$ 貢ぎちゃん「ユリサ」 $
最新 最初 🆕
#141 [りぃ]

私はただの独占欲の
カタマリだったかもしれない。

でも他に方法がわからなかった。

じゅん君の優しさや
私への想いを感じれば感じるほど、
顔も知らない他の繋がりさん達に
絶対負けたくないとゆう気持ち
ばかりが強くなっていった。

⏰:09/07/18 20:46 📱:P905i 🆔:S7dhNnRI


#142 [りぃ]

そう決断した日、
私は今まで週末メインで働いていた
アパレルショップのバイトと掛け持ちで
新しいバイトを始めることにした。

向かったのは新宿歌舞伎町。

⏰:09/07/18 20:53 📱:P905i 🆔:S7dhNnRI


#143 [りぃ]

高校卒業後に萌と一緒に
お小遣い稼ぎのため、キャバクラで
体験入店巡りをしていたこともあり、
キャバクラの仕事には
軽く馴染んでいた。

ショップ店員の給料を
今まで通り自分に使って
ここの稼ぎはじゅん君の
為に使うと決めた。

⏰:09/07/18 21:07 📱:P905i 🆔:S7dhNnRI


#144 [りぃ]

適当にやっても
10万くらいならすぐに
稼げることくらいわかっていた。

適当に面接を受け、
適当に体験入店を済ませ、
そのまま採用となり、
無駄な緊張もなく、
初出勤の日を迎えた。

⏰:09/07/18 21:25 📱:P905i 🆔:S7dhNnRI


#145 [りぃ]

お店で一番最初に親しくなったのは、
私とロッカーが隣同士の凛子さんだった。

私より1歳上で、私にかいがいしく
世話を焼いてくれるお姉さん的存在。

⏰:09/07/18 21:58 📱:P905i 🆔:S7dhNnRI


#146 [りぃ]

「リサちゃんお疲れ〜」

営業後、更衣室で
凛子さんに声をかけられた。

本名を一文字抜いただけだけど
源氏名で呼ばれるのはまだ慣れない。

「お疲れさまでした〜」

そう言って凛子さんのほうへ
振り向くと、凛子さんのロッカーの
扉の内側がふと目についた。

⏰:09/07/18 22:42 📱:P905i 🆔:S7dhNnRI


#147 [りぃ]

(これは確か…)

「あ、これ気になる?」

私の目線に気づいた凛子さんが
自分のロッカーの扉の内側を指しながら
私に尋ねた。

そこには、見たことあるような人達の
写真が貼ってあった。

⏰:09/07/18 22:49 📱:P905i 🆔:S7dhNnRI


#148 [りぃ]

そこに貼ってあるのは、
私も知っているバンドの
メンバーと凛子さんの
2ショット写真が数枚。

それも相手は全部違う人だった。

「…あ!」

その中にじゅん君のバンドの
ギタリストも居た。

⏰:09/07/18 23:13 📱:P905i 🆔:S7dhNnRI


#149 [りぃ]

もしかして…

「これ、凛子さんの繋がりさんですか?」

私が尋ねると凛子さんは
笑いながら答えた。

「あ、リサちゃんもこっち系の子か〜♪
 そう!これ今までの繋がりなんだけど
 今はこの人。私が養ってるの♪」

凛子さんが指したのは、
別のバンドの人だったけど
そう言い切った凛子さんの顔は
とても得意げで、かっこよく見えた。

⏰:09/07/18 23:24 📱:P905i 🆔:S7dhNnRI


#150 [りぃ]

それから数日、毎日出勤して
順調に店にも慣れてきて
早速客も付き始めた。

そんなある日、営業後に凛子さんから
思いがけない誘いを受けた。

「リサちゃん、この後よかったら
 一緒にごはん行かない?」

「え?私とですか?」

いきなりのことに驚いたけど
すごく嬉しくて一緒に行くことにした。

⏰:09/07/19 11:28 📱:P905i 🆔:nagSheC6


★コメント★

←次 | 前→
↩ トピック
msgβ
💬
🔍 ↔ 📝
C-BoX E194.194