$ 貢ぎちゃん「ユリサ」 $
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#291 [りぃ]
じゅん君からの返事はすぐにきた。
━━━━━━━━━━━━
俺らさっき会場出て
今から軽く打ち上げ!
俺の部屋は610だよ
今日は翔と同室。
ユリサちゃんとこ行くために
元気残しとこうー
笑
じゃ、後でね!
━END━
:09/08/11 18:32
:P905i
:2tVg.Fks
#292 [りぃ]
「ハート付きっ!!」
私はメールを読むなり、
じゅん君からの文中の
ハートマークに大興奮して
萌に携帯の画面を突き付けた。
「今までメールしてなかったなんて
なんか意外だな〜。
今さらハートで喜ぶなんて
ユリサも可愛いヤツ♪」
萌は茶化すように受け流す。
:09/08/11 21:23
:P905i
:2tVg.Fks
#293 [りぃ]
「翔ってボーカルだよね?」
メールを見た萌が私に尋ねてきた。
「うん、そうだよ。」
「いけめんだよねー。
私じゅん君より翔君派だな。
狙ってみようかな〜♪」
「翔君って普段からじゅん君と
仲良いみたいだからさ、
紹介してもらえばいいじゃん?」
:09/08/11 21:47
:P905i
:2tVg.Fks
#294 [りぃ]
私の提案に萌は喜んで答えた。
「いいねーそれ!
じゃあタイミング見て
じゅん君に頼んどいてよ〜♪」
「うん、いいよ頼んどく。
あ、でもそれはいいけど
萌、本命他に居るのにいいの?」
私は萌の本命バンドの存在を思い出した。
「うーん。本命は本命、
繋がりは繋がりでしょ。
気にしなーい♪」
:09/08/11 22:11
:P905i
:2tVg.Fks
#295 [りぃ]
「そう…?ならいいけど…」
翔君の紹介の件が決まったところで
私はこれからのことを考えた。
「じゅん君が帰ってくるまでに
お風呂入っとこうかな。
顔だけ残しとけばいいよね。」
ベッドの上でテレビを見ながら
浮かれる萌を残して
私は浴室へと向かった。
:09/08/12 08:48
:P905i
:fhGyKXEQ
#296 [りぃ]
夏場のライブは、外の暑さに増して
会場内の熱気もすごい。
小さい会場だと尚更のことだ。
ベタつく体を洗い流し、
強めに巻いた髪もひとまず解体される。
顔にかからないように
用心深く髪を洗い流しながら
数時間後にじゅん君と過ごせる
時間が楽しみで仕方なかった。
:09/08/12 08:54
:P905i
:fhGyKXEQ
#297 [りぃ]
私が浴室から出てくると
萌は脱いでいたパンプスを履いて
どこかへ出掛けようと
している様子だった。
「小腹が空いたからコンビニ行くけど
ユリサも行く?」
萌はバッグから財布を取り出しながら
私にそう尋ねた。
:09/08/12 09:03
:P905i
:fhGyKXEQ
#298 [りぃ]
「コンビニ?私髪巻き直したり
化粧直したりしたいから
今はいいや。」
「あ、そう?じゃあ何かいる?」
「うーん、特にないかなー」
「じゃあ行ってくるね♪」
私はホテルのすぐ隣が
コンビニだったことを思い出し、
萌を部屋から送り出した。
:09/08/12 09:07
:P905i
:fhGyKXEQ
#299 [りぃ]
髪を乾かし、コテを温めつつ
化粧を軽く直していると
携帯に電話がかかってきた。
じゅん君の顔が頭をよぎり
勢いよく携帯を手に取ると
画面に表示されているのは
萌の名前だった。
:09/08/12 17:25
:P905i
:fhGyKXEQ
#300 [りぃ]
──萌?なんで?
よくわからず電話に出ると
勢いよく萌が話し始めた。
『今、下でじゅん君達に会ったよ!』
歩きながら話しているらしく、
カツカツとヒールの音が
萌の声と共に聞こえてくる。
:09/08/12 17:31
:P905i
:fhGyKXEQ
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