俺が一番と思った女★3★
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#141 [しゅん]
やっぱいつもよりも大人っぽい未来。

「やっぱお前今日違うわ。」

『たまにはね!』

そんな意味深な発言をしたが、俺はそれ以上突っ込まなかった。

二人でオシャレに未来が予約していたレストランでディナーを食って、ドライブをしていた。
次の日、未来は有給を取ってくれたみたいで泊まり。
時間はゆっくりあった。

散々ドライブした後、久しぶりにホテルに行くことになった。
未来が行きたいっち言っていたホテルなんやけど、すげぇ高いらしい。

⏰:09/04/11 15:48 📱:PC 🆔:bxuvmjbQ


#142 [しゅん]
「何でそこがいん?」

『何かね、めっちゃオシャレで中が凄いん!!!
しかもラブホやないと!家族とかでも泊まれるホテルなんよー』

「ビジネスやねん?」

『ビジネスクラスもあるっち書いてあったけど、違うと思うよ』

「そーなん」

『めっちゃオシャレやけ、楽しみしとって!!』

俺は半信半疑のまま運転していた。

⏰:09/04/11 15:49 📱:PC 🆔:bxuvmjbQ


#143 [しゅん]
場所は中州。
明らかにラブホやろ!とか自分に突っ込みを入れる。
でも、ちょーど川沿いで夜景が綺麗そうな感じ。

駐車場に車を入れると

『ちょっと受付してくるけ待っとって』

そう未来に言われ、車で待っていた。
10分ぐらい待っとったやっか。未来が戻ってきて、中に入れるとのこと。
荷物を持って中に入るとそこはありえない光景だった。

⏰:09/04/11 15:49 📱:PC 🆔:bxuvmjbQ


#144 [しゅん]
俺の予想とは反して、めちゃめちゃオシャレな玄関。
受付の男の人もバシッとスーツが決まっていて、そこらへんのビジネスとは明らかに違う。
前面透明のガラス張りで、中にはちっちぇけど滝と池まであった。

「すげぇなここ。」

『やろー???』

そう言いながら、エレベーターに乗る。
そのエレベーターには電気というものが付いてなく、光っているのは階数のボタンと開閉のボタンだけ。
うーっすら真っ青のライトが上から一部分だけ照らされとって、まじかっこいい。

⏰:09/04/11 15:49 📱:PC 🆔:bxuvmjbQ


#145 [しゅん]
「ここ、やべぇやろ」

『凄いね!!』

「お前さ、誰かと来たことあるん?」

『ないよー!!何を疑っとるん?バカ!ネットで見つけたん!』

「ふーん。」

ちょっと不安になり、若干未来を疑う俺をよそに未来は

『何このエレベーター!!!!』

とハイテンション。
そんな未来を見ると、こいつが他の男と…とかねぇな!そう思った。

⏰:09/04/11 15:50 📱:PC 🆔:bxuvmjbQ


#146 [しゅん]
そこでも大荷物を持って部屋に入る未来。
俺の荷物の整理もしてくれいていた。

『しゅんーipod持ってきとる?』

「あるで」

『テレビの前にスピーカーあるけん、つけてみて』

「まじ?ちょー待って」

そう言いながらipodを探し、専用のアダプタにセットした。

部屋にはBoseのスピーカーが付いとって、めちゃめちゃ綺麗な音楽が部屋中に流れる。

「すげー!!」

『めっちゃ凄いね!!』

そう言いながら二人で部屋ん中を探索した。

⏰:09/04/11 15:50 📱:PC 🆔:bxuvmjbQ


#147 [しゅん]
風呂は全面ガラス張り。
ベットもダブル。
しかも、露天風呂までついとって、中洲の夜景が一面に広がっている。
洗面所も便所も家具もありえんぐらいオシャレで、デザイナーズマンションっち感じ。

「こんな家に住みてぇーーーー!!」

『しゅんのお家もここまでいかんけど、ふつーの一人暮らしより全然オシャレやん』

「あれはあれで満足しとったんに、これ見たらまだまだやなっち感じやな」

『こんなお家に住みたいー。』

「やなー。こんな家やったら早く家に帰りてぇでたまらんやろーな」

隅から隅までオシャレにこだわっているホテルだった。
こりゃー少々たけぇでも泊まりてぇっち感じ。

⏰:09/04/11 15:51 📱:PC 🆔:bxuvmjbQ


#148 [しゅん]
一通り散策し終わった俺は、部屋着に着替えようと荷物をあさる。
なぜか未来がとめた。

『待ってー。写真撮ろー』

「あ!そーやな!!」

二人で写真を撮っていると、部屋のチャイムが鳴った。

ホテルでチャイム?っち疑問に思う俺をよそに未来は出て行く。

『はーーい』

「いや、おかしいやろ!」

『いーと!』

俺の阻止を振り切って、未来は駆け足でドアまで行った。
俺も付いていこうとすると未来は止める。

⏰:09/04/11 15:51 📱:PC 🆔:bxuvmjbQ


#149 [しゅん]
『そっちおって!!』

「嫌ちゃ!」

『いーけ!!』

半ば無理矢理ソファーに座らせられ、不振に思っていた。

したら…

未来がホールケーキを持って歩いてくる。
数字のろうそくを立て、めっちゃ笑顔で歩いてくる。

『しゅんーーーー!!!誕生日おめでとう!!!』

そーや!!!
今日は俺の誕生日や!!!
その為に会ったんに、俺は全くもって忘れていた。

⏰:09/04/11 15:52 📱:PC 🆔:bxuvmjbQ


#150 [しゅん]
「まじかちゃー!」

『おめでとう!!ちゃんと間に合ってよかったー』

時計を見ると23時59分。

『今日、いっぱいみんなからおめでとう言われたやろぉ?
だけ、あたしが一番最後に言いたかったと。
ギリギリーーーー。
早くろうそく消してーー!!』

そう言われ、俺は言われるがままろうそくを消した。

すると、ホテルマンが二人現れ、一人は未来のデジカメを持っている。
もう一人はシャンパンを持っていた。

その場でシャンパンを開けてくれて、写真を撮ってくれた。

二人におめでとうございます。
と祝いの言葉も貰った。

それだけすると、二人は部屋を出ていき、また二人っきりになった。

⏰:09/04/11 15:52 📱:PC 🆔:bxuvmjbQ


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