$ 貢ぎちゃん「ユリサ」 $
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#76 [りぃ]

エレベーターを降りると、
ちょうど萌がいた。

「萌!おはようー」

私が声をかけると萌は驚いた
様子で振り返った。

「ユリサ珍しく早いね!
 昨日連絡きた?」

「ううん。何もきてなかった。
 もー、今日は気になって
 早起きしちゃったよ…」

⏰:09/07/15 11:43 📱:P905i 🆔:FajTl1x.


#77 [りぃ]

私の言葉に萌は笑いながら答えた。

「あははっ!だから今日
 こんなに早いんだ!
 ユリサほとんど1限出ないのに
 今日は珍しいと思ったー」

「ほんと、一緒に登校なんて久々だよね」

その後2人で学校へ向かい
私は珍しく萌と一緒に
1限の授業から出ることにした。

⏰:09/07/15 11:51 📱:P905i 🆔:FajTl1x.


#78 [りぃ]

2限目の講義中、
早速うとうとしていると
膝の上に置いていた携帯が
振動し始めた。

『あ、やば…寝てた…』

ぼんやりと携帯の画面を見ると
着信画面に知らない番号が
表示されている。

⏰:09/07/15 11:55 📱:P905i 🆔:FajTl1x.


#79 [りぃ]

「……?」

すっかり寝ぼけてしまい
状況を理解するまでに数秒かかった。

『…あ!!!!!!
 じゅん君??!!』

そう気づいた瞬間、
私は講義なんかそっちのけで
教室を飛び出した。

状況を察知した萌が
自分の席から満面の笑みで
こっちを見ている。

⏰:09/07/15 12:07 📱:P905i 🆔:FajTl1x.


#80 [りぃ]

廊下で思い切って通話ボタンを押す。

「はい…?」

『あ、ユリサちゃん?』

恐る恐る電話に出ると、
親しみを感じる声で名前を呼ばれた。

『俺じゅんだけどわかる?』

その名前を聞いて鼓動が早くなる。

⏰:09/07/15 17:34 📱:P905i 🆔:FajTl1x.


#81 [りぃ]

「わかりますわかります!
 嬉しい…電話きたらいいなって
 思ってたから…」

『あ、まじで?
 今なにしてんのー?』

じゅん君の問いかけに、
浮かれていた気持ちがふと我に返る。

「あ、今学校…ですけど。」

『学校?学生なんだ!』

「そう、大学生。」

『学校って都内?』

「都内ですけど…なんで?」

⏰:09/07/15 17:52 📱:P905i 🆔:FajTl1x.


#82 [りぃ]

『じゃあさ、今から会わない?♪
 学校って抜けれる?』

「え!今から?!」

じゅん君の言葉に喜びながらも
驚きを隠せなかった。

『…無理?』

「えーっと…無理じゃないけど…」

⏰:09/07/15 18:02 📱:P905i 🆔:FajTl1x.


#83 [りぃ]

まず考えたのは今日の格好。

偶然にも今日は早起きしたから
わりと化粧もしっかりできたし
髪も綺麗に巻けてる。
服も…まぁアリかな。

こんないきなり個人的に会えるなんて
思わなかったから気合い入れた
オシャレなんかしてないけど…
なんでもいい!

会いたいっ!!!

⏰:09/07/15 19:27 📱:P905i 🆔:FajTl1x.


#84 [りぃ]

考えた結果、私はいさぎよく答えた。
「行きます!!どこですか?」

『そうだな〜…
 とりあえず俺今渋谷向かっててさー
 昼過ぎから渋谷でスタジオ入るんだけど
 ユリサちゃん今から渋谷来れる?』

「全然行けます!」

『じゃあ俺着いたら駅前の
 スタバで待ってるね〜♪』

⏰:09/07/15 21:48 📱:P905i 🆔:FajTl1x.


#85 [りぃ]

渋谷へ向かう約束をして
電話を切ると、みるみる
顔がニヤけていく。


私じゅん君と繋がったの?!
今から会えるんだ!!
ファンの子が誰も知らない
プライベートのじゅん君に…。
やばーいっ!!!


嬉しすぎて叫び出したい衝動を抑え、
荷物を取るためそーっと教室へ戻る。

⏰:09/07/15 21:57 📱:P905i 🆔:FajTl1x.


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