$ 貢ぎちゃん「ユリサ」 $
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#294 [りぃ]
私の提案に萌は喜んで答えた。
「いいねーそれ!
じゃあタイミング見て
じゅん君に頼んどいてよ〜♪」
「うん、いいよ頼んどく。
あ、でもそれはいいけど
萌、本命他に居るのにいいの?」
私は萌の本命バンドの存在を思い出した。
「うーん。本命は本命、
繋がりは繋がりでしょ。
気にしなーい♪」
:09/08/11 22:11
:P905i
:2tVg.Fks
#295 [りぃ]
「そう…?ならいいけど…」
翔君の紹介の件が決まったところで
私はこれからのことを考えた。
「じゅん君が帰ってくるまでに
お風呂入っとこうかな。
顔だけ残しとけばいいよね。」
ベッドの上でテレビを見ながら
浮かれる萌を残して
私は浴室へと向かった。
:09/08/12 08:48
:P905i
:fhGyKXEQ
#296 [りぃ]
夏場のライブは、外の暑さに増して
会場内の熱気もすごい。
小さい会場だと尚更のことだ。
ベタつく体を洗い流し、
強めに巻いた髪もひとまず解体される。
顔にかからないように
用心深く髪を洗い流しながら
数時間後にじゅん君と過ごせる
時間が楽しみで仕方なかった。
:09/08/12 08:54
:P905i
:fhGyKXEQ
#297 [りぃ]
私が浴室から出てくると
萌は脱いでいたパンプスを履いて
どこかへ出掛けようと
している様子だった。
「小腹が空いたからコンビニ行くけど
ユリサも行く?」
萌はバッグから財布を取り出しながら
私にそう尋ねた。
:09/08/12 09:03
:P905i
:fhGyKXEQ
#298 [りぃ]
「コンビニ?私髪巻き直したり
化粧直したりしたいから
今はいいや。」
「あ、そう?じゃあ何かいる?」
「うーん、特にないかなー」
「じゃあ行ってくるね♪」
私はホテルのすぐ隣が
コンビニだったことを思い出し、
萌を部屋から送り出した。
:09/08/12 09:07
:P905i
:fhGyKXEQ
#299 [りぃ]
髪を乾かし、コテを温めつつ
化粧を軽く直していると
携帯に電話がかかってきた。
じゅん君の顔が頭をよぎり
勢いよく携帯を手に取ると
画面に表示されているのは
萌の名前だった。
:09/08/12 17:25
:P905i
:fhGyKXEQ
#300 [りぃ]
──萌?なんで?
よくわからず電話に出ると
勢いよく萌が話し始めた。
『今、下でじゅん君達に会ったよ!』
歩きながら話しているらしく、
カツカツとヒールの音が
萌の声と共に聞こえてくる。
:09/08/12 17:31
:P905i
:fhGyKXEQ
#301 [りぃ]
萌の話によると、
ホテルを出ようとしたところへ
ちょうどメンバーが入ってきたらしく
ばったり鉢合わせて
少しだけ話をしたらしい。
『じゅん君なんか私を見るなり
“ユリサちゃんは?”
って真っ先に聞いてきたよー。
部屋にいます!ってだけ
言って去ってきたから
突撃してくるかもね♪』
:09/08/12 17:47
:P905i
:fhGyKXEQ
#302 [りぃ]
萌はそれだけ言うと
私の返事も聞かずに
電話を切ってしまった。
(…じゅん君に遭遇しちゃうなら
私もコンビニ行っとけばよかったー!!
萌まじ運良すぎる…)
ひとりでそんなことを考えながら
ゆるめの巻き髪を仕上げた。
:09/08/12 17:52
:P905i
:fhGyKXEQ
#303 [りぃ]
髪も完成し、全身鏡の前に立ってみる。
服は部屋で着るために持ってきた
キャミタイプのピンクのワンピ。
ブリブリした可愛らしさとエロさが
紙一重なところが気に入っている。
足元は、ストーンがごろごろ付いた
同じくピンクのミュールで
美脚効果も忘れない。
よし。準備は完璧!
:09/08/12 20:03
:P905i
:fhGyKXEQ
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