微妙な10センチ。〜最終〜
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#242 [あき]
《何が違う?》

ほらね。きた…

『だから、西条さんが来るのは同じ○○圏だけど、隣県であってさ…。違うじゃない?そりゃ、こっちに来るって言うなら話は違うけどさっ。隣県だし、お互い仕事あるし。会えるかなって思っただけで。』

ねえ。私の主張は、間違ってますか?
誰か教えて下さい。

《…俺は、そんな事を聞いてんじゃないよ、会いたいとは思ってくれんのって事を聞いてんの。》

だから、私はそうゆう問題じゃなくってさ。
私の言ってる意味が、伝わらないなぁ…

『私は、会いたい会いたくないの前に、会えるか会えないかの話をしてるんだよね…』

もう、こうなったら
西条 祐介。
止まりませんよ。

⏰:09/08/09 23:41 📱:W65T 🆔:OLCk8BEI


#243 [あき]
『会えるかなって思っただけで。』

ねえ。私の主張は、間違ってますか?
誰か教えて下さい。

《…俺は、そんな事を聞いてんじゃないよ、会いたいとは思ってくれんのって事を聞いてんの。》

だから、私はそうゆう問題じゃなくってさ。
私の言ってる意味が、伝わらないなぁ…

『私は、会いたい会いたくないの前に、会えるか会えないかの話をしてるんだよね…』

もう、こうなったら
西条 祐介。
止まりませんよ。

⏰:09/08/09 23:41 📱:W65T 🆔:OLCk8BEI


#244 [あき]
《…会いたくないんだね。》

ほらほらぁっ!
出ましたよ。
ミスター、マイナス思考!!

『だから、そうじゃなくって…』

《…俺ばっかりが浮かれてるのか。》

いよっ!!
キングオブ、マイナス思考っ!!

『…だからぁ…』

《どうせ、あきは、俺の事好きじゃないからなっ…》


……あんたが大将っ!!

⏰:09/08/09 23:46 📱:W65T 🆔:OLCk8BEI


#245 [あき]
『…会いたいとは思いますよ?』

《なら、それでいいだろ?…なぁ、俺の事好き?》

『…だからそれは…』

《まだわからない…か。》

『はい…。』

《……》
『……』

負けました。完敗です。
そして今夜も頭痛と乾杯です。
ともかく、気づけば、延々と私は、彼の独断会を受講して、来週、彼とまた再会をする事になっていた。

⏰:09/08/10 00:04 📱:W65T 🆔:AU/RUY7o


#246 [あき]
わからない。
本当に、わからないんだ。いや、正確に言うと、わからなくなったんだ。
彼は、【好き】という言葉に理由付けはないという。理由なんていらないという。それは、そう。気持ちの問題だからと。
私は、だからこそわからない。と主張する。

どう言った感情が
どう言った行動が
好き。で。
何が
愛。
なのか…

わからないから。
彼の問う問題に、私は答えられないんだ。
私は誰が好きで。
誰を愛しているのか…
わからない。

⏰:09/08/10 00:11 📱:W65T 🆔:AU/RUY7o


#247 [あき]
もちろん、私なりに答えを出そうと必死だった。
数少ない友人達に、必死にすがりついた。
だけど
誰に聞いても、答えは一緒だった。
新しい恋をしている友人Aに聞く。
《相手の事が気になる》《会いたいと思う》《声を聞きたいと思う》

どうやら、それが彼女の答えらしい。
確かに、共に過ごした一週間は。西条さんの事は気になる存在だった。朝、迎えに来る前は、鏡を見直したりした覚えもある。離れて時間を過ごす事になれば、不安な思いで、彼の背中を見送った。彼の声に、随分と癒やされた。
離れてからは
いつもの時間になると、そろそろ掛かってくるぞ、と携帯電話を気にする。
いつもの電話が遅いと、今日は遅いななんて思ってもみたりする。

これが恋なのか?
ならば、私は、彼に恋をしている……
そうなるんだ。

⏰:09/08/10 00:29 📱:W65T 🆔:AU/RUY7o


#248 [あき]
《相手の事が気になる》《会いたいと思う》《声を聞きたいと思う》

どうやら、それが彼女の答えらしい。
確かに、共に過ごした一週間は。西条さんの事は気になる存在だった。朝、迎えに来る前は、鏡を見直したりした覚えもある。離れて時間を過ごす事になれば、不安な思いで、彼の背中を見送った。彼の声に、随分と癒やされた。
離れてからは
いつもの時間になると、そろそろ掛かってくるぞ、と携帯電話を気にする。
いつもの電話が遅いと、今日は遅いななんて思ってもみたりする。

これが恋なのか?
ならば、私は、彼に恋をしている……
そうなるんだ。

⏰:09/08/10 00:29 📱:W65T 🆔:AU/RUY7o


#249 [あき]
なおちゃんに関しては、そんな感情は消えていた。

彼が、何をしているかなんて、もはや、大体の予想がつく。から気にもならない。特に彼が誰と何をしようが、それは、彼がどこで、何をしていようが、彼が私を裏切る訳がない、私を傷つける訳がないと、妙な安心感があるから?なのかもしれないが、とにかく、既に私は、彼には持ち合わせていなかった。
会いたいと思うかにしてもそうだ。少なくとも昔は持っていた感情だったけれど、今の私達のスタイルは、いつでも会えるという感情にすり変わっていた。唯一あるとするならば、声を気いたら、安心する。その事だけは、昔も今も変わらない。
結果私は、友人Aの話に、混乱しただけだった。

⏰:09/08/10 00:46 📱:W65T 🆔:AU/RUY7o


#250 [あき]
そして、次に、恋愛真っ最中の友人Bに聞く。

《何気ない瞬間に、たまらなく愛おしいと思える》《ずっと傍にいたいと思える》

それが、どうやら恋愛真っ最中の答えらしい。

西条さんに関して言うならば、何気ない瞬間に、愛おしいと思えた事は…残念ながら、まだ無かった。
ただ、傍にいたら幸せになれるんだろうなと、そう思えた人には間違い無かった。

それが、傍にいたいと思える事に繋がるのならば、そうなのである。

⏰:09/08/10 00:58 📱:W65T 🆔:AU/RUY7o


#251 [あき]
反対に、なおちゃんに関してならば。

たまらなく愛おしいと思えた瞬間…

あの沖縄旅行の夜だ。

私の横で眠る彼を見つめ、たまらなく胸が苦しくなり、衝動的に、抱きしめたくなった。
あれが、その感情なんだろう。
彼に関しては、私自身、傍にいたいと思うよりも。彼が、傍にいてくれる。という安心感。が何より強かった。


やっぱり友人Bの話にも、私は混乱を記した。

⏰:09/08/10 01:02 📱:W65T 🆔:AU/RUY7o


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