/04/11 13:52 📱:PC 🆔:bxuvmjbQ


#16 [しゅん]
『はーーーい』

未来の高い声。

「俺」

そう偉そうに言い、自動ドアを開けてもらった。

部屋のピンポンを押し、ドアを開けてもらうと、まさかのいい匂いが部屋から漏れてくる。
もしかして…
そう淡い期待をしながらも、未来の服装を見て俺のテンションは最高潮に達した。

⏰:09/04/11 13:52 📱:PC 🆔:bxuvmjbQ


#17 [しゅん]
俺のトレーニング用の機能Tを着て、下には何も履いてない。
パンツは履いとるけどね!!

当然未来には大きく、めっちゃ短いワンピースみたいになっていた。

髪は手ぐしでさっとあげたのか、ラフに高い位置でだんごにしている。

⏰:09/04/11 13:55 📱:PC 🆔:bxuvmjbQ


#18 [しゅん]
『おかえりー』

「ただいま」

そう言って靴を脱いだ瞬間、キスをした。
まぁベタな感じやけど…
未来はビックリしたみたいで戸惑っていたが、こんな姿見せられてせんわけねぇし。

「ただいまのチューな!」

そう言うと未来は照れながらも喜んでいた。

⏰:09/04/11 13:56 📱:PC 🆔:bxuvmjbQ


#19 [しゅん]
『服借りたけどよかった?』

「おう!勝手に使っていいけん。」

『よかったー』

「てか、さっきから思いよったんやけど…
何かいい匂いするくね?」

『ちょっと頑張ってみたっちゃー
おいしいかわからんけど…』

「まじ??やべぇやろーーー」

一枚ドアを開けるとそこにはハンバーグとマカロニサラダ、スープが並んでいる。
しかも、ハンバーグはハートになっていた。

⏰:09/04/11 13:57 📱:PC 🆔:bxuvmjbQ


#20 [しゅん]
「そーとーうまそうやし。
これお前が作ったんやろー?すげー!!!
めっちゃ腹減ったーーーー」

『おいしいかはわからんよー。』

「その気持ちが嬉しいやん!
これどうみてもうまそうやけどな!!
先着替えるわー。
あと、これお土産!!」

そう言って俺は部屋着に着替えた。

⏰:09/04/11 13:58 📱:PC 🆔:bxuvmjbQ


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