$ 貢ぎちゃん「ユリサ」 $
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#352 [りぃ]
「…もちろんじゅん君もだよね…?」
「うん、多分…」
「……」
ふたりの間に不穏な空気が流れる。
「まあ、とりあえずホテル戻って
翔君に聞いてみよう!ね?」
萌に促され、真実を知りたいような
知りたくないような複雑な
心境でホテルへと歩き出した。
:09/09/04 17:19
:P905i
:ljPHVbQ.
#353 [りぃ]
じゃあ今何をしてるの?
放置なんかされたことないのに…
何だろう、この悲しさ…
なんか虚しい…
ホテルへ到着しても尚、
頭の中をぐるぐると
いろんな思いが巡る。
萌も私にかける言葉が見つからないのか、
ふたりで黙り込んだまま
ホテルのエントランスへと入った。
:09/09/04 17:24
:P905i
:ljPHVbQ.
#354 [りぃ]
「とりあえず翔君の部屋行くけど
ユリサも一緒に行く?」
「……」
正直、この状況で事実を知るのは怖い。
でもこのままじゃ気になって仕方ないし
じゅん君にも連絡つかないから
とにかく翔君から話を
聞いてみるしかない。
「…私も行く!」
:09/09/04 17:30
:P905i
:ljPHVbQ.
#355 [りぃ]
「あれ?確かじゅんの…」
「ユリサです。」
ドアを開けて部屋の中から
出てきた翔君は
萌と一緒にやって来た
私を見て少し驚いた顔をした。
私が名乗るや否や、
萌は翔君を質問攻めにする。
「今日オフだったの?!
今1人?じゅん君は?どうしてるの?」
:09/09/04 17:39
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:ljPHVbQ.
#356 [りぃ]
「いや、まぁ落ち着けって。
とりあえず中入れよ。」
翔君は萌をなだめながら
私たちを部屋へ迎え入れてくれた。
「で?どうしたって?」
あまり状況が飲み込めていない
翔君が不思議そうに尋ねる。
:09/09/04 17:50
:P905i
:ljPHVbQ.
#357 [りぃ]
「いつもマメなじゅん君から
今日は全然連絡が返ってこないから
勝手に仕事なんだろうと
思ってたんですけど
オフだって聞いて驚いちゃって…。
何かあったんですか…?」
一気に話す私の言葉を
翔君は真剣に聞いてくれた。
:09/09/04 17:54
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:ljPHVbQ.
#358 [りぃ]
「てゆうか俺はユリサちゃんと
一緒なんだとばかり思ってたけど
違ったのか。」
そう言って翔君はしばらく
回想するように何かを考えると
何かを思い出し再び口を開いた。
「てことは、あれだな」
:09/09/04 17:58
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:ljPHVbQ.
#359 [りぃ]
──やっぱり何かあったんだ…!
「あれってなんですか?!」
「なんかあったの?!」
私と萌はほぼ同時に食い付いた。
「昨日さぁー、あいつ珍しく
酔い潰れて財布をね…
どっかで落としたらしく
朝からかなりヘコんでたんだよね。」
──え!!なにそれ…!
:09/09/04 18:08
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:ljPHVbQ.
#360 [りぃ]
「で、なんか電話かけまくって
どっか出てったから
相手がユリサちゃんじゃないなら
多分貢ぎの女呼び出して
現金調達中かもな〜」
最後は軽いノリで笑って
翔君はそう説明してくれた。
──そんな事があったんだ…。
:09/09/04 18:20
:P905i
:ljPHVbQ.
#361 [りぃ]
そんな重大なアクシデントを
知らなかったということより、
そんな時に何の頼りにも
ならない自分が悲しかった。
いざと言うときにじゅん君が
頼るのは、やっぱり貢ぎの女の子なんだ…。
きっと今は私の存在なんか
完全に忘れられてる…。
:09/09/04 18:24
:P905i
:ljPHVbQ.
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