$ 貢ぎちゃん「ユリサ」 $
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#171 [りぃ]

そんな生活を続けるうちに、
学校の出席日数は急激に減っていき、
丸一日学校へ行かない日も増えた。

昼夜も逆転しはじめ、
さすがに自分の中に
これでいいのかな…とゆう
不安も芽生えてきた。

⏰:09/07/20 15:52 📱:P905i 🆔:3vOMWBJo


#172 [りぃ]

そんな不安を拭ってくれるのは
他でもないじゅん君からの
毎日の電話だった。


すべてはじゅん君のため!

不安に負けそうになり
時々揺らいでしまう最初のその決心を
再確認させてくれる気がするのだ。

⏰:09/07/20 15:57 📱:P905i 🆔:3vOMWBJo


#173 [りぃ]

そんなゆらゆらした気持ちで
過ごしている中、初めての
給料日を迎えた。

給料袋に、今までのバイトでは
感じたことのない重みを
ずっしりと感じる。

適当に始めたつもりだったバイトも、
指名やボトルが入るたびに
嬉しさがやる気に繋がり、
思っていた額の数倍もの収入になった。

⏰:09/07/20 16:59 📱:P905i 🆔:3vOMWBJo


#174 [りぃ]

私はとりあえずその70数万円を、
じゅん君との関係がもう少し
進展するまで様子を見ながら
貯金しておくことにした。

いつでも即戦力になれるように。
じゅん君に喜んでもらいたい♪

そんな気持ちでいっぱいになり、
大金を目の前にしても
自分の物欲など一切感じなかった。

⏰:09/07/21 16:43 📱:P905i 🆔:pvFEKFSQ


#175 [りぃ]

そんなことを考えているうちに
不安なんてすっかり消えていた。

お金があることで、
自分に自信も持てた。

じゅん君の欲しがるものを
すべて与えることができれば
絶対誰にも負けない!

そんな不思議な自信が
止めどなく湧いてくる。

⏰:09/07/21 16:52 📱:P905i 🆔:pvFEKFSQ


#176 [りぃ]

キャバクラ生活に慣れ、
生活パターンが安定してきた頃、
学校にはほぼ行かなく
なってしまっていた。

萌はそんな私を心配して
こまめに連絡をくれるけど、
私が今頑張りたいのは
学校ではなくバイトだった。

大学の単位はきっと足りない。
4年での卒業もきっとできない。

大学辞めちゃおうかな…。

⏰:09/07/21 16:59 📱:P905i 🆔:pvFEKFSQ


#177 [りぃ]

大学を辞めようと思っていることは
誰にも言い出せなかった。

誰に話しても、間違いなく
反対されるだろうから。

男に貢ぐためにキャバを始めた結果、
キャバを優先して大学を辞める

なんて…誰が聞いても呆れる話だ。

⏰:09/07/21 17:03 📱:P905i 🆔:pvFEKFSQ


#178 [りぃ]

親元を離れて一人暮らしをしながら
親の知らないところで夜のバイトを始め
大学には全く行かず
バンドマンに貢ぐなんて
親のことを思うと心苦しかった。

だけど私の気持ちは揺るがない。

世間から見れば自分がどれだけ
馬鹿なことをしているか…
そんなことは当然わかっていた。

⏰:09/07/21 17:08 📱:P905i 🆔:pvFEKFSQ


#179 [りぃ]

今はじゅん君のためだけに
存在していたい。

将来、もし後悔する時が来ても、
その後悔以上の幸せな思い出があれば
そんなこともあったねと
笑い話にできる気がする。

それでいいじゃん。

⏰:09/07/21 17:23 📱:P905i 🆔:pvFEKFSQ


#180 [りぃ]

「おかあさん?久しぶり。」

とても久しぶりな母への電話。

学費、家賃、生活費…
親のお金でぬくぬくと
生きてきた私には、さすがに
親に黙って勝手に大学を
辞めることはできなかった。

「ユリサ!元気にしてるの?!」

⏰:09/07/21 20:53 📱:P905i 🆔:pvFEKFSQ


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